秋の勝沼再訪 ほったらかし温泉ツアー(前編)

ぶどう狩りの季節になったので、勝沼を再び訪問した。梅雨の時期に一度訪れたことがあるが、ぶどうが実る季節に是非また来たいものだと思っていた。

ウィンドウォッシャー液が無くなったり、給油したり、LPGボンベが空になって交換したりと、いろいろあって、談合坂SAに着いたのは1時過ぎになった。

翌朝はいつものように談合坂SAでのんびりしていて、勝沼に着いたのは昼過ぎになってしまった。笛吹川フルーツ公園に向かう道すがらこんな看板を見かけた。

「ほうとう歩成」は事前にネットで調べて知ってはいたが、こんなに笛吹川フルーツ公園に近いところにあるとは思わなかった。

昼時でちょうど良かったので、ノエルとリオンをADRIAで留守番させて、ほうとうを食べることにした。

かぼちゃとあわびの肝のペーストが入った〝黄金ほうとう〞に、さらに山梨の名産品「あわびの煮貝」を乗せた〝プレミアム黄金ほうとう〞をいただいた。小ぶりだがあわびが丸ごとひとつ入っている。

グルメ王のサインやマスコミの取材紹介なども数多く店内の壁に貼ってあった。特製の辛味噌が美味かったので、ひと瓶買って帰ることにした。

昼メシのあとは、笛吹川フルーツ公園のドックランへ。

走り回ったあとは公園内を散歩した。

すっかり秋の感じ。

ぶどうも熟して美味しそうだ。

ヒマワリが夏の終わりというように撮れた。

花とリオンを撮ろうとしたが、うまくいかない。

ノエルに至ってはこの表情になってしまった。カチコチで嫌がっている。

ふたりで夕暮れの甲府盆地を眺めて、ADRIAへ戻った。

前回来た時には、大型観光バスが停まっており、混雑しているに違いないと諦めたが、今回は「ほったらかし温泉」に行こうと決めていた。そこで、空いているはずだと思い、夕飯時に入ることにした。「ほったらかし温泉」には「こっちの湯」と「あっちの湯」がある。どちらに入るか迷ったが、はじめにできた「こっちの湯」(元湯)に入ることにした。

湯に浸かりながら、甲府盆地の夜景が眺められる。予想通り空いていて、ゆっくりと寛げた。風呂上がりにほったらかし温泉内の「軽食スタンド 桃太郎」で簡単なものを食べた。なんとも言えぬ趣きがある。

古いジムニーも雰囲気作りに一役買っている。

この日は、笛吹川フルーツ公園の第一駐車場で仮眠することにした。第一駐車場の中でも、大型車用の駐車場は夜間は閉鎖するような雰囲気がしたので、普通車用エリアに移動して停めた。キャブコンが1台、バンコンが1台停まっていたが、その他にも何台か車中泊しているようだった。ここはどうもデートスポットらしく、夜間は若者の声がうるさかったそうだ。夜景が綺麗な駐車場なので仕方がない。

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