雨の大沼観光と雨上がり夜の五稜郭散歩 ー 2022北海道犬連れキャンピングカー旅(4日目)

2022年北海道旅の4日目の朝は今にも降り出しそうな雲行きではだったが、ノエルとリオンを散歩させることができた。「道の駅なないろ・ななえ」は最近出来た道の駅でもあるので、小さな公園のように奇麗に整備されていた。

これは有名な男爵いものオブジェ。

この道の駅は男爵いもの生みの親である川田龍吉男爵の生涯を通して、近代農業の歴史を知ることが出来る博物館が併設されている。

当時の生活様式を知ることが出来る興味深い展示が数多くある。

これはレジの台なのだが、古い引出しを組み合わせて作られていて何とも感じが良い。

この博物館と同じフロアに「THE DANSHAKU Lounge」というレストランがあったので、ブランチを食べることにした。

ここは薪で野菜や肉をグリルするのが特徴で、建物全体に薪の燃えるスモーキーな香りが漂っていた。

「男爵いものポタージュ」。さすが美味い。(語彙無し)

「一井鈴木精肉店の牛サーロインステーキ(北海道産)」。薪焼き独特の香りがしてとても美味しかった。

「生ラム入りハンバーグ」。大沼牛ハンバーグに生ラムが入った1日限定10食の限定メニューで、ラムの風味がしっかり感じられ美味しかった。

ブランチを食べ終わった頃には、雨がポツポツと降り出した。この日、雨が降っている場所を見てみると以下のように北海道だけ。北海道狙い撃ち?

この後は、以前から行きたいと思っていた「大沼」に行く事にした。子供が中学生の頃に一度来た事があるのだが、とんと記憶が無い。「道の駅なないろ・ななえ」から「大沼」までは直ぐだった。「公園広場」の辺りを通ってみたが、人影がほとんど無い。

「大沼」の周りを一周してみることにした。

ちょうど半周した辺りで「キャンプ場」という看板があったので、覗いてみることにした。「東大沼野営場」という無料のキャンプ場だった。車の乗り入れは不可な硬派なキャンプ場だ。

芝が奇麗に整備された気持ち良さげなサイトだった。何組かのテントが張られていた。雨の日にこれだけ環境が良いので、天気の良い日にはさぞ素敵なキャンプ場だろう。

途中の展望所でADRIAを停めて景色を眺めてみた。晴れていれば、向かいに駒ヶ岳が臨めるはずだ。残念。

「大沼公園駅」まで戻ってきた。雨で人影が無く、駅の扉も閉まっている。

「沼の家」で名物の「大沼だんご」も購入。

天気の良い日にまた来たいなと後ろ髪を引かれつつ「大沼」を後にして、函館に戻ることにした。翌日は更に天気が悪い予報で、大荒れになるかもしれないとの事だった。こんな時には市街地でじっとしている方が安心だと思って、函館五稜郭にほど近い「RVパーク緑園通」で2泊することにした。

一旦「RVパーク緑園通」にチェックインした後、函館名物の塩ラーメンを食べに行く事にした。

「五稜郭タワー」の向かいにある「函館市芸術ホール駐車場」に停めることにした。ゲートは車高の高いキャンピングカーも通れるような形をしている。

駐車場はガラガラだったが、他の車のじゃまにならない場所に停めた。

五稜郭タワーの真下だ。

ADRIAのルーフウィンドウからも見える。

函館ラーメンは沢山の名店があるようで迷ったが、「函館厨房あじさい本店」に行く事にした。

オーナーは模型マニアか。

定番メニューの「塩拉麺」を選んだ。ホタテとか魚貝の風味がじんわりと感じられて美味かった。

ラーメンを食べ終えてADRIAに戻ってきた時には、ちょうど雨が上がっていた。天気予報を見ると、数時間は降らない感じだったので、ノエルとリオンを散歩させることにした。

五稜郭の周囲はランニングや散歩のコースになっていて、犬も散歩しても良い。

ランニングや散歩は反時計回り(左周り)とのルールがある。

五稜郭の周囲は1.8kmだそうだが、半周ほど来たところで、お濠に五稜郭タワーが映って奇麗だった。題して「逆さ五稜郭タワー」。

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