5月末、待ちに待ったバグトラック(BUG-truck)がついに納車となった。2021年7月末に契約して以来、その年の12月にベース車のハイゼットトラックにビッグマイナーチェンジがあったこともあり、1年10ヶ月の間待ち続けたことになる。
思い返すと、バグトラックに出会ったのは2021年4月のジャパンキャンピングカーショー2021だった。
納車は迷わず、青森の「カーファクトリー ターボー」さんまでお迎えに行くことにした。飛行機でも鉄道でもほぼ所要時間は同じくらいだったので、ゆっくりと寝られそうな東北新幹線で新青森まで行くことに決めた。東海道新幹線には週に何度も乗るような生活をしていたこともあったのだが、東北新幹線に乗るのは初めてだ。新幹線が連結されてる~などと写真を撮っていたら、
直ぐに乗車する列車が入線してきた。やけに鼻が長い。
弁当を食べたり、ウトウトしているうちに新青森駅に着いた。新青森駅から五所川原駅までは鉄道でも行けるのだが、所要時間が同じくらいなので、バスを利用した。
途中40駅もあったのでどうなることかと思ったが、1時間ほどで五所川原駅に着いた。
隣りにあるのは、達磨ストーブのストーブ列車で有名な津軽鉄道の「津軽五所川原駅」ではないか!冬にも来てみたい。
五所川原駅まで迎えに来ていただき、「カーファクトリー ターボー」さんに到着。そして、実車との感動の対面。興奮のあまり写真を撮ることが出来なかったので、「カーファクトリー ターボー」さんのInstagramに上げられた写真を転載させていただく。
思っていた通りの色で、かっこ可愛くなったのではないかと思う。レトロなトラックといった感じだ。
出典:カーファクトリーターボーInstagram
出典:カーファクトリーターボーInstagram
二人+二匹で寝ることを考えて、テーブルの下の引出しの無いタイプにしてもらった。
出典:カーファクトリーターボーInstagram
FFヒータは安心のべバスト(Webasto)製。べバスト(Webasto)社の厳しい基準に沿って設置されている。設置場所を最小限としつつもメンテナンス性に優れたカバーを今回新規開発していただいた。
出典:カーファクトリーターボーInstagram
出典:カーファクトリーターボーInstagram
そして、天井に薪ストーブ用の煙突穴を設置してもらった。現在はバグトラック(Bug-truck)の正式なオプションとなっている。この煙突穴は、夏場のエアコンの排気口にも使えると思うので、今後工夫していきたいと思う。
出典:カーファクトリーターボーInstagram
出典:カーファクトリーターボーInstagram
FFヒータの排気ダクトカバーと白いアルミホイール、タイヤのホワイトレター、Bug-truckのカッティングが良い感じで、こんな写真も撮って頂いた。
出典:カーファクトリーターボーInstagram
帰る時になって気を取り戻し、記念写真を撮って貰った。
「カーファクトリー ターボー」代表の山本さんも一緒に。
そして、こんなInstagramのストーリーズを作って頂いた。ノエルとリオンが可愛く乗っている。
出典:カーファクトリーターボーInstagram
さあ、これから自宅まで運転して帰るのだが、途中で一泊しなければならない。この日のうちに仙台まで行けたら翌日が楽なのだが、無理そうであったので、盛岡で一泊することにした。
19時半くらいに予約してあった「リッチモンドホテル盛岡駅前」に着いた。
目の前に盛岡駅が見える部屋だった。
盛岡と言えば盛岡冷麺だ、という事で、「ぴょんぴょん舎 盛岡駅前店」に行くことにした。「リッチモンドホテル盛岡駅前」とは同じブロックにあり、歩いてすぐのところにあった。平日だったので待たずに入店することが出来た。
まずは焼き肉だ。「岩手の和牛三銘柄盛り合わせ」を頼んだ。
久しぶりのキャンプ以外の焼き肉だ。さすがに美味い。
「黒毛和牛特選ミスジ」を追加。
そして、「盛岡冷麺」。麺のコシというか弾力というか、噛み応えが全然違った。これを「盛岡冷麺」の基準とする。
「石焼ピビンパ」もシェアして食べた。
「リッチモンドホテル」と言えば、朝食のバイキングが有名だ。止めておけば良いのに、朝から腹いっぱい食べた。不自然にサラダのパスタが多い💦。
盛岡冷麺もあったが、昨晩盛岡冷麺の基準が出来てしまったので、これは厳しい。
「くずまき高原牛乳」という牧場産の生乳を100%使用した牛乳が出された。ビンの上部に純正生クリームの層が出来ることが特徴だそうだ。まだ岩手県のツアーには来たことが無い。また後日ゆっくりと遊びに来たいと思った。
今回はノエルとリオンを連れてこれなかったので、急いで帰らなければならない。9時半にはチェックアウトして盛岡を出発した。
この後は、家内と約1時間交代で運転を代わりながら走り続けた。家内はADRIAではアクセルやブレーキに足が届かないので一切運転をしなかったが、Bug-truckは運転し易いと言う。これは大きなメリットだ。この日は結局21時前には自宅に無事帰ることが出来た。
後日、近くの公園に散歩に行った際に改めて写真を撮った。
「EcoFlow RIVER Pro」用として以前からある160Wのソーラーパネルをリアキャリアに設置してみた。
「EcoFlow RIVER Pro」を設置して、ソーラー充電や走行充電の状態を確認したり、FFヒータの動作確認をしたりしている。
カーテンにはタッセルが付属しているので、どこに付けるか思案中だ。
「EcoFlow WAVE2」というポータブルエアコン、オーロラバーンの綺麗な薪ストーブ「BLISS-mini」も導入予定なので、これから順次試していきたい。後はポータブル冷蔵庫があれば、その他は手持ちのものでどうにかなりそうなので、早く車中泊やキャンプに出掛けたい。
動く小さな山小屋生活が始まる。