キャンピングカー2台で出雲大社を目指す旅の6日目、昨日は念願の「出雲大社」に参拝し、あとは途中、奈良と三重で2泊して東京へと帰る。
【6日目】だいぶ疲れが出てきたので、今日はゆったりと出発することにしたが、早起きをして昨日同様「皆生海浜公園」に散歩に来た。
公園に隣接した「華水亭」というホテルの正面玄関を見に来てみた。
公園の向かいには足湯があり、誰でも利用することが出来るようになっていた。
「RVパークOUランド」を運営している「OUホテル」のロビーには、温泉たまごを作ることができる設備があり、湯元の雰囲気を醸し出していた。
「OUホテル」の駐車場のど真ん中に、小屋に守られた「皆生温泉」の源泉があった。「皆生温泉」全体の源泉なのか?。
のんびりと過ごして、12時過ぎに「RVパークOUランド」を出発した。
米子道から中国道と高速道路で東に向かってひた走り、兵庫県の「赤松PA」でひと休みした際に、本日予約している「RVパーク平城京朱雀門ひろば」に確認の電話を入れた。15~16時の到着予定が16時半くらいになりそうだと伝えると、その時間は担当者が対応できないので、受け入れ困難だとのこと。担当者が都合の良い時間まで待ちますよと言っても対応不可との回答だった。聞くところによると、RVパークの他に道の駅の管理もしているので、柔軟な対応が出来ないとの事だった。ということで、まさかの利用不可。道路事情や気象条件もあるだろうから、この硬直化した対応では困る。自動化できないのか。
と言っていても仕方がないので、明日予約をしている三重の「RVパークVISON」に電話したところ、本日も空いているとのことだったので、移動距離は長くなるが本日中に行ってしまうことにした。このあとは、伊勢道に入って「亀山PA」で休んだ以外は走り続けて、19時過ぎにやっと「RVパークVISON」に着くことが出来た。
この日は、九州旅の帰りに寄った時と同じように、「食事処おくめ」に行くことにした。今回はランタンを持参して、店外のベンチでワンコ連れで食べた。
【7日目】早起きして、ノエルとリオンを散歩に連れていき、
「本草湯」の朝風呂に入った。湯上りにオシャレな休み処で涼んでいると。。
どこかで見覚えのある景色が。。。
先日訪問した「足立美術館」のコレだな。😁
昼前から先生ご夫婦と一緒に「VISON」の中の店舗を散策してみることにした。「伊勢醤油本舗」で名物の伊勢焼うどん等を買ったり、「蔵乃屋」で全国各地のご当地味噌の量り売りを購入した。
今日はひょんなことから「VISON」で2泊することになり時間が出来たので、「RVパーク」のサイトと使ってプチキャンプをしようということになった。「マルシェVISON」のエリアに松阪肉専門店「若竹」という店があり、その他の食材もそこで手に入るだろうと、「マルシェVISON」まで歩いてやってきた。するとどうでしょう。「若竹」はなんと定休日。😑
いや~。困った。ということで調べてみると、8km程離れたところに「マックスバリュー多気店」があることが分かったので、皆でクレソンボヤージュに乗って買い出しに行くことにした。
買い物から帰ってきて、焚火などの準備を始めた。火吹き棒が見当たらなくなっていたので、これを機に以前から欲しかった分割式の火吹き棒を「Orange」に買いに行った。こういう時には「Orange」の店舗がある「VISON」は無敵だ。薪は「Orange」ではな「RVパーク」が直接販売しているそうで、トイレの建屋の隣に薪を販売している建屋があった。電話で2束購入したところ、アンケートを取りがてら、担当の方がサイトまで配達してくれた。ひょっとすると、「VISON」は「RVパーク」とプチキャンプ場として生き延びるかもしれない。
17時頃から、2人だけで先行して始めた。
このビアジョッキは、2泊目の「有馬街道温泉すずらんの湯」でサービスで貰ったものだ。これをクレソンボヤージュの冷凍庫でキンキンに凍らせて持って来てくれた。
ADRIAに積んであったキャンプ道具を適当に並べた。焚火台はフェニックスライズ製の嵩張らないものなので、たいていADRIAに積んである。
昨年の秋に「那須高原アカルパキャンプ場」でシャトーブリアンを残念な状態にしてしまった事を話すと、先生が松坂牛のシャトーブリアンを差し入れて下さった。
「那須高原アカルパ」の時の2倍くらいの厚みがある。😍
今日は失敗しないように薪に合わせて炭を使って火力を安定させてから焼いた。鉄板と直火で外側をしっかりと焼いてから、アルミホイールでくるんで暫し休ませた。大成功。美味しかった。
野菜やその他の食材はフラットバーナーとマルチグリドル・オーバル・リッドを使って調理した。
手羽先は直火でじっくりと焼くと最高だった。
サイレントタイムまで、コーヒーを淹れてまったりと過ごした。
【8日目】キャンピングカー2台で出雲大社を目指す旅の最終日。早起きしてキャンプ道具を撤収し、9時に「RVパークVISON」を出発して帰路に着いた。
途中「浜松SA」では、チーちゃんとフ―ちゃんもすっかりドッグランに慣れて走り廻れるようになった。ノエルとリオンとも一緒に遊べるようになってきた。
「駿河湾沼津SA」のいつものフードコートで昼食を食べて、無事帰宅。先生のところも無事キャンピングカーの返却時間に間に合ったようだ。
【6-8日目のまとめ】鳥取から三重まで410km、そして三重から東京まで440km、合計2日間で850kmの大移動となった。
【総括】今回の「キャンピングカー2台で出雲大社を目指す旅」は7泊8日で延べ1,900kmの移動となった。目的だった「出雲大社」の参拝を果たせたと共に、「姫路城」、「足立美術館」を楽しむことが出来たものの、中国地方の観光は全くの駆け足だったので、またの機会にゆっくりと訪問したいと思う。それにしても、先生ご夫婦は初キャンピングカーの旅で、7泊8日、1,900kmの旅は凄い。道の駅、RVパーク、キャンプ場と色々な車中泊を体験されたので、既にベテランの領域だろう。