紅葉を巡りながら、カヤックもしてみようというツアーに出掛けた。昨年八方池でコケてカメラを壊してしまい、カメラで写真を撮ることが出来なかった「栂池自然園」にもう一度行きたい。カヤックを始める原点になった青木湖でマイカヤックを漕ぎたい。昨年半月山展望台から奇麗な紅葉を見た「八丁出島」の紅葉を中禅寺湖の湖上から見てみたい。
白馬から中禅寺湖への移動を検討していたところ、その途中に今まで行ったことがある場所や行ってみたいところがほぼ一直線上に点在することが判った。これらのスポットに出来るだけ立ち寄ることを目標に、気まま旅に出発した。
- A:千畳敷カール
- B:栂池自然園
- C:青木湖
- D:北軽井沢スウィートグラス
- E:草津温泉
- F:魚籠屋
- G:赤谷湖
- H:道の駅川場田園プラザ
- I:中禅寺湖
白馬に向かう途中にあるので、最初の目的地として駒ヶ根を目指すことにした。「駒ヶ根ロープウェイ」を使って「千畳敷カール」の紅葉を見に行きたいと思う。駒ヶ根は昨年の三重/京都/琵琶湖ツアーの途中で下見をしておいた。
初日、自宅を出発したのは21時前になってしまった。いつもの談合坂SAに着いたのは1時になった。
翌朝は天気予報通りに良い天気となった。ノエルとリオンはドッグランに行けてご機嫌だ。
朝食は手抜きの菓子パン💦
11時には談合坂SAを出発して、諏訪湖のうなぎ屋で昼食を食べようと高速道路を途中で降りた。諏訪湖には多くのうなぎ店があるが、今までに行ったことがない「うなぎ林屋」を訪問した。しかし、着いたのが13時少し前になってしまったので、既に売り切れになってしまっていた。さすが人気店だ。顔洗って出直します。
それでは、ということで向かったのは、駒ヶ根の「明治亭本店」。ここは昨年下見に来た時から目を付けていた駒ヶ根名物のソースカツ丼の有名店だ。
店の裏側には大きな駐車場があり、ADRIAも余裕で停められた。
少し待ったが、すぐに入店出来た。カツを中心とメニューとなっている。
馬刺も第二の名物とのことなので、注文してみた。
私はあまり生肉は食べないのだが、この馬刺は甘味があって美味しかった。
名物のソースカツ丼は蓋が閉まらない程に大きかった。ロースだが比較的さっぱりとした肉質で、ソースもサラリ系だった。
エビロースカツ丼は、もはや蓋をするのは諦めた盛り付けになっていた。
かつ丼のソースはボトルがテーブルに置かれていて、掛け放題になっている。このソースはお土産に買って帰れるようになっていた。
ソースカツ丼は長野以外にも会津でもご当地グルメになっている。会津の方がソースが甘口トロリ系であったように思う。
腹いっぱいになって、「駒ヶ岳ロープウェイ」の「菅の台バスセンター」にやって来た。「駒ヶ岳ロープウェイ」に乗る為には、「菅の台バスセンター」からロープウェイの山麓駅である「しらび平駅」まで30分程バスに乗らなければならない。紅葉の時期はこのバスのチケットを買うのに1時間、バスに乗るまでに1時間ほど行列に並ばなければならないと言う。
それと、「菅の台バスセンター駐車場」で翌朝まで仮眠する必要があるので、ADRIAが入れるかどうかを確認する必要があった。これが駐車場の入口で、入口の発券機の屋根にはぶつかるが、屋根を避けて入場できそうだった。
出口側は少し狭いような気がするが、精算機の屋根を避けて通れそうだ。
「バス・ロープウェイきっぷ売場」で、バスとロープウェイのチケットがセットになった切符を購入した。3日間有効だそうなので、明朝チケットを買う為の時間を節約できる。
これで明日の準備が終わったので、ノエルとリオンを散歩に連れて行くことにした。「菅の台バスセンター駐車場」のすぐ近くに「駒ヶ池」があり、周囲が散歩できるように整備されていた。こちらにもトイレがあり、ここで車中泊が出来てしまうのではないかというような雰囲気だった。
「駒ヶ池アスレチックちびっこ広場」ということで整備された公園らしく、いくつか撮影用のモニュメントがあったが、子供用の遊具は老朽化して使えない状態となっていた。
明日登る山を背景に記念撮影。
「駒ヶ池」は小さな池なので、ノエルとリオンは満足せず、結局2周廻わることになった。
明日は朝早いので、早目に風呂に入ってしまうことにした。「菅の台バスセンター」から少し上がったところに、「早太郎温泉 こまくさの湯」がある。
風呂から上がった後、「菅の台バスセンター駐車場」へと移動した。事前に調べていたようにADRIAを入場させることが出来た。全長5m程度のキャンピングカーは何台か停まっていた。翌日はノエルとリオンを留守番させるので、木陰になるところが良いのではないかと駐車場内をぐるぐる回っていたところ、係の人がやって来て、ADRIAはマイクロバスの様なものなので、向かいのバス用駐車場に駐車するように言われた。バス用駐車場の係の人はもう帰ってしまったので、明朝支払ってくれとの事だった。
明日ロープウェイに乗るのかを確認されたので、ロープウェイに乗るのならばキャンピングカーでの前泊を容認しているようだった。バス用駐車場は傾斜が大きかったが、レベラーを入れたら何とか水平にすることができた。
明日は早起きするので、準備をして早々と休むことにした。