「道の駅つるた」から酸ヶ湯・奥入瀬渓流の晩秋観光(7日目)

前回青森に来た際には「道の駅つるた」の中を見れなかったが、今回は道の駅をじっくりと見て廻ることにした。今日は酸ヶ湯温泉から奥入瀬渓流に寄り、十和田を経由して「道の駅しちのへ」と移動する計画だ。

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今日も快晴で気持ち良い。

8時には一足先に農産物直売所が開店したので、早速出掛けた。

豪快にパレットのまま並べられていた。

非常にお得なので買いたいところだが、この分量では使い切れないので諦めた。

流石青森。りんごを箱で売っている。昔はこの様なりんご箱で売っていたものなので、懐かしく感じた。

一箱買いたいとも思ったが、輸送中に傷んでしまいそうなので諦めた。

そこで、6種の希少りんごの詰め合わせをお土産として購入し、息子のところにも送ってやった。

9時になると、道の駅の本館もオープンした。

余市のニッカ製シードルを売っていた。そう言えば、ニッカは創業当時は果汁で稼いで、ウイスキーの開発をしたと言っていたな。

鶴田町は「スチューベン」という品種のぶどう生産量が日本一で、それを使った加工食品や大福、餃子まで売っていた。りんごジュース等お土産を購入してADRIAに戻った。朝食代わりに、買ってきたあんどーなつを食べた。

前回来た時には全く知り得なかった道の駅の魅力を満喫して、11時半には「道の駅つるた」を出発した。

黒石市を抜けると山道になってきた。

いよいよ八甲田山が見えてきた。

独特なデザインのスノーシェッドを抜け。

真っ直ぐで、やけに高いところを通る橋に差し掛かった。下を見ると怖くなるくらいだ。風の強い日には通りたくない橋だ。

橋を渡り切ったところに展望台のような駐車スペースがあったので、停まってみることにした。

八甲田連峰の先に岩木山を望むことができた。

後から調べてみたところ「城ヶ倉大橋」と言うそうで、全長360メートル、アーチ支間長255メートルの日本一の上路式アーチ橋とのことだ。

急坂を登りきると比較的平らな道になり、舗装が新しくなっていて走り易かった。

13時には「酸ヶ湯温泉」に着いた。

混浴大浴場「ヒバ千人風呂」で有名な温泉に、実際に来られて感動した。

この日は温泉に入る時間は無いと初めから思っていたが、この日はちょうど貸し切りで入館できない日であった。

「酸ヶ湯温泉」には「鬼面庵」というそば店があるのだが、11月中旬であったが、入口は既に雪囲いされていた。

現在はもう2m程度の積雪になっているが、この時でも既に雪が融け残っていた。

「鬼面庵」はつなぎを使用せずそば粉だけで作られる「酸ヶ湯そば」が名物だ。

「舞茸天ぷらそば」と

「青森シャモロックそば」を注文。シャモロックとは養鶏が盛んな青森県五戸町にあった旧県畜産試験場(現在の畜産研究所)が独自に開発した高品質な地鶏だそうだ。

美味しいそばをいただいた後は、ノエルとリオンを連れて周辺を少し散歩した。こちらにも雪が残っている。

「薬師神社鳥居」を過ぎて歩いていくと、八甲田山の登山口に着いた。

この広場の右側には「八甲田山神社」の鳥居があり、この道が八甲田山の登山口になっているようだった。

ここを起点として散策路がいくつか整備されているようだった。今回は歩く時間が無いが、また新緑の時期にやってきたいと思う。

登山道の左にあった道を降りていくと、源泉のひとつがあった。手を温泉に浸けて、入浴したことにした。

「酸ヶ湯温泉」を後にして、「奥入瀬渓流」へと向かった。

峠を越えて下り坂になった辺りの景色が素晴らしかった。紅葉の時期は過ぎてはいたが、シラカバと常緑樹のコントラストが美しい。

今回は「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」と昨年車中泊した「奥入瀬渓流館」はスルーして先に進むことにした。

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途中で停められるスペースがあったので、ADRIAを停めて少し渓流の様子を見てみた。

天気が良く14時くらいではあったものの、さすがに谷間なので日が当たらず、夕方のような雰囲気になってきたので、お目当ての「石ヶ戸休憩所」へと急ぐことにした。

「石ヶ戸休憩所」には駐車スペースのほか、トイレ、売店、軽食コーナー等がある。

ノエルとリオンを連れて、上流の方へ少し散策をした。紅葉のピークは過ぎて陽も陰っているので観光客が少なく、犬連れの散歩にはちょうど良かった。

また、新緑の頃にゆっくりと来たいと思う。その時には「十和田湖」の「宇樽部キャンプ場」でカヤックにも挑戦したい。

この後は、十和田市に向かった。少し早かったが「十和田温泉」という日帰り温泉に入った。そして、青森に来たらまた食べたいと思っていた「司 十和田バラ焼き大衆食堂」にやってきた。

今回は夕食なので、青森の珍味の盛り合わせを注文してみた。

青森県の形の皿に盛られていた😁

これが食べたくてやって来た。

玉ねぎが程良く焼けたタイミングで、店の人が教えてくれるのでお肉を崩す。

食べごろになると、再び教えてくれる。この様にして、素人でも美味しく調理することが出来るようになっている。

この後は、30分ほど走って「道の駅しちのへ」へと移動して車中泊することにした。

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