「元祖しょうゆうどん小縣家」から「父母ヶ浜」- 2023四国犬連れキャンピングカー旅(8日目)

今日はキャンプ場をチェックアウトする日なので、観光はひと休みしてADRIAのユーティリティをメンテナンスする日にした。チェックアウト時間は12時なので、のんびりと撤収できそうだ。

朝の散歩から戻ってきて、テント内でコーヒーを淹れた。持参したコーヒー豆が無くなったので、徳島のカフェ「COFFEE WORKS」で購入した豆を開けた。

「ブラジル レッドブルボン」をしばらく楽しむことが出来る。

テントに加えて薪ストーブもあったので、撤収に約2時間掛かった。今回のツアーも8日目となったので、電源はソーラー充電で賄えていたものの、給水とダンプが必要となっていた。この「まんのう公園キャンプ場」はさすが国営だけあって、ダンプステーションを備えていた。管理棟の近くだけでなくサイト近辺にもダンプステーションがあり、キャンピングカーには有難い施設だった。給水はサイトの水栓を利用し、ダンプは近くのダンプステーションで落ち着いて行う事が出来た。

チェックアウト後はもう一度うどんが食べたいと思い、事前に調べてあった「元祖しょうゆうどん 小縣家(おがたや)」に行くことにした。「まんのう公園」から「小縣家」までは3km程度しか