「FOLKWOOD VILLAGE八ヶ岳」残雪キャンプ①

何度も訪問したことがある「道の駅小淵沢」のすぐ近くに、超高規格なキャンプ場ができたという事を知った。小淵沢は標高が1,000m程度あり、寒さが厳しいため躊躇していたが、よりにもよって2月中旬の一番寒い時期に、思い切って3泊の予定でキャンプに行くことにした。

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今回お世話になったのは「FOLKWOOD VILLAGE八ヶ岳」というキャンプ場で、2022年9月にオープンした高規格なキャンプ場だ。

約18,000坪の広大な敷地に、様々な施設を展開しており、地元食材を使ったキッチン&カフェも併設されている。
地元食材をシェフが加工まで行い、自分のサイトで手軽に作れるミールキットも販売している。メニューは以下のような本格的なものだ。運営会社が飲食店を手掛ける会社という事で本格キャンプ飯になっている。

また、本格的なアウトドアサウナエリアもある。サウナ好きの方には堪らないキャンプ場となっている。

メイン棟にはシェアオフィスも準備されていて、ワーケーションやビジネス合宿などに利用できるようになっているようだ。

久しぶりのキャンプという事で準備に手こずり、自宅を出発したのは12時半になってしまった。富ケ谷出入口から首都環状線に入り、すぐに中央道に入った。

ノエルは狭いながらも指定席で寛いでいた。

リオンもまた指定席で外の景色を眺めていた。ずっとそこにいてくれたら助かるのだが。

甲府盆地を抜けると八ヶ岳が姿を現した。

途中で一切休むことなく走り続け、15時半にチェックインすることが出来た。自宅から163kmで、ほとんど高速なのに3時間掛かった。

キャンプ場の入口は新しいキャンプ場らしくオシャレに飾られ、管理棟もコテージのような趣だ。

管理棟からサイトまでの道にはけっこう雪が積もっていた為、ここぞとばかりに4WDに切り換えて走行した。

今回予約したのは、電源付きのB03サイトだ。真ん中に木が敢えて残されていて、大きい車の場合はレイアウトが難しいかもしれない。雪の積もっていない部分はテントが張られていた場所に違いない。

全体的に傾斜がある。

残念ながら雪中キャンプではないものの、ギリギリ残雪キャンプか?

サイトのすぐ前に綺麗な水場がある。最新式のトイレで洗い場は温水も出る。

サイトに着いてすぐにノエルとリオンを散歩させた。

リオンはお座りして待つことが出来た。

16時になると、薄暗くなってきた。カーサイドシェルターの設営を急がないといけない。リオンとノエルが手伝ってくれるので助かる。

何とかカーサイドシェルターが設営出来た。今回はひとりは車中泊、ひとりはテント泊にしようと思ったので、敢えて使い慣れたカーサイドシェルターを持ってきた。今日は遅くなってしまったので、薪ストーブの設置は諦める事にした。

今日は平日であったので完ソロだった。管理棟とうちのサイトの間にあるテントは、手ぶらキャンプ用の常設テントで今日はお客さんはいなかった。しかし、人がいないテントだが少しは心強い。😅

テント内の準備を終えた頃にはすっかり暗くなった。向かいの水場が明るいので心強い。

少し遅くなってしまったが、ノエルとリオンの夕飯の時間だ。

手作りご飯は電子レンジが無いので、湯煎で温める。

リオンはお腹が減っているようで、ジーと見ている。

リオンとノエルはコットの上で食べさせた。

ノエルも慌てて食べるので、逆立ち食べになっていた。😁

夕飯を食べて二人ともまったりタイム。

子供たちが寝たので大人の夕食タイムとなった。まずは、家にあったワインとチーズ。蜂蜜を忘れたので、メイプルシロップを掛けたが、やはり蜂蜜の方が合う。

FFヒータの吹き出し口をカーサイドシェルターの中に引き入れてみた。邪道と言えば邪道だが、予想していたよりも暖かかった。バグトラックの下部を塞げば、カーサイドシェルターごと暖かくなるかもしれない。

今回は最近DIYしたテーブルを持ってきた。フィールドラックに手を入れたもので、SOTO ST-310をフラットに設置できるようにした。

NANGOGEARのソロキッチンというテーブルを使った。フィールドラックの一部に穴を開けて、天板は自作したものだ。

今日はお手軽簡単なおでんにした。このDIYしたテーブルは大きい鍋は風防で重さを受けるようになっているので、ST-310であっても重い鍋を使うことができる。

赤ワインとおでんの組み合わせは今ひとつだが、テントの中で食うおでんは最高に美味かった。

キャンプ場貸し切り状態だったので、テレビの音量等近所を気にすることなくのびのびと過ごせた。

テント泊をするぞと、「ナンガ オーロラライト600DX」(快適温度-4℃)を準備した。恐らくは中学校の林間学校の際にテント泊を体験してはいるとは思うが、アウトドアだのキャンピングカーだの何だのと言ってはいるものの、いつも車中泊ばかりで、テントで寝た事が無い。こういう新しいチャレンジは、春か秋の気候の穏やかな時に始めれば良いのだろうが、ぶっつけ本番、厳しい時に始めるのが私流。😅

石油ストーブを焚いた状態でテント内は15.6℃とポカポカ、外気温も7.0℃と暖かかった。

今晩は気温はあまり下がらない予報なので、大丈夫だろうとは思うのだが。。。

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