いろいろ迷ったが、今日はキャンプ場でオホーツク海の魚介類を堪能することにした。
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昨晩は「道の駅かみゆうべつ温泉チューリップの湯」でお世話になった。大型車エリアに停めていたらトラックに挟まれてうるさくなったので、夜中に普通車エリアに避難してきたのだが、運が良いことにADRIAの後ろを大きくオーバーハングさせることが出来た為、すっぽりと駐車することが出来た。
朝起きて直ぐ散歩に出掛けた。道の駅の近くを走る国道242号線のあたりまで歩いてみたが、比較的店舗が多く栄えていた。
道の駅の隣にある「上湧別百年記念公園」には厳しいお達しがあった。温泉があるので、大型キャンピングカーでの長期逗留が多かったに違いない。
近くの「五鹿山キャンプ場」があるので、そちらを利用して欲しいとのことだ。高規格のキャンプ場なので、次回はそちらを利用させてもらおう。
さて、今日はこれからどうしようか？ 「朱鞠内湖」を目指して道北方面に向かうか？ 遠軽を経由して旭川方面に向かうか？ もう少し道東を楽しむ為に「屈斜路湖」方面に向かうか？
これから数日は天気があまり良くない予報であるので、今日は「紋別」を見に行った後で、網走に戻って「道立オホーツク公園オートキャンプ場てんとらんど」で、オホーツク海の新鮮な魚介を味わおうということになった。
「道の駅かみゆうべつ」から「道の駅紋別」には30分程度で到着した。道の駅はトイレがある程度で寂しい駐車場だった。
「紋別」と言えば「カニの爪オブジェ」だ。どうってことは無いのだが、ADRIAと一緒に記念写真を撮った。
小雨が降っていたので、他に観光客が少なくてノエルとリオンの写真も撮れた。
この「カニの爪オブジェ」の近くに「オホーツク･オーシャン･ヴィラ･アルマーレ･モンベツ」という宿泊施設があった。愛犬と宿泊できるコンフォートコテージとのことで、予約は困難そうだが一度利用したいものだ。
「ガリンコ号」を見てみたいと思ったので、近くにあった「海洋公園」にやって来た。
こちらにはキャンプ場もあって、駐車場も多くのキャンピングカーで賑わっていた。
このキャンプ場でのんびりと過ごすのも快適そうだった。
この「海洋交流館」が「ガリンコ号」の乗り場になっているようだった。
さかなクンのイラストがあった。
この建物の裏側に「ガリンコ号」が停泊していた。
ADRIAではなかなか難しいのだが、是非流氷を見に来たい。いや。見に来るぞ。
12時半に紋別を出発して網走に戻ることにした。途中、再び「北勝水産」に寄って出来立ての「帆立バーガー」を食べることにした。
やっぱり、作りたての方が断然美味かった。
そして、昨日目を付けていた「斎藤商店」にやって来た。
噂通りに品揃えが豊富だった。ヒラメやホッケもあったが、調理の仕方が分からないので諦めた。
秋刀魚と八角の干物。
帆立は袋に入って売られていた。はまぐりや北寄貝は１個単位だった。
秋刀魚と帆立貝１袋、八角の干物、ホッキ、ハマグリを購入して３千円と激安だった。これは人気になるはずだ。
15時半に「オートキャンプ場てんとらんど」に着いた。高規格キャンプ場で、各サイトにAC電源と水道設備があった。
雨が降り出す前に、キャンプ場内を散歩することにした。
キャンピングカーサイトはゆったりとした配置だった。
プライベートテントサイトには何組かお客さんがいた。
キャンプ場の右手に「知床連山」がぼんやりと見えた。
戻ってきて、雨に備えてオーニング設置し、帆立の下処理を始めた。
刺身で食べる分を貝柱とヒモに綺麗に分けることが出来た。
暗くなってしまったが、オーニングの下で帆立を焼き始めた。今日は炭火ではなく、タフ丸ジュニアで網焼きすることにした。
帆立のバター醤油焼きが上手いこと焼き上がった。外で焼いて、食べるのはADRIAの中だ。
大きなハマグリもバター醤油焼きにした。帆立よりもねっとりと甘くて美味かった。
ホッキは開いてフライパンで焼いた。
秋刀魚はワタは処理してくれていた。網からはみ出すような大きさで、これで上手く焼けるかどうか不安だ。
身が網に少し貼り付いて、曲がってきた。
見場はめちゃ悪いが、何とか焼けた。大根おろしもすだちも無いが、本当に美味しかった。
お店で勧められた八角の日干しも網焼きした。
皮が硬いので容易に焼けて、上手いこと焼き目を入れることが出来た。美味しかったが、若干脂が多い。
帆立ひもはフライパンでバター醤油焼きにした。
これは酒のアテにちょうど良い。
既に満腹だったが、最後はホタテ丼で〆た。新鮮なのでシャキシャキとした食感で美味かった。
キャンプ場で新鮮な帆立や秋刀魚を食すという夢が叶った。
【本日のまとめ】「道の駅上湧別」から一旦「紋別」を訪問して、「網走」のキャンプ場まで計135kmの移動。
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