美笛キャンプ場にて(祝)カヤック初出艇 ー 2022北海道犬連れキャンピングカー旅(17日目)

「美笛キャンプ場」での3日目の朝は薄曇りだった。雨が降ったり、風が強くなったりすることは無さそうだ。今日こそはこの「美笛キャンプ場」で、先般から準備してきたマイカヤックを初出艇させることにしよう。

11時から「モンベルARFEQ フォールディングカヤック ボイジャー460T」の組立を開始した。地面は昨日の豪雨でジメジメしていたので、下にogawaオーナーロッジ用のグランドシートを敷いた。

骨組みを組み立てるのは容易で、15分程度で出来上がるが、シートや背もたれやフットブレースの取り付けが細々として時間が掛かった。

船体布の組付けは、グランドシートが小さかったのでやり難かった。結局、準備に2時間近く掛かってしまった。

13時過ぎにようやく出艇することが出来た。これが初出艇となるので、まずはノエルとリオンは留守番させることにした。ワインか何かで進水式をしようかとも思ったが、敢えてやめておいた。

カヤック組立中に少しお話をさせて頂いた、自作カタマランカヌー乗りの方のすぐ隣から出艇。

漕ぎだした時には、素晴らしい天気になった。待ちに待った甲斐がある。

陽が射すと、日本一の透明度を誇る支笏湖が一層美しさを増す。少し岸から離れると、急激に深くなる湖の特徴から、水の色が濃い青色に変化する。

湖面から、キャンプ場を臨む。

キャンプ場の左側の岸沿いに進んだ。

この辺りは浅いので、下の岩の様子がよく見えた。水が透明なので、飛んでいるような感じがする。

茶色のトイプードルを連れてカヌーでやって来た方が岸から釣りをしていた。

ここから少し進んだところで、湖面が滑らかになったので、しばらくプカプカ浮かんで景色を眺めた。これは奇麗だ!

倒木があるのが手に取るように分かる。

思わず、カメラを水中に入れてみた。

こちらの倒木もくっきりと見ることが出来た。

また、水中撮影💦。

樽前山も恵庭岳も青空を背景にくっきりと見ることが出来た。昨日、一昨日とはえらい違いだ。なんと条件が良い時に初出艇することができたことか。

小一時間ほどチャプチャプとカヤックを漕いで、無事元の岸に帰艇した。

一旦ADRIAに戻り、昼食を食べて休憩した。ノエルとリオンと一緒にカヤックで湖上散歩をすることが、今回の北海道旅行のもうひとつの目標だった。15時過ぎからは、今度はノエルとリオンを連れて出艇することにした。

嫌がらずに乗ってくれそうな雰囲気だった。

ノエルは慎重派なので、お母さんにべったりで動かない。

リオンは自由自在に動き回る。

挙句は、岸で大型犬が水の中を走っているのを見つけて、自分も行こうとする。もしも大型犬がこんなことをしたら、艇がひっくり返ってしまう。

ノエルは相変わらず、お母さんにべったりで、リオンはニコニコ景色を眺めている。性格が全然違うのが面白い。

リオンは水の中も覗いたりしていた。分かっているのだろうか?

無事帰艇。

二人とも良く付き合ってくれました。「モンベルARFEQ フォールディングカヤック ボイジャー460T」であれば、3.5kgのワンコ2頭を一緒に乗せても余裕があることが判った。それと、この様にノエルとリオンが乗った状態で艇を二人で運ぶのは厳しいことが判った。面倒だがキャリーを使う方が腰に良さそうだ。

17時からカヤックの解体と片付けをしたが、水気を取ったり、砂や小石を清掃する必要があったので、約3時間ほど掛かってしまった。

今日はまた一つ願いが叶った。

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