昨日なんとか栗東まで到着したので、今日は淡路島経由で、いよいよ四国に入る予定だ。まずは、鳴門の「RVパーク鳴門天然温泉あらたえの湯」を目指す。
「道の駅アグリの郷栗東」は新幹線の線路沿いにあったので、6時過ぎからは賑やかになってきた為、7時に起きて大急ぎで「道の駅アグリの郷栗東」を出発した。栗東インターチェンジから名神高速道路に戻り、近くの「大津サービスエリア」で準備を整えることにした。このころにはようやく雨が上がった。ノエルとリオンを散歩させた後、サービスエリアの中を見に入った。建物はリニューアルされたようで、奇麗になっていた。2階はガラス張りになっており、薄っすらと琵琶湖を望むことが出来た。
1階はフードコートになっており、
なんとなくの気分で、朝食は朝マックにした。
10時時過ぎに「大津サービスエリア」を出発したが、この頃には嬉しいことに青空が出来てきた。
名神から阪神高速に入ったところで、いつもながらに渋滞していた。
以前に住んでいた神戸の街並みでも見てみようかと思い、芦屋で高速を降りた。
芦屋、住吉、六甲道と国道2号線を走って、三宮駅前を通過。
神戸駅辺りもチラッと覗いて、
月見山の辺りから高速に戻った。
名谷で第二神明と分かれて、神戸淡路鳴門道へと入った。
長いトンネルを抜けると、大きな「明石海峡大橋」の橋脚が現れるはずだ。気分が高まる。
アレッ??橋脚が無い??ガスってる!?
ここまで運が無いのかと思ってしばらく進むと、キリの中から橋脚が薄っすらと姿を現した。
ちょっと進むと、すっかりキリが晴れた。橋の神戸側だけにキリが掛かっていたようだ。
12時半に淡路島に入ってすぐのところにある「淡路ハイウェイオアシス」に着いた。ここで、ノエルとリオンを少し散歩させることにした。ここは、高速道路の上下線の両側からアクセスが出来る施設となっている。
建物の裏側にある庭園を散歩すると、山桜が咲き始めていた。
窯焼きピザを食べさせる「トレピチ」というお店があった。
テラス席はワンコもOKとのことだったので昼食を食べることにした。
淡路島と言えば玉ねぎという事で、「淡路島産玉ねぎと釜揚げしらすのピザ」を注文。薪窯かどうかは分からないが、これが結構美味しかった。
そうそうゆっくりしていられないので、14時過ぎに「淡路ハイウェイオアシス」を出発した。淡路島を走り抜け、「鳴門大橋」を渡ってついに徳島県へと入った。
15時にこの日の目的地である「RVパーク鳴門天然温泉あらたえの湯」に到着した。
ここは、競艇場「ボートレース鳴門」に隣接している日帰り温泉で、食事処もあり、駐車場の一部がRVパークとなっている。隣にコンビニもあり、車中泊旅には便利な施設となっている。この日も数台の利用があった。
到着してすぐにのんびりと温泉に入り、19時から館内に併設されたレストラン「蕎麦と活魚の店 なるみ丸」へと出掛けた。
店の前には生け簀があり、期待感が高まる。徳島鳴門産の「大鳴海鯛」というブランドの鯛を食べる事ができる。
RVパークを利用しているので、ノンアルコールではなく本当のビールが飲めるのが嬉しい。
たこ酢は追加注文。
大鳴海鯛お造り定食と大鳴海鯛まぶし(鯛茶漬け仕立て)を頼んだが、いずれもリーゾナブルだった。
握り寿司も思わず追加注文してしまった。
「RVパーク鳴門天然温泉あらたえの湯」は、「キャンピングカーショー2023」に出店してPRしていたので知ったのだが、温泉とレストランとRVパークが一体となった施設は車中泊旅には本当に助かる。レストランは日帰り温泉併設食事処のレベルを超えていた。この様な施設が増えることを期待したい。