「オートキャンプ場とまろっと」暴風警報発令 – 2023四国犬連れキャンピングカー旅(18日目)

「オートキャンプ場とまろっと」での朝は、昨日までの雨が嘘のようにスカッと青空だった。とても気持ちが良いが、少し風が強いのが気掛かりだ。

朝起きてすぐにキャンプ場内の散歩に出掛けた。このキャンプ場は海岸にまで行けるとのことだったので、海岸まで歩いてみることにした。釣り竿を抱えた親子連れも海岸に向かうようだった。イベント広場のところに海岸に向かう階段があった。

階段を降り切ったところに、不思議な赤茶色をした池があった。鉄分を多く含んだ水が湧き出しているからだそうだ。

その後はこの様な平坦な道を少し歩くと、

ぱあっと景色が開けた。土佐湾が広がっている。

夏場には磯遊びが楽しそうだ。

逆光気味だが、記念撮影。

帰り道は少し急だが、キャンプサイトに直結している道を上がってきた。

先日お世話になった、「道の駅ビオスおおがた」のある海岸が見えた。

海に近いサイトはこの様に一段高いデッキサイトとなっており、まるで展望台のように眺望が良い。

風が強かったので、テントを張るかどうか躊躇したが、家内に『「ふもとっぱら」で洗礼を受けたんだから、この程度の風で怯んではならぬ!』と一喝され、ツインクレスタの設営を開始した。

ポールを両方とも二又フレームを使用したのはもちろん、全ての場所をペグダウンした。持っていたペグを全て使って、スカート部分もめくれ上がらないようペグで押さえた。こんな日はフラップは上げない方が良いのだが、2本のロープで強化してみた。これでどうだ?

特にフラップがバタバタするが、なんとか耐えていた。

12時になると、『暴風警報が発令されましたので、火の取り扱いにはご注意ください。』と放送が流れた。その為、薪ストーブは今日は使わないことに決めた。

たまに突風でテントがバタつくが、良い景色を眺めながら昼飯を作った。

珍しく、フレンチトースト。

コーヒーを飲みながら、まったりと景色を眺めていたが、ノエルとリオンはどうも落ち着かないようだった。

午後からは、見えているサイトだけでも数組のグループが到着してテントを設営し始めていたが、強風で上手くいかない様子だった。目の前のグループはテントのポールが折れたようで、諦めてコテージ泊に急遽変更したようだ。

17時くらいになって、ようやく風が収まってきた。少し離れているのだが、このキャンプ場にはドッグランもあったので、ノエルとリオンを連れて行った。先客がちょうど帰る時だったので、貸し切り状態で思い切り走り廻ることが出来た。

のんびりと、ランタンに火を灯し、石油ストーブを点けて、夜を迎える準備をした。自分達の夕飯の前に、ノエルとリオンのご飯を作ることにした。10日間分くらいをまとめて作り、一食分ずつに小分けして冷凍するようにしている。今回はラム肉を使ったご飯だ。

焼酎を飲みながら、ゆったり夕食の準備をする。

白米も1合だけ炊いた。

今日はすき焼き。

タフ丸ジュニアとスキレットの組み合わせなら、まず失敗は無いだろう。

テントの中で食べると、どうしてこんなに美味いのか。

コーヒーを淹れてのんびりと過ごした。面倒くさくなって、片付けは適当にしてADRIAに戻ることにした。明日の朝、テント内がすき焼き臭いだろう。

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