紀伊半島の旅(その9)高野山~八風の湯~道の駅レスティ・唐古・鍵

昨晩は「高野山中の橋駐車場」で前泊をしたが、準備をしてADRIAを出発したのは昼前になってしまった。「中の橋」はその名の通り、「奥の院」と「一の橋」の中間あたりにある。「中の橋駐車場」の前が参道の入口だ。

「中の橋」から「裏参道」を通って、「奥の院 弘法大師御廟」へと向かった。この参道には、企業の慰霊墓がズラッと並んでいて、他では見られない個性的な墓石もある。

御廟のかなり手前で、ペット禁止、撮影禁止となっていた。仕方が無いのでここからは交代交代で参拝することにした。

撮影禁止であり、公式のHPにも写真が無いが、総本山の威厳があり荘厳で厳粛な雰囲気であった。信者の方がお経を読み上げていたりするなど、他では感じられない信仰の場所であった。

その後は、「表参道」を「一の橋」まで歩いた。「一の橋」の近くにあった珈琲店で昼食を食べて、自動車道を通って一旦「中の橋駐車場」に戻った。ノエルとリオンも歩かせた。ADRIAを「金剛峯寺第2駐車場」に移動した。「金剛峯寺前駐車場」の入口で、こちらに入れるように案内された。

弘法大師は犬に導かれて高野山に来たという言い伝えがあり、ペットに関しては寛大なのだろう。キャリアに入れておけば犬も連れて入ることが出来た。

金剛峯寺には「襖絵」や「蟠龍庭」などの見所があるのだが、交代交代で見学するには時間が無くなってきたので、娘だけ代表で見学した。少し歩いて「壇上伽藍」へと向かった。

新しくて鮮やかな「壇上伽藍」も良いが、「西塔」も趣があって良かった。

暗くなる前に高野山を後にした。山道を下って、昨晩と同じ「かつらぎ温泉 八風の湯」に行くことにした。ここで夕食を食べて、ゆっくりとした。風呂上がりに運転はしたくないが、明日のことを考えて、奈良の手前にある「道の駅レスティ・唐古・鍵」へ移動した。道の駅に着いた時には、予報通りに雨が降り出した。

10日目の移動のまとめ(約85km)

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