紀伊半島の旅(その5)熊野那智大社・大門坂~道の駅たいじ

「道の駅たいじ」の周辺には海辺に沿った道があり、6日目の朝も晴天で、ノエルとリオンにはピッタリな散歩道だった。今日は昨日行けなかった「熊野那智大社」にお参りする。道の駅のランチが11時から始まったので、ブランチで食べることにした。

鯨カツカレー

生マグロ丼

「道の駅たいじ」から「那智大滝」までは30分程度で到着した。ADRIAは「熊野那智大社」の下にある「那智山観光センター」に隣接する駐車場に停めた。この時期は無料だった。まずは「那智大滝」と「飛龍神社」にお参りすることにした。

ノエルとリオンはキャリアに入れて長い階段を下りた。

この後は今来た長い階段を上り、「熊野那智大社」の参道の下へと戻った。ここからは、「熊野那智大社」を目指して更に階段を上っていく。「一の鳥居」の辺りはしだれ桜が奇麗だった。ノエルとリオンは鳥居の手前でキャリアに入れた。

「二の鳥居」をくぐると、やっと「熊野那智大社」の拝殿に着く。下を望むとかなり上がってきたのが分る。

ご神木がお社全体を包み込むような感じだ。

ご神木の中は空洞になっていて、人が通り抜けられるようになっている。

日本サッカー協会のシンボルマークになっている「八咫烏」は神武東征の折、道案内をしたといわれる烏であり、熊野の神様のお使いとされている。

「青岸渡寺」の展望地から「三重塔」と「那智大滝」を臨むお約束の景色。

もう一つ熊野那智と言えば、熊野古道のイメージとして有名な「大門坂」があり、是非訪れてみたいと思っていたので、「熊野那智大社」の麓にあたる「大門坂」へと移動した。ここには、大きな駐車場が整備されていた。この駐車場から「大門坂」へは散歩がてらゆっくり歩いて30分程度で、1km弱の距離だった。ノエルとリオンも歩かせて、このようなのどかな景色の中を歩く。

やがて夫婦杉という2本の大杉の間を抜けると、まさに熊野古道というような石畳が現れた。

ノエルとリオンの記念撮影もできた。ノエルは息が荒くなるので、笑顔のように見えるが、リオンはブスーとした感じに見える。

この後は、娘がネットで探し出した「Cafe Calle&Flor de maria」という新宮の三輪崎漁港にあるカフェへと立ち寄った。

この日は、歩いて疲れたこともあり、移動はしないことにして、昨晩泉質が良くて感動した「きよもん湯」に再び入ることにした。車中泊も昨晩と同じく「道の駅たいじ」にした。

6日目の移動のまとめ(約50km)

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