7つある乳頭温泉郷の各温泉を下見してから、盛岡方面へ抜けて南下していく。
「休暇村乳頭温泉郷キャンプ場」での朝、天気が少し回復して青空が覗くようになった。

明るくなり恐怖感が少なくなったので、キャンプ場内を散歩してみることにした。しかし、油断せず手を叩きながら歩いた。

緩やかな坂道を下って行くと、もうひとつのサニタリー棟があった。

この辺りは舗装されたオートサイトが間隔広く配置されていた。

自分達のサイトに戻ってきて、グレータンクとブラックタンクのダンプをした。ダンプステーションが広々としていて作業がし易かった。ゴミ箱もしっかりと置いてくれていたので助かった。さすが、元公営なだけはある。

但し、清水タンクへの給水はホテル前の蛇口を使った方が良いとの事で、チェックアウト後にホテル前で給水させてもらった。どうもキャンプ場の水は飲用としては適していないようだ。
11時に「休暇村」をチャックアウトして、温泉には入れないが、ADRIAで湯めぐり的なことをしてみることにした。一番近いのは「蟹場温泉」。

直ぐ近くに次は「大釜温泉」。

そして「妙乃湯」。

「黒湯温泉」は「休暇村」の横の細い道を登ったところにあった。

一番有名な「鶴の湯」は少し離れたところにあったので、今回は行くのを止めておこうかとも思ったが、ここまで来て「鶴の湯」に行かなかったとなると悔やまれるので、一部未舗装な細い道を走って「鶴の湯」にやって来た。思っていたよりも広い駐車場があり多くの車が停まっていた。「湯めぐり号」も停まっていた。

「鶴の湯」の入口を見て感動した。よく動画で見た景色だった。これだよコレ!

傍らに咲くアヤメがちょうど見頃だった。

原風景。

居並ぶ「本陣」は資料館か記念館かと思ったのだが、何と現役の宿泊施設で宿泊することができるとの事で驚いた。

時代劇のセットのようだ。

トイレなどは最新のものにリノベーションされているらしい。分かってますな。

日帰り入浴も可能だそうだが、今日はさすがに準備していなかったので次回の楽しみ取っておく。

ここが温泉なのだろう。

趣がある。準備して是非また来たい。

「鶴の湯」から2kmほど戻ると、「乳頭温泉郷 鶴の湯温泉別館 山の宿」と言う昼食が食べられるところがあることが分かった。電話して聞いてみると、「今すぐ来てもらえるなら大丈夫ですよ」との事だったので伺うことにした。

太い柱と岩を組み合わせた重厚な建築だった。

「乳頭温泉郷 鶴の湯温泉別館 山の宿」は部屋数10室の宿である。「鶴の湯」と同じ温泉を引いていて貸切温泉が数多くあるとの事だった。

地元の大工さんの手により、田沢の雑木だけで建てられたロビーは何とも趣があった。

地元の土産物もこんなにセンス良く。

長い廊下を歩いて行くと「お食事処 庵」があった。案内された席の窓からはADRIAが見えた。

一番奥の角の囲炉裏席に通された。縁起が良い文字が彫られた自在鉤だった。

迷わず、名物料理の「山の芋鍋定食(岩魚の塩焼付)」を注文した。

待つことしばし、まずは御膳が運ばれてきた。山菜ときのこ、いぶりがっこもあった。

そして主役の「山芋の鍋」が運ばれてきて、バランス良く自在鉤に吊られた。

二人でこんなに食べられないのではと思ったが、美味くてあっと言う間に完食してしまった。

岩魚はじっくりと時間を掛けて焼かれて出てきた。

大満足で、「乳頭温泉」を後にした。また来ます。出来れば、雪の積もった時に来てみたい。
1時間くらい走り、峠を越えて14時半頃に「道の駅雫石」に着いた。

この道の駅の名前は知っていたが、盛岡に抜ける道で見かけたので寄ってみることにした。温泉併設だとは知らなかった。何かの時に便利な道の駅かもしれない。

源泉かけ流しの足湯があった。(こちらは人間用。)

しかも、犬用の足湯まであった。ドッグフレンドリーの道の駅だ。

そして、こんなに大きい綺麗なドッグランがあった。北海道クラスの大きさだ。

ノエルとリオンは笑顔満面。


道の駅で買い物したりしたので、「道の駅雫石」を出たのは16時になってしまった。冷麺食べたいねぇ等と話しながら「盛岡」を通過して、途中でユニクロで買い物をして、国道4号線を南下した。
少し暗くなってきた頃、「北上市」を通過中に観覧車が見えたの寄ってみることにした。「アメリカンワールド」という飲食店が集まっているところだった。そこでノエルとリオンに夕飯を食べさせた。

近くに「やまなか家北上店」があったので、私たちもここで夕飯を食べることにした。「やまなか家」は東北地方ではちょくちょく見かけるお店だ。

テーブルにははたくさんのタレや調味料があった。

メニューはこんな感じで、割とリーゾナブルかも。


名物の「壷漬けはらみ」が面白かった。大判のお肉に秘伝の特製ダレがしっかりと染み込んでいる。

そして、網の上でハサミで切る。

ここの冷麺は、北海道産馬鈴薯でん粉を使用したコシの強い自家製麺が特徴の看板メニューだ。冷麺で小盛があるのが嬉しい。

辛味はすべて別器で提供されるのが特徴だそうだ。

山盛りで辛みを乗せた。

今回は冷麺は無理かと思っていたが、美味しく食べることが出来て良かった。この後は、「道の駅平泉」まで移動して、車中泊させてもらった。
【本日のまとめ】秋田県の「乳頭温泉」から盛岡を通過して「道の駅平泉」まで160kmの移動となった。


