エアコンの評価ばかりしていたバグトラックだが、5連泊程度の長距離車中泊旅に備えて、少しばかり収納を工夫してみた。
まずは、収納ではないが、WAVE2と併用して使う扇風機を導入した。選んだのは、アウトドア用の扇風機としては定番の「クレイモアファンV600+」だ。今更ながらのド定番ではあるが、非常に気に入った。まず色合いが良いので、自宅のリビングで使用しても違和感が無い。そして何よりも良いのが、静かなこと。またバッテリーの持ちも良い。満充電にすれば一日中使用できる。
次には「Naturehike エアーマット」。モンベルのエアマットやサーマレストのマットと併用しようと思う。激安でもなく登山用の高級品でもない、ほどほどのものを選んだ。
お勧めの小さなエアポンプも合わせて購入してみたが、小さいながらも役立った。特に排気の際が楽だ。
ここで、全くの自分の備忘の為に「Naturehike エアーマット」の収納の仕方をまとめておきたい。この手順通りにやらないと袋に入らなくなってしまう。💦
1.空気を抜いて、縦方向に真ん中に合わせるように四つ折り。
2.縦方向に真ん中で折る。空気入れ口が外側になるように丸める。
3.ゴムバンドで留める。
4.空気入れ用の袋に入れる。
5.空気入れ袋の口をくるくると巻き込んで中の空気を出し、両端のベルトを締める。
6.収納袋に入れたら出来上がり。コンパクトで軽量なのがとても良い。
次は主役のコレ。PELICAN社の「イージークリックモールパネル」だ。PELICANケースの蓋の部分に付けるものだが、フックを外すと簡単に脱着が出来る。MOLLE規格に沿っているので、色々なものが取り付けられるそうだ。
このパネルを机のところにネジ止めした。
MOLLE規格の色々な収納があるが、まずは小物をベルトで固定してみた。これで小さいものが片付いた。何があるのか一目瞭然で分るようになったので、非常に便利なのだが、少しミリタリー色が強くなってしまって、目指す山小屋風から外れてしまった気もする。追い追い直していくことにしよう。このパネルは簡単に取り外せるので、このまま車外に持ち出せるため、外でキャンプする時には便利だと思う。
ついでに、気になっていた水タンクをロープで転落防止した。
あと、この金具。
この様にベルトを通して使う。
このフックを壁に20cm間隔で4つ取り付けた。
それぞれにベルトを通して。
マット類を縛り付けた。大体思っていた通りに収納できた。これなら、イスを跳ね上げた時にも邪魔にならない。掛け布団代わりのタオルも一緒に縛り付けられるかもしれない。
こんな感じにスッキリと収納できた。
サーマレストの上にカヤック用に買ったクッションを敷いてみたところ、なかなか快適だった。
ふと気が付くと、WAVE2のコンプレッサーが止まって、消費電力が10数Wに落ちた。設定温度30℃で、内気吸い込み口の温度が27℃となっていた。設定温度と内気吸込口温度の差が3℃になるとコンプレッサーが停止する仕様なのだろうか。
因みにこの時の各部の温度はこんな感じで、閉じこもっていても十分に涼しかった。
だいぶ整ってきたが、あともう一息改善が必要かもしれない。楽しみだ。