本家SHELTER Gと本家マルチグリドルもやって来た!

キャンプ(道具)沼の続きで、「MINIMAL WORKS SHELTER G」と「JHQ鉄板マルチグリドル」&「JHQ × braaa 鉄板マルチグリドルポット」、本家に拘ったギアについての件です。

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韓国のアウトドアブランド「ミニマルワークス」の「SHELTER G」が届いた。「ミニマルワークス」と言えば、だいぶ前に「エジソンランタン」という電球のようなデザインのOD缶対応のランタンを買った事があるくらいで、これといって注目していなかったのだが、設営が簡単でテントとタープの両機能を備えた設計となっている小型のドーム型テントが少し前から評判になっているという事を知った。

ジュラルミン製メインポール2本と、サイドポール2本でシェルターが自立する構造なので、素早い設置が可能だ。両サイドが広く開き、そこにオプションでメッシュドアや透明のTPUドアを付けることが出来るのが特徴となっている。夏は両側をメッシュにすれば、容易にフルメッシュのシェルターとなり、冬場はTPUドアを付ければ、ぬくぬくで景色が見れるだろうと期待して購入を決めた。幕はナイロン製なので重量は6.4kgと軽く、長旅に持って歩くにも邪魔にならない。サイズは、W350 × D300 × H170cmで、なんとか2人で使える大きさだ。昨年の北海道旅で、ADRIAのオーニングを活用した蚊帳(下の写真)を試してみたが、なかなか使い勝手が良かったので、その代用になるのではないかと思ったのも一要因だ。

パクリ商品が多くの会社から販売されており、中にはオプションが流用できる、つまり全く寸法が同じというような製品もあるようだった。しかも、それが本家「ミニマルワークス」の半額程度で売られているので驚いた。同じ品質で同じ製品は出来ないので、どこが違うのか分析すると、外観からは判らないがコストの大半を占めるポールの材質や幕体の素材を微妙に落とすことで大きく原価を落としているようだった。

そこで、元祖「ミニマルワークス」の「SHELTER G」を購入することにしたのだが、日本のサイトではどこもSOLD OUTだった。そこで、輸入代行サイトの「BUYMA」というのを使ってみることにした。個人輸入代行など怪しくて使えないと思っていたのだが、品物を受領するまでは「BUYMA」が代金を預かっていて、受領完了後に代行業者に支払う仕組みとなっているので比較的安全だという事が分ったので、トライしてみることにした。

発注後一週間程度で、無事「SHELTER G」が届いた。オプション品のメッシュドア2枚とTPUドア1枚も同時に届いた。実はTPUドアも2枚注文したのだが、メーカー欠品とのことで、代行業者からキャンセルされてしまった。こんな場合でも「BUYMA」できっちりと返金処理がなされた。まあ現在のところ、使える仕組みでは無いかと思った。

「SHELTER G」はこのタグのイラストのような形をしている。値札では85万ウォンとなっている。定価95,800JPYという事が分るが、何割引きで仕入れたのだろうか?その辺が利ザヤ(手数料)になっているのだろう。

タグやチャック、ベルト等にデザイン性の高いものが使われている。

ポールの断面は丁寧に丸め処理がされていて質感が良かった。材質が本当にジュラルミンが使われているのか、アルミ合金なのかは判らない。

軽量なアルミペグが添付されているが、長さが10cm程度しか無く、無風状態でしか使えないのではないだろうか。

バルコニーでは試し張りすることは出来ないので、近々初張りに行きたい。

次は、今更ながらではあるが、「マルチグリドル」だ。「マルチグリドル」というのは元々は韓国発祥で、日本においては福岡に本社がある「JHQ(株式会社ジェイエイチキュー)」が本家として販売している製品だ。真ん中が少し窪んだ丸型のアルミ合金製の”鉄板”で、焦げ付かないコーティングがされていて、鍋と鉄板の中間の形から、数年前からアウトドアで大人気になっていた。最初にリリースされた33cmの物に続いて、現在では19cm、25cm、29cm(深型)がラインナップされている。この「マルチグリドル」も大人気で、他社からも同様の製品が山のように発売されていた。いろいろと調べて、発がん性物質が使われていないというコーティングの安全性を担保していることから、本家「JHQ」の25cmのものを購入した。

収納袋とシリコン製の取っ手が付属していた。実物を見た瞬間に、アレッ!思っていたよりも小さいと感じてしまった。これはソロ用だ~。😥

水も250㏄ほど入れるのが限界のようだ。

これは失敗したなと思ったので、二人用として33cmの物を買い直そうかとも思ったが、同じようなものでは面白く無いので、「JHQ × braaa 鉄板マルチグリドルポット」というのを購入してみた。この様に楕円形で、深さがあるのが特徴となっている。大きさは、W40 x D28 x H4.5 cm、重量は800gと33cmのマルチグリドルとほぼ同じとなっている。コーティングについては、他のJHQマルチグリドル製品と同一だそうだ。この製品は「JHQ」と「braaa」という調理用品会社とのコラボ製品となっているとのことだ。底面が平坦になっていることと、深さがあるのが気に入った。すき焼きやアクアパッツァ等にピッタリではないか?

裏面にはこの様に溝が作られており、ズレ防止になっている。この出っ張りは磁性体でできているそうで、これによりIHでの使用が可能になっているそうだ。他のメーカの製品ではこの磁性体を付けていないため、IH非対応となっているものも多い。

このサイズだと、自宅のオーブンの中にもピッタリと入るので、色々と使い道がありそうだ。

マルチグリドルと言えば、ペッパーライスという事で、簡単そうなので試しに作ってみることにした。自宅のIHで調理することにした。

ご飯をお椀で真ん中に置いて、周囲に牛肉を並べる。そして、コーンとネギを山盛り乗せて、最後にバターを乗せる。

過熱して牛肉が少し焼けてきたところで、焼き肉のタレを周囲から回しかける。

牛肉に火が通ったら、全体を混ぜ合わせる。

ご飯におこげが程良く出来て、美味しそうだ。

均等に混ぜ合わせたら完成。本当に超簡単でした。少しバターが多すぎたものの、牛肉マシマシで美味しかった。これはキャンプで使えそうだ。😁

ペッパーライスで少しはご機嫌を取ったが、妻からは『これ以外にもまだ使ってもいないものがあるでしょ。』と白い目で見らている。😅

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