念願達成!ついに野生のラッコを見れた!– 2025北海道 犬連れキャンピングカー旅(12日目)

今日は天気が悪いかもしれないが、釧路を出発して、いよいよ霧多布岬へと向かうことにする。

←励みになります。応援クリックお願いします。

「道の駅阿寒」での2回目の朝は予報の通りに雨だった。雨の止み間も無いので、この旅初でノエルとリオンにレインコートを着せて散歩に出た。

リオンは雨具を嫌がって、グダグダとなっていた。

雨が止まないので、RVパークのチェックアウト時間までのんびりとした。昨日阿寒の街の「むぎいろ菓子店」で買ってきたケーキを食べた。ここのケーキはレベル高いな。あの価格で販売して大丈夫かと心配になってしまう。

ゴミ捨てをさせてもらって、12時に「RVパーク阿寒」をチェックアウトした。再び「むぎいろ菓子店」に寄って、今日もケーキを購入。💦

ご機嫌でADRIAを東に向かって走らせていると、この景色が現れた。こんなところに湖か?雲海か?ビニールハウスか?と思ったのだが、例のアレでした。山の斜面の傾斜がパネルの設置角度に適しているのだろう。報じられる通りに酷い環境破壊だった。

13時半には「道の駅厚岸」に着いた。

雨こそ降っていなかったが、どんよりとした天気だった。

この道の駅には何度も来たことがあるので、ひと休みして直ぐに出発して、JR北海道根室本線(花咲線)の「厚岸駅」へとやって来た。

というのも駅前に「一福」という「かきらーめん」と「かきめし」で有名なお店があるからだ。

すこし遅くなってしまったが、ランチすることにした。

蒸し牡蛎+牡蛎フライ+かきめしの「一福セット」を二つ注文したのだが、残念なことに、ご飯(かきめし)が足りないとのことだった。

目が点になり、打ちひしがれていると、『ご飯(かきめし)がミニの量なら一人前だけいけます。』と確認してくれた。そこで、「一福セット(ミニ)」と「かきらーめん(塩)」を頼んだ。

結果オーライで、名物料理をシェアで全て食べられることになった。

焼き牡蛎。ぷくぷくでジューシー。

牡蛎フライも間違い無し。

何と言っても、「かきめし」が美味しかった。ミニでこの分量だ。ご飯に滲みこむ魚介の美味さがたまらん。比較してはいけないが、昨秋ソロ旅で訪問した店より美味しいのではないか。

「厚岸駅」前にはもうひとつどうしても寄りたい店がある。「氏家かきめし(厚岸駅前氏家待合所)」だ。

「かきめし」を食べたばかりだが、「氏家かきめし」と「ほたてかきめし」をひとつづつ購入した。😅

「道の駅厚岸」に戻ってノエルとリオンを散歩させて、15時ちょうどに「道の駅厚岸」を出発した。

真っ赤な「厚岸大橋」を渡って、道道123号線(別海厚岸線)走り、「琵琶瀬展望台」まで来た時には少し青空が出てきた。

何度見てもこの霧多布湿原の景色は複雑で美しい。「霧多布岬」まではあともう少しだ。

16時に「霧多布岬」に着いた。

運が良いことに青空になって、陽が射してきた。

青空に灯台。

今年は鹿の親子のお出迎えがあった。

そして、ついに野生のラッコを見ることが出来た。

。。。って。どこ?? 35mm換算120mmのレンズではこれが限界だった。

拡大すると、こんな感じで、確かに1頭のラッコが脚を上げてプカプカと浮かんでいるのが分かった。感動した。思い返すと、最初の年は濃霧&強風で灯台の方向も分からずで撤退、次の年は近くの砂浜でスタック、昨年は苫小牧で故障&旅中断、昨秋再訪問するも見れずじまい、5回目のチャレンジでようやく見ることが出来た。ここの野生のラッコは、2025年5月にはシャチに襲われたり、死骸から高病原性鳥インフルエンザが見つかったりと大変なのだが、元気な姿を見れて本当に良かった。

35mm換算120mmのレンズではこんな写真しか撮れないのは分かっていたので、いよいよ600mm相当のコレが必要だな。😁💦

「霧多布岬」の一番先端まで歩いて、記念写真を撮った。

岬の先端は鳥の楽園だ。

夕陽に向かってADRIAまで帰ろう。

駐車場は海の上にオーバーハングしている。こうしてみると怖いなぁ。

ADRIAと「湯沸岬灯台」との記念写真。運転手はリオン。

こんな美しい自然環境が守られることを心から望む。

近くにある日帰り温泉施設「ゆうゆ」に来た。

ここで、「霧多布キャンプ場」の利用申し込みをすることができる。駐車場での車中泊の場合も同様式での申請が必要だった。

この温泉施設のある浜中町は、「ルパン三世」の作者「モンキー・パンチ」の出身地だとのことで、「ルパン三世」推しだ。

「ゆうゆ」の展望台からちょうど夕焼けが見れた。陸繋砂州の地形なので海に陽が反射して綺麗だった。

20時には「霧多布キャンプ場」の駐車場に戻ってきた。

夕食は「氏家かきめし」で買ってきた「かきめし」だ。

ここの「かきめし」も美味しかった。

デザートは阿寒の街の「むぎいろ菓子店」で買ってきたケーキ。次回訪問する時には有名になってしまって、手に入らなくなってしまうに違いない。

無計画な今年の旅だが、ひたすら道東を目指して走ってきて、心に描いていたひとつの願いが叶った一日だった。

【本日のまとめ】「道の駅阿寒」から厚岸を経由して「霧多布岬」まで126kmの移動だった。

←励みになります。応援クリックお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です