その後のWADONAの進捗状況や詳細仕様やら

次のキャンピングカーであるWADONA001号機のベース車であるコースターが納車されて早くも2ヶ月が経ち、詳細仕様打合せからも1ヶ月半が経過した。その後の進捗状況や追加の詳細仕様打合せの状況についてまとめておきたい。

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1.車両側のエアコンダクト

右側のダクトはセカンドシートへの吹き出し口を残す位置にて撤去する。

左側はダクトを残さず、WADONA000と同じように根元のところから撤去することにした。

2.トイレと被るガラス窓の処理

そのまま残すことにして、トイレ側にスリット窓を付けることを検討する。

トイレ側の位置・寸法が決まったので、スリット窓の大きさと位置を決めた。トイレ内の採光、換気に便利に違いない。

【コースターの内装・内張りの撤去が完了した。】

3.助手席シートのリクライニングについて

現行のコースターでは、助手席の左側にあるこのベルトを引っ張ることにより背もたれをリクライニングすることができる。

フルに倒すと、結構な角度にまでリクライニングさせることができるようになっている。これをどの程度までリクライニングできるようにするかが問題だ。助手席の後ろのスペースには冷蔵庫を設置する予定なのだが、フルにリクライニングすると、想定よりも5cm冷蔵庫スペースが小さくなってしまう。冷蔵庫の仕様としては、5cm奥行を小さくすると、ファン式の霜取り不要モデルが入らなくなってしまう。霜取り不要を選ぶか、フルリクライニングを選ぶかの究極の洗濯になってしまったが、結果的には自動霜取りは諦めてフルにリクライニングできるように決めた。

【窓枠の取り外しが1ヶ所完了した。】

4.ギャレー正面の壁面について

当初から家のキッチンと同じガラスモザイクタイルにしようと思っていたのだが、合わないのではないかと違和感を感じていた。調べているうちに、「エコカラットプラス」という壁面材があることを知った。「エコカラット」は多孔質で軽く、加工がし易い、調湿性・吸臭性に優れるという特性がある。その反面水回りでは使えないという問題があった。「エコカラットプラス」はその問題点を改善した製品だとのこと。

ネットでいくら調べても質感は分からないので、新宿の「LIXILショールーム」に行って確認することにした。

「エコカラットプラス」の現物が全て展示されていた。

目星を付けていた3種のパネルを出してきて、なでたり触ったりして比較した。

色々な角度から見て凹凸感があって面白いので、このタイルに決めた。トイレの床材を15cm角のテラコッタタイルにすれば、トイレにも使えそうだ。

5.電気配線について

WADONA000ではEcoFlowパワーシステムを採用していたが、WADONA001ではDELTA Pro3を採用してしまったので、分電盤を自分で考えなければならなくなってしまった。また、トイレは「クレサナ」をお願いしたので、その為の12V大電流を準備することも必要となった。

FFヒータも瞬間的にかなりの大電流が必要となる。

スイッチとコンセントは住宅と同じような配置にしたいので、電気配線計画図を作った。

但し、スイッチは家と同じでは面白くないので、こんな感じのトグルスイッチにしたい。

スイッチと同じデザインでコンセントカバーもあるのが気に入った。アルミダイキャスト製で風合いが良いのだが、職人さん手作りのものなので値段が高く、入手困難だった。色々なサイトを探して必要量を何とか揃えた。

オーブンの裏とかトイレの分電盤の中、冷蔵庫の裏などはPanasonicの「新金属プレート」にしておく。この「新金属プレート」もマアマアの感触だ。

あと、ダウンライトの照明は調光式にしたい。デジタルな調光では無く、こんなアナログ風なものが良い。ヨットやボートで使われているもので輸入になる。それと、スターリンクミニの電源供給をするインレットを見付けた。これを車輛側面に配置して使うことになる。これも輸入品なので入手に時間が掛かる。

