今日は、いよいよ今回の旅の大きな目標だった本土最西端「神崎鼻」を訪問する。
「西海橋オートキャンプ場」では7時半に起きて、ADRIAのオーニングを片付け、昨晩出しっ放しにしていたチェアやテーブルをしまった。
「道の駅彼杵の荘」のいちごといつものヨーグルトでサッと朝食。
この「西海橋オートキャンプ場」に来たのは、ダンプステーションがあるというのもあるので、チェックアウト時間まで給排水をしてADRIAを初期化した。
キャンプ場をチェックアウトしてすぐ近くにある「西海橋公園」にやって来た。この公園から「針尾送信所」の塔がバランス良く見ることが出来た。
この「針尾送信所」は、1922年に大日本帝国海軍によって建造された無線送信所で、第二次世界大戦後も1997年まで無線施設として使われていたそうだ。
少し歩いて、「西海橋」と「針尾瀬戸」を見に行くことにした。
公園から「西海橋」全体を見ることが出来たので、
すかさず、ノエルとリオンの記念撮影。
急な階段を下って、「針尾瀬戸」の近くまで降りてきた。海面がモアモアとして、流れが強いことは分かったが、残念ながら渦は出来ていなかった。
こちらの橋は「西彼杵道路」の「新西海橋」だ。
「いけす料理 うず潮」という雰囲気のある店があった。調べてみると、伊勢海老とか天然魚の活き造りが食べられるお店のようだ。
本土最西端を目指す前に腹ごしらえが必要だ。佐世保と言えば、佐世保バーガーと言うことで、数あるお店の中からやって来たのは「スタミナ本舗カヤ」だ。
値段がリーゾナブル過ぎて驚いた。
向かいにあったAEONで買い物をしてから、ADRIAの中でいただいた。
いや~!これは美味しい!佐世保バーガー!
ポテトは皮付きと皮無しを選べるのだが、迷わず皮付きを選んだ。
佐世保を出て1時間くらい走って、日本本土最西端「神崎鼻公園」に着いた。最北端、最東端、最南端とは違って、普通の漁港の雰囲気だった。
駐車場も小さくて、辛うじてトイレがあるのみだった。
「日本本土最西端の地」の碑が見えた。
堆積岩が一定の角度で傾くケスタ地形が見られた。
「日本本土最西端の地」の碑の前で、ノエルもリオンが良い子にモデルが出来ました。
しかし、どうも最西端感があまり無い。後ろに見えているのは「平戸島」で、確かに厳密には島であるので、本土では無いのだが、橋が掛かっているので車で行くことが出来る。更に「平戸島」の先には「生月島」があり、ここにも橋が掛かっていて、車で行くことが出来る。その為、他の”極”ほどの感動が無いのかもしれない。
「日本本土最西端の地」の碑の上の高台に「神崎鼻公園」がある。
正面に「平戸島」があるものの、こちらの公園の方が最西端感がある。
その代わりにこの「神崎鼻公園」には他の”極”には無い、全四極を総括するような立派なオブジェがあった。
最西端の位置にリオンを座らせた。
気に入ったのか、ニコニコとお座りしていた。😅
「小佐々支所」で証明書をいただいた。
こういったものを集める趣味はないのだが、この「日本本土四極踏破証明書」は3年がかりで全てを集めた。
両面が見えるような額縁に入れて飾っておきたい。
達成感いっぱいで、「道の駅松浦」に到着した。
「松浦」は「アジフライの聖地」を宣言している。
道の駅には松林の散歩道があった。
道の駅の周囲はこのような堤防に囲まれた構造になっていた。
17時になっていたが、道の駅はまだ営業していたので様子を見に来た。
珍しいものが沢山あって活気がある道の駅だった。
名物のアジフライは今日はもう終わっていた。明日、再挑戦しよう。
少し昼寝して、「松浦シティホテル」にお風呂に入りに行った。
夕食はお昼に佐世保の「スタミナ本舗カヤ」で買ったチキンカツバーガーを半分こ。冷めても美味しい。
【本日のまとめ】「西海橋オートキャンプ場」から最西端の「神崎鼻」に寄って、「道の駅松浦」まで73kmの移動。