バグトラックミーティング①青森への往路3泊の旅

2023年9月23-24日にバグトラックユーザの為の第2回となる「バグトラックミーティング(Bug-truck meeting)」が青森の「つがる地球村」で開催された。

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この催しに参加する為に、途中で青森を通過して、9月13日に北海道旅から一旦自宅に帰って来た。ADRIAからBug-truckに乗り換えて、再び青森を目指して出発した。

ADRIAでの旅は容易なのだが、軽自動車であるBug-truckでの長旅は難易度が高い。車中泊をしながら移動して、目的地でキャンプするというのは工夫が必要となる。往復で1,600kmを超える移動となる為、目的のキャンプの前後に人間2人と犬2匹が前後に3泊ずつしなければならない。キャンプに行くだけなら、車内が荷物でいっぱいになっても構わないが、車中泊も合計で6泊するとなると、キャンプ道具は最低限に抑える必要がある。Bug-truckで7連泊するというのは、ワクワクする大きな挑戦だった。

バグトラックミーティングの3日前に出発することにした。昼過ぎから荷物を積み込み、14時45分に自宅を出た。自宅からの出発だったので、富ヶ谷出入口から首都中央環状線に入った。

全て下道で行こうかとチラッと思ったが、福島までは東北道を使うことにした。

「蓮田SA(下り)」は上りのように面白くないので給油だけした。17時頃に「佐野SA」に着いた。長いことリニューアル工事中だったが、全ての工事が完了したようで、奇麗に整備されていた。独立したスタバの店舗が出来ていた。

小さくて老朽化したドッグランが、綺麗な芝生の大きなドッグランに変わっていた。

ノエルとリオンも気に入った様子だった。

少し早かったが、夕食を食べてしまうことにした。

「佐野SA」と言えば佐野ラーメン。佐野の美味しい水で作るしょうゆ味のあっさりしたスープが特徴とのこと。

また、カツカレー。😅💦

「佐野SA」を出てからは、22時頃「安達太良SA」で再び給油し、ノエルとリオンを散歩させた以外は、ひたすら北上して、23時過ぎになんとか目的としていた「道の駅ふくしま」に着いた。

この道の駅には立ち寄った事はあるが、車中泊するのは初めてだ。新しくて設備の整った道の駅で、シャワールームもある。

Bug-truckで人間2人と犬2匹で車中泊するのは初めてだったので、ベッドメイキングするのに少し手間取った。リオンの寝る場所が無い。💦

【1日目のまとめ】自宅から「道の駅ふくしま」まで、ほぼ高速道路で295kmの移動。

【2日目】8時に目を覚まして、早速ドッグランに行ったのだが、ノエルとリオンはドッグランの手前の芝生の方が気に入ったようだった。

道の駅で朝食を買ってきて、のんびりコーヒーを飲んで、キャリアに積んでいた荷物を整頓して確認などしていたら、「道の駅ふくしま」を出発したのは12時少し前になってしまった。

長いトンネルを抜けて30分程走ると、「道の駅米沢」に着いた。この道の駅は2022年の春に一度車中泊をした事がある。米沢牛ステーキが食べられるレストランや24時間営業のコンビニがあり、物販店舗も大きな最新の道の駅だ。

今にも降り出しそうな天気だった。

バグトラックミーティングの時に食べようかと思って、米沢牛を仕込んだ。

ノエルが喜んでいる。

意外に時間が掛かってしまって、13時半に「道の駅米沢」を出た。

15時に山形の「道の駅天童温泉」に着いた。この道の駅は以前に何泊かしたことがあり、温泉こそ無いものの街の中にあり、周辺に色々と店舗があって便利な道の駅だ。

公園の中はワンコNGなのが残念だが。

公園の周囲の道を散歩するのが気持ちが良い。

山形に来たからには大好きな板そばを食べたいと思って調べてみると、ちょうど通り道に評判の良い「手打そば たか橋」という店があることが分った。寄り道が多くて遅くなってしまったが、16時半に「手打そば たか橋」に着いた。