6.予備ウィンドエアコンについて

WADONA001はBug-truckと同じウィンドエアコンを採用している。Bug-truckは1.6kW、WADONA001は1.8kWなのだが、この猛暑を受けてやはり冷房能力が不安になった。今後いざという時にウィンドエアコンを増設できるような仕様にしてもらうことにした。当初検討していたドアの後ろの位置だと、どうしてもシートに掛かってしまう。

そこで、1台目の隣に設置スペースを準備しておくことにした。デュアルウィンドエアコンだ。2台稼働させると消費電力が最大1,600kWになり、DELTA Pro3でも5時間程度しか持たない。

7.ダイネットのテーブル

テーブルは下に降ろす方式では無く、上に跳ね上げる方式に変更する。

8.床材

迷いなく、ウォールナット色とする。

9.屋根への機器の設置について

430W仕様のソーラーパネルを2台設置する。ウィンドエアコンを2台稼働させる必要があるような晴天時には1台分はソーラーで賄えるかもしれない。冷却の事考えて、こんな感じで浮かして設置する。

Bug-truckと言えば、『薪ストーブ』であり、煙突穴は必須アイテムだ。

ただ、これがなかなか難しい。高温になるのでソーラーパネルやマックスファンとの適切な距離の確保が必要だ。

さらに同じマックスファンでも雨の日でも使用可能なデラックスタイプになると、更に20cm程度の設置スペースが必要となる。

安全確保の為、構造部材は切りたくない。現行コースターは横転や転落に対するボディー強度確保の為に、以前より多くの構造部材が天井裏に設置されている。その為、屋根に穴を開けられる場所は結構限られてしまう。簡単なメモを作成して検討してみたところ、確かに機器が乗り切らないことがよく分かった。ソーラーパネルを小さくするか、煙突を車輛の横側から出すか?

相談した結果、前のマックスファンを横向きに設置することでこれを回避することに決めた。実使用して万一マックスファンへの風当たりが強いようであれば、風防を設置すれば良い。

10.セカンドシートのリクライニングとトイレの位置について

助手席と共に、セカンドシートも結構リクライニングする。

WADONA000はリクライニングしない寸法で作られているのだが、最大に倒した位置からトイレ(マルチルーム)の寸法を取ると、トイレが15cmほど後ろにずれてきてダイネットがその分だけ小さくなってしまうことが判明した。青いテープの位置にまで壁が来てしまう。

リクライニングは全部で5段階なのだが、ずれる寸法とリクライニング感から3段階目の位置で寸法を決めた。

これなら、10cm程度のずれで済む。

【マスキングテープでの寸法出しが出来た。】

11.補助席と乗車定員について

冷蔵庫の設置を考えると、奥行だけでなく、やはり高さの制約も気に掛かる。設置架台を高く取ると、天井のカーブに当ってしまう懸念もある。

そこで、セカンドシートの補助シートを撤去してしまうことに決めた。それに伴って乗車定員は5名から4名に変更になる。

補助シートを取り外すとこの通り。非常にスッキリした。多少冷蔵庫を右にずらして置くことになっても対応できそうだし、運転席や助手席に移動するのも楽になった。

12.冷蔵庫

冷蔵庫は急に販売が終わったり、モデルチェンジになったりするので、冷蔵庫を早めに手配した。

アイリスオーヤマ、133L(冷蔵91L/冷凍42L)、幅47x奥行52.1x高124cm、直冷式

霜取りが必要なモデルだが、これだけあれば長旅にも対応できるし、ノエルとリオンのご飯をしっかりと冷凍できるに違いない。

13.ウォーターポンプ

WADONA000の改良版ポンプと同じ、「SEAFLO」社の新シリーズのものにすることにした。アキュムレーターが無くとも安定性が高く静かだとのこと。

【窓枠の取り外しが2ヶ所目完了した。】

猛暑の中、頑張って作業してもらっています。お盆休み明けに再度伺って確認と仕様打合せを行う予定。

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