今日は「平戸島」に渡り、特に何もせず「RVパーク平戸海上ホテル」でのんびり過ごすことに決めた。
朝の散歩に出たついでに、道の駅から歩いて行けるコンビニに行って朝食を買ってきた。便利な道の駅だ。これで温泉に歩いて行ければ、長期滞在者続出になってしまうに違いない。
綺麗な芝生だが、残念ながらワンコNGだった。
道の駅を出発する前に物産館の様子を見に来たのだが、土曜日であったので昨日よりも一層品揃えが良かった。
ぶり丼も山盛りだ。
アジフライも出来上がって次々に運ばれてきていた。
豆あじに代わって、天然ぶりの切り身が出ていた。
岩ガキも大量に。
「道の駅松浦」を出て30分程度で、「平戸島」に渡る「平戸大橋」の手前にある「平戸瀬戸市場」に着いた。
ADRIAは大型車の駐車場の隅っこに停めさせてもらった。
「平戸瀬戸市場」もまた新鮮な魚介で溢れていた。
普段なかなか見かけないものが、安く売られていて改めて驚いた。
近くに「中瀬草原キャンプ場」というのがあるので、ここで食材を仕込んでキャンプ場で食べたら楽しそうだ。(もう体力が残ってないのだが。。。)
近くに、「お刺身おかわり無制限」(お刺身食べ放題)という「萬福」というお店があり順番待ちをしていたのだが、店の前の車の排気ガスがきつくて気分が悪くなってしまったので途中で並ぶのを諦めた。
「平戸瀬戸市場」2階のレストランにやって来た。ここは窓から「平戸大橋」を見渡すことが出来た。
「海鮮天丼」と迷ったが、私は「平戸海鮮丼セット」、
妻は控え目に「平戸瀬戸刺身盛セット」を注文した。
レストランのテラスから、これから渡る「平戸大橋」全体を見ることが出来た。
「平戸瀬戸市場」1階に「アジすり身あげ」を売っている屋台が出ていたので、ついつい1本買って帰ってきて、ADRIAの中で「金蝶ソース」をかけていただいた。
「平戸大橋」を渡る前に、少し戻って「松浦鉄道 たびら平戸口駅」を見に来た。松浦鉄道は旧国鉄の松浦線を転換した第三セクター鉄道だ。
「たびら平戸口駅」は日本最西端の駅だ。日本本土四極と同じように、最北端は「稚内駅」、最南端は「西大山駅」、最東端は「根室駅」の四駅がある。最東端駅は2025年3月までは「東根室駅」だったのだが、惜しまれつつ廃止されてしまったことに伴い、現在は最東端は「根室駅」になった。その為、「東根室駅」の「東」が見え消しされていた。
最北端「稚内駅」は一昨年訪問した。
最南端「西大山駅」は昨年訪問している。今年は最東端駅「根室駅」を訪問して、駅の四極踏破も実現したい。
いよいよ「平戸大橋」を渡って「平戸島」に入った。
14時半に「平戸海上ホテル」に着いた。ホテル横の堤防の上の駐車場をRVパークに転用したものなので大きく傾斜していたが、レベラーを使えばなんとかなった。目の前に「平戸城」とその左側に「平戸大橋」が見えた。左側の正面には「黒子島」という小さな島が見えた。窓を開けると涼しかったので、みんなで気持ち良く昼寝した。
17時頃に起き出して、堤防の上を散歩した。
ホテル全体はこんな感じで大きなホテルだが、全体を稼働させずに一部だけを運用しているようだった。この日は土曜日だったので、結構大勢のお客さんが来ていて駐車場はほぼ満車になっていた。右側がロビーで、一番左側の丸い棟に温泉がある。
当日にRVパークを予約したのだが、簡単なもので良ければ準備できますよと勧めてもらったので、ホテルで夕食を食べることにした。19時から夕食だというので大広間に入ると、宿泊客が意外にも大勢いたので驚いた。
車中泊旅をしていると食事時間は自由なので、夕食は19時からですよと決められるのが逆に新鮮に感じた。雰囲気は、子供頃の家族旅行を思い出されて、こんなだったなぁ~と、懐かしくなった。。
21時から温泉に入りに行った。遅くまで温泉に入れるのは助かる。このホテルの温泉は変わっていて”水槽温泉”だった。温泉の周りに丸い水槽があり、魚が回遊して泳いでいる。水族館の中で温泉に浸かっているようで、落ち着かなかった。妻はADRIAに戻ってきて、「ウミガメが泳いでいたよ。」と、気に入ったようで長いこと入っていたようだ。
【本日のまとめ】「道の駅松浦」から「平戸」まで、ほんの22kmだけ移動。