大きな製粉室があり、期待感が高まる雰囲気だった。

妻は季節限定メニューから、大好きな梅の入ったおそばを注文。

「天ぷら盛合せ」をシェア。

お~!これを待ってました「板そば(二人前)」。ペロリと頂きました。

「手打そば たか橋」を出た辺りから雨が降り出し、雨の峠越えとなってヘトヘトになった。「道の駅おがち」という道の駅で停まって、ノエルとリオンに夕飯を食べさせ、20時に横手駅前の「横手ゆうゆうプラザ」 という日帰り温泉に着いてひと休みした。

もう走りたく無かったが、国道13号を10km程頑張って走り、22時半に「道の駅三郷」にようやく辿り着いた。この道の駅は以前に、併設されているモンベルで靴下を買った事がある。大体一日目と同じレイアウトで寝たが、どうもリオンの居場所が定まらない。

【2日目のまとめ】「道の駅ふくしま」から休み休みで「道の駅三郷」まで一般道を225kmの移動。

【3日目】「道の駅三郷」では7時に起床。

起きてすぐに道の駅の裏にある道を散歩した。

さすが。米どころ秋田の景色が広がっていた。

この日は道の駅の開店前から行列が出来ていた。道の駅の店舗がオープンするとほとんどの人が花束を持って店を出てくる。珍しい道の駅だと思っていたが、ちょうどお彼岸だったので、道の駅で花束を売っているようだった。

今日中に青森に着く必要があるので、いつもより早く10時過ぎには「道の駅三郷」を出発した。

青森までの道を検索すると、秋田・能代を経由する道が優先して選ばれたのだが、最短距離となる田沢湖の西側を走る国道105号線ルートを選択した。ところがこれが失敗で、田沢湖を過ぎたあたりから険しい峠越えの道になって後悔した。多少遠回りしてでも比較的平坦な道を通るべきだった。

それでも無事に峠を越えると「道の駅あに・マタギの里」に着いた。この辺りから急に平坦な地形になった。この道の駅の近くには秋田内陸線の比立内駅があって、1両編成の汽車が走っていて喉かな景色だった。

美味しそうだったので、道の駅でわらびもちを買ってきた。

15時前に「道の駅碇ヶ関」に着いた。ADRIAで10日前に北海道の帰りに立ち寄ったばかりで、今度はBug-truckで訪問しているのが不思議な感じがした。

この道の駅には何度も来ているのだが、道の駅にある「御食事処彩里(いろり)」には入ったことが無かった。今日はこちらで遅い昼食、早い夕食?を食べることにした。

「平川サガリカレー」を注文した。平川市民に愛される「サガリ」という肉が入ったカレー。

妻は「マルメロチキンカレー」を注文した。碇ヶ関特産マルメロとトキワ養鶏入りカレー。マルメロというのは洋ナシ型の見た目が特徴的な果物だそうだ。主に長野や青森、秋田、北海道などで栽培されているとのこと。

どちらのカレーも期待を大きく上回る、次回もまた食べたいと思う美味しさだった。

この後は、「道の駅つるた」か「道の駅ひろさき」で車中泊しようかとも思ったが、カーファクトリーターボーさんに許可いただいて、「つがる地球村」 で前乗りオートキャンプをさせてもらうことにした。17時過ぎに「つがる地球村」に到着して、チェックイン。このキャンプ場はBug-truck契約時に1泊したことがある。

夕焼けが綺麗だった。

津軽のシンボルである岩木山が夕日に照らされた雲を背景にくっきりと見えていた。

この日は勝手知ったる「つがる地球村温泉」でゆっくりと温泉に入って、明日の「バグトラックミーティング(Bug-truck meeting)」に備えて早く休んだ。

【3日目のまとめ】「道の駅三郷」から「つがる地球村」まで最短距離のコースで210kmの移動。自宅からは3日で730kmの道のりだったことになる。

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