自宅バルコニーキャンプ場でプチキャンプ

自宅のバルコニーには、1年くらい前から使っているOzpig(組立式の薪ストーブ)がある。何度か使って楽しんでいたが、火の粉の問題と周囲への輻射熱の問題があり、改善が必要であると感じていた。今回、スパークアレスターと簡易炉壁を試してみた。先般、ColemanツーリングドームSTを設置したこともあるので、自宅バルコニーキャンプ場でプチキャンプに挑戦してみた。

今回導入したのは、ワークタフストーブ用 スパークアレスター(WTS-H008)で、Ozpigの純正ではなく、他社製のものだ。 ワークタフストーブで使用可能なスパークアレスターで、煙突から出る火の粉を抑えることができる。ワークタフストーブ380、500(煙突直径約76.2mm)のどちらでも使用可能とのこと。Ozpigの煙突直径は75mmなので、使えるに違いないと読んだ。

円柱が二重になっていて外側に丸い排気穴が沢山開いている構造になっている。

Ozpigの煙突の先端。

これにワークタフストーブ用 スパークアレスターを装着すると、期待通りにシンデレラフィットした。これなら自己責任ではあるが、安全に使えそうだ。DIYしようと思ったが、こちらの方が断然良い。

先般設置したColemanツーリングドームSTは、今日は風が強くて安定して自立しないので、S字フックを使ってバルコニーの板材の隙間に固定した。

Ozpigの下には耐熱耐火シートを敷いた。薪は以前どこかのキャンプ場で購入したものが一束残っていた。

テントの中にはマットをしいて、電気敷布とダイソンのヒーターを入れてみた。

Ozpigは暖房専用として、調理はスノーピークのスキレットとタフ丸Jr.ですることにした。

細い焚付用の薪なので、容易に着火した。

安定して燃焼し奇麗な排煙なので、スパークアレスタからは煙は出なかった。火の粉が出た際には、外側の丸い穴の開いた板に当たって、煙突の外に火の粉が外に出ることは無かった。スパークアレスタが、煙突効果を妨げることも無いようだ。

万一の為にキッチンから消火器を近くに持ってきた。

火の近くでも気温は5.4℃しかなく、東京としては寒い。

Ozpigの左側に吊るしてあるのは、少し前までADRIAのテーブルだった板材だ。この位置が一番壁に近く、熱くなる。こんな板だが効果は絶大で、裏側の壁は少しも熱くなっていなかった。効果が確認できたので、Ozpigの三方をカバーするような、もう少し見場の良いものをDIYしようと思う。

それらしいムードになった。

本日のメニューは、塩麹漬け豚のバルサミコトマト煮でございます。

スキレットで豚肉を焼く。

玉ねぎとバルサミコ酢とトマトケチャップのソースを入れて、水とバターを加える。

豚肉は皿に上げて、ソースを煮詰める。飲んでいた赤ワインも加えた。

完成!

ノエルとリオンは暖かかったので、少しは付き合ってくれたが。

リオンは部屋に帰りたいと言い出して、一人で部屋の中に戻ってしまった。

コーヒーも淹れてゆっくりした。

薪ストーブとテントの雰囲気を味わえて楽しかった。冬用の大き目のテントの中で、薪ストーブで暖を取り、テント泊をしてみたいと思ってしまった。

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