15年振りにスキーをした後は雪中車中泊 – 犬連れキャンピングカー旅

スキーツアー3日目はいよいよ15年振りにスキーをする日だ。いつもよりだいぶ早く起きた。ADRIAの車窓を開けると、嬉しいことに昨日同様に天気が良い。

目を覚ましてまず、ノエルとリオンを散歩に連れて行く。ADRIAで出掛けた際には朝の散歩に行くのが慣例になっているので、二人とも期待して待っている。下にある駐車場へ行く道があったので、猪苗代湖を眺めながらこの道を散歩することにした。昨日と違って、猪苗代湖をはっきりと見ることが出来た。

ノエルとリオンはすっかりシューズに慣れて、嫌がらずに履くようになった。このシューズを履いたら、お散歩に行けると理解したのかもしれない。

リオンはまたパジャマで出てきてしまった。

雪に慣れ、はしゃいで走ろうとする。

朝食は簡単に済ませて、10時過ぎにはゲレンデ出た。ゲレンデと言っても一番下の初心者コースなので、それほど登った訳ではないが、それでも駐車場からの眺めよりもずっと奇麗に猪苗代湖を見ることが出来た。

天気予報は読んで出掛けてきたつもりだったが、期待以上に天気が良くなった。磐梯山も奇麗に見える。

コースの中頃からは、猪苗代湖全体が見えるようになった。

不覚にも止まった直後に転倒して頭を打つわ、大した斜面でも無いのに太ももが攣りそうになるわ、で運動不足を思い知らされた。普段は写真に写るのは好きではないが、スキー場に立った証拠写真を撮ってもらった。

昼食はADRIAには戻らず、ゲレンデの食堂で食べた。当然若い人や子供連れのグループが多いのだが、ちらほらと我々と同世代の方もいて少し安心した。頑張っても15時までが限界で、明日もあることだし、無理をせず15時過ぎには上がることにした。

ADRIAに戻ってからは、一日お留守番させてしまったので、ノエルとリオンをまた散歩に連れて行った。リオンはさらに雪に慣れて、雪の斜面を登り下りする。楽しそうだ。リードをしていなかったら、どっかに行ってしまう勢いだ。

それを見たノエルも必死に真似をする。

真剣な目をして、雪まみれになって遊んでいるのがまたカワイイ。(親バカ)

昨日と同じように「猪苗代観光ホテル」の日帰り温泉に行った。日曜日であったので、昨日と違って駐車場はガラガラだった。そこで、ADRIAがどの程度雪道を走れるのか試してみた。駐車場は少し勾配があり、シャーベット状の雪が少し残っているような状態だった。わざわざそこを走ってみたのだが、雪が掘れて上れなかった。少し下がって勢いをつけてみてもダメで、FFのキャンピングカーの限界を知ることが出来た。シャーベット状の雪は圧雪に比べて滑りやすいとは思うが、この程度の坂が上れないとは注意が必要だと感じた。

温泉から上がってホテルを出ると、なんと、雪が降り出していた。慌てて天気予報を確認すると、今晩から明日にかけて積雪があるとの事だった。その後も寒波がきて大雪になるとの予報だった。先ほどの駐車場での走行テストの結果もあったので不安になってきた。注意してRVパークまでは戻ることはできた。既に薄っすらと雪が積もり始めていた。しかも、他に車もおらず、心細いことこの上ない。

明日の午前中までは雪は小降りだとの予報だったので、天気も良くないことだし、明日はスキーをしないで早々に山を下りることにした。(今日のスキーでかなり体にガタがきていたこともあり。)

夕食は今日も鍋。これが一番簡単で美味い。

ちなみに、一酸化炭素チェッカーの数値は0PPMで異常無し。

雪は依然として降り続いている。一晩中、除雪車の音が聞こえた。明日起きたらどれ程の積雪になっているのか?ADRIAは新雪で走れるのか、坂道を下れるのか。

熟睡は出来なかった。

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