「財田オートキャンプ場」での朝は早起きをして、清水の給水とダンプを完了させた。この旅での最後のリセットになる。11時にはチェックアウトして今日は1ヶ月前にお世話になった「道の駅なないろ・ななえ」まで戻ることにした。
洞爺湖東側にある「仲洞爺キャンプ場」を見学しようと思って駐車場に停めた。しかし、なにか雰囲気が変だった。周囲に黄色いロープが張られ、やたらと禁止看板が立てられている。何か問題でもあったのだろうか。
キャンプしない釣り人が増えすぎた為だろうか?
長居は無用、見学するのは諦めて先に進むことにした。
「洞爺湖園地」の駐車場にADRIAを停めた。
ノエルとリオンを連れて、洞爺湖温泉街の湖畔を散歩した。
大規模なホテルがズラッと並んでいた。正面の山の上にはウィンザーホテルが見える。
3つの中島の上に3つの雲が並んでいた。
洞爺湖温泉から「道の駅なないろ・ななえ」までは、もはや下道を使わずに道央自動車道で移動する。長万部を通過して、八雲PAで少し休憩した。よくよく周囲を見てみると、この八雲PAは「ハーベスター八雲」の隣にある「エルフィン 元山牧場牛乳」の向かい側にある建物であった。
大沼の湖畔のカフェレストラン「ターブル・ドゥ・リバージュ」でお昼に食べた「森産ひこま豚」が非常に美味しかったので、是非また食べたいと思った妻が「ひこま豚食堂」というお店をネットで見つけたのでランチに寄ってみることにした。
「ひこま豚食堂」は大沼公園ICを降りてすぐのところにあった。
豚ステーキとトンカツならば、部位と量と味付けを選択することが出来るようになっている。食べる人だけでなく、豚肉を買いに来ている人で行列が出来ていた。
ひこま豚とは、日浅さんが駒ヶ岳の麓にある森町で作っているSPF豚だそうだ。SPF豚とは、Specific(特定の)Pathogen(病原菌を)Free(保有しない)の頭文字をとったもので、飼育・飼料にいたるまで徹底的に衛生管理された病原菌とは縁のない健康で安全な豚の事とのこと。
豚ロースのタルタル南蛮と、
豚ロースと茄子の味噌炒めを注文した。
とても美味しかった。また来たい。
札幌店もある?!ひょっとするとTVで紹介されていたのを観たかもしれない。
少し早いが、温泉に入ってしまうことにした。今日は「ちゃっぷ林館」に行くことにした。そこへ向かう道すがら、駒ヶ岳が綺麗に見えた。
温泉から上がって、まだ少し明るかったので、大沼公園に寄ってみた。観光客はもう一人もいなかった。駒ヶ岳はスッキリと見えたものの絵にならなかった。
ノエルとリオンはそんなことは関係無く、お散歩ができてご機嫌だった。
この後は、「道の駅なないろ・ななえ」に移動した。北海道での最後の夜だ。