術後から昨日まで快調だったノエルだが、一転昨晩から発熱して容体が悪くなってしまった。
【術後4日目金曜日】
この日も一番早い12時15分から「日本動物高度医療センター」に面会に行った。昨日まで日々回復していて、今日あたりは退院に向けてスケジュールの相談ができるものと期待してノエルに会いに来た。
しかし、病室に入ったところで看護師さんから「ノエルちゃんは昨晩から熱が出てしまって、食欲も無くなってしまった。」と言われた。実際にノエルに会ってみても昨日までとは全然様子が違った。

一旦は外された点滴も再開されてしまっていた。

全然笑顔が無くて元気が無かった。手術直後を含めて入院してから状態が一番悪くなってしまった。

あまりに表情が暗いので心配になった。

水は舐める程度に少しは飲んだものの、好きなササミも見ることは見るのだが全く食べなかった。

たった20分間の面会時間なのに座っていられなくて、ぐったりとして少し振るえているようだった。お腹が痛いに違いない。目を開けているのもつらい感じだった。とても見ていられないような容態だった。

この日の早朝、午前1時29分に実施した簡易血液検査の結果をもらったものの、主治医の先生は現在オペ中で説明をしてもらうことは出来なかった。オペが終了したら電話をしてくれるとの事だった。


ノエルは体がしんどいので、おとなしくケージに入った。あまりに急激な体調の悪化に打ちのめされて、ボーとして病院を後にした。
帰りの車の中で、妻が血液検査の結果をAIに分析してもらったところ、強い炎症が出ているのだということだけは分かった。胆嚢摘出手術の影響により、膵炎を発症している可能性もあるとの事だった。二人ともショックで食欲が無くなり、帰宅してからもボーとして気を失っていた。
16時過ぎに「日本動物高度医療センター」の主治医の先生から電話があり、ノエルの現在の状況について説明していただいた。内容をまとめると以下の通りだ。
•炎症の度合が強い(CRPが適正値0.00~1.00のところ17.72となっている)
•総胆管、胆管あたりからの腹膜炎ではないか
•腹水は無い
•胆汁は漏れていない(ビリルビンの値が高く無い)
•感染症では無い
•膵炎では無い(膵リパーゼの数値が低い、エコーでも確認した)
•胃の動きが悪い→胃薬→食欲増進
•ステロイド剤→炎症を抑制
•対処療法で様子を見る
•発熱の状態は別途確認する
•犬の場合は食べなくともリスク低い(術前から5日間も食べていないが)
•次回面談は日曜日
一番心配していた膵炎では無いことをしっかりと診断してもらったので一安心した。また、胆汁が漏れていることも無さそうなので良かった。少し灯りが見えてきた。

