日光•奥日光ツアー(その4)明智平展望台

この日はいよいよ、明智平展望台に登る予定だ。これは昨年購入した雑誌だが、この景色が明智平展望台からの眺めだと知ったのはごく最近だ。それまでは、ヘリかドローンで撮影したものとばかり思っていた。それ以来、紅葉の時期に是非訪れてみたいものだと思っていた場所だった。

紅葉の時期にいろは坂は早朝から大渋滞するとの事だったので、早起きして日光口PAを出発することにしていた。確かに朝の5時を過ぎた頃から高速を通る車が多くなったことが分かった。5時半にはADRIAを動かして、急いでいろは坂を登った。日の出時間の前には明智平展望台の駐車場近辺までは着いたものの、駐車場待ちの列ができていた。もっと早く出るか、昨晩のうちに着いておくべきだったか。

これは、ロープウェイに乗ってから撮ったものだが、駐車場はカーブを利用者したティアドロップ型で、左手のロープウェイ駐車場は9時頃まで閉鎖されている。それでも、日の出の見物客が駐車場を出て行くのに従って、なんとか駐車場に入る事ができた。他の車に迷惑が掛からない一番奥に停められた。

9時前からロープウェイの営業が始まった。通常はワンコも同乗可能なのだが、この日は混雑のため乗車不可との事で、可哀想にノエルとリオンはお留守番となってしまった。

ロープウェイ乗り場に近くに、日光ケーブルカーの駅の遺構があった。日光ケーブルカーは昭和7年に開業。昭和29年にいろは坂が開通するまでの間、奥日光へ行くための唯一の手段であったそうだ。しかし、昭和40年の第二いろは坂の完成により、車にその座を奪われ、昭和45年に廃止になってしまったとのこと。

展望台へは歩いてでも登れる距離なので、ロープウェイ乗車時間は数分もない。展望台からの眺め。雑誌の表紙と同じだ。

α7Riii の16mmで男体山も入れてみた。

雲ひとつ無い青空と紅葉、華厳の滝と中禅寺湖、そして男体山。出来過ぎだ。トリミングしたり、色合いを調整したら、雑誌の表紙の様になるに違いない。

しかし、同じ展望台から同じように撮っていたのでは、iPhoneで撮ったのと、そう大して変わらんな。

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