FFヒータ&スタッドレスでバグトラックの冬支度

4WDで雪道を走るぞと、バグトラックをスタッドレスタイヤに履き替えた。そして、冬場に備えてFFヒータの吹き出し口をDIY改造したので、まとめておきます。

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スタッドレスタイヤは実績があるものが良かったので、カーファクトリーターボーさんにお願いして、推奨のタイヤとホイールを送っていただいた。スタッドレスタイヤは、

BRIDGESTONE BLIZZAK VRX2 165/65R14 79Q(外径575mm)

ホイールは、

weds NeoCarrow 14inch SEMI MATTE BLACK / CHROME CAP

というスチールホイール。

夏タイヤの仕様も確認しておきたい。夏タイヤとホイールは以下の組み合わせ。

TOYO TIRES OPEN COUNTRY R/T 165/60R15 77Q(外径579mm)

DEAN CROSS COUNTRY 15×4.5J

スタッドレスを取り付ける前に比較の為、写真を撮った。荷重が掛かっていないので、スタッドレスの方が大きく見えるが、夏タイヤの方が外径は4mm大きい。夏タイヤは白いホイールとホワイトレターによりカワイイ感じだが、冬タイヤは黒鉄チンに黒タイヤと締まったイメージになる。どちらのタイヤも速度インデックスは「Q」=160km/hで同じ。ロードインデックスは扁平率の違いからか、夏タイヤ「77」=412kg、冬タイヤ「79」=437kgと微妙に異なる。結構重要な違いだが。。。

後日装着したイメージはこの通り。締まる。

別途お願いしていたショッピングバッグと、バグトラックミーティング2024記念プレートも冬タイヤに同梱されて届いた。

さて次は、FFヒータの吹き出し口のDIYについて。FFヒータは机の下の箱型のケースの中に納められている。方向が変えられる吹き出し口が付いているが、夏場に机下のスペースを最大限に活用できるように、最小限の大きさに抑えてもらった。このスペースを使うことにより、床に寝ることが出来るようになる。しかし、吹き出し口がひとつだと、後方の一部だけが温かくなって、前方、特に運転席は温度が上がらない。むしろ、後方が熱くなってしまう。

車中泊で2人+2匹で使う時には、リオンは運転席に行って寝てもらわないと狭いことが前回の青森旅で分ったので、バグトラック全体を均一に温める必要がある。そこで、FFヒータ用のエアダクトとT字分岐パイプ、延長パイプ等を購入した。

そして、T字分岐パイプをFFヒータの吹き出し口に接続して、後方と前方に暖気を分けるようにした。

真ん中から運転席にダクトを通す方法もあるが、じゃまになるので、

助手席の左側を通すのが良さそうだ。

この状態で試運転してみると、後方23.3℃、運転席24.4℃とほぼ均一な温度にすることが出来た。

方向性は良いことが分ったが、改善すべき点はまだまだある。

  • 助手席の下にダクトを持っていき、助手席の座席の下から暖気を出す方が良いのではないか?
  • 左側のスライドドアからの乗り降りの際に邪魔になるので、スライドドアの部分だけは使用時だけ接続するようにできないか?
  • ダクトはむき出しだとパネルヒータや湯たんぽのように暖かくて良いのだが、むき出しではなく、ケースに入れたらどうか?
  • T字分岐パイプの部分まで覆うケースを作って、そこに方向が変えられる吹き出し口を固定したらどうか?

悩みは尽きない。いずれにしても、楽しみだ。

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