おこもりキャンプに向けて煙突ガードの準備

先日の「サンタヒルズ」でのキャンプにて火入れをした薪ストーブを使ってテント内でおこもりキャンプがしたくて、煙突ガード等の準備をした。

先日は標準で付属する5本の煙突だけを使って火入れをした。

しかし、これでは高さが足りないのと、テントと接する部分での熱対策が必要なことが解かった。そこで、以下の様な部材を追加で準備した。

まずは、延長脚。

これは標準の脚に取り付けることで、ストーブ下の高さを13cmから29cmに16cm嵩上げすることが出来る。

前回試しに使った際、薪を入れたり、薪の状態を確認したりするには少し高さが低かったので嵩上げしたいと思っていたのだ。これでチェアに座った状態でガラス窓が見やすくなって、薪を入れるのも楽な高さになった。

次は、二重煙突。

この二重煙突は煙突を保温するものではなく、煙突の熱を遮る筒により、テント幕へのダメージを抑える働きをする。この二重煙突を取り付けた部分にテント幕が来るように配置すれば良い。

煙突の高さは、テントの上部から60cm~100cmにしないと火の粉によりテント幕が融けてしまう可能性があるとのことなので、延長用の煙突も購入した。

ウィンナーウェルSサイズの薪ストーブは、薪ストーブ本体と延長煙突等一式がトランクカーゴにちょうど収まった。

試しに自宅のバルコニーで組み立ててみた。

これで大丈夫だろうと思ったが、その後いろいろと調べてみると、煙突に接合されている二重煙突の上部と下部は高温になる時があり、薪ストーブ本体で火力が高くなってしまった際にテント幕が融けてしまうような温度になる可能性があることが判った。通常では高温部分にテント幕が当たらないようにできるかもしれないが、風で幕が起動した時に接してしまうかもしれない。

そこで、二重煙突の外側に網状の煙突ガードを取り付けて、二重煙突にテントが直接触れないようにすることにした。

この煙突ガードを適切な位置に固定する為に、ホームセンターで部品を買ってきた。

煙突にステンレスのバンドを巻いて、引っ掛かりを作る。

そのバンドに横から出したネジを引っ掛けて固定する。横からのネジだけで位置を固定しようとすると、煙突が凹んでしまって良くない。

煙突ガードを取り付けて組み立ててみた。

高さもこれで良さそうだ。さあ。何処のキャンプ場でおこもりキャンプをしようか。

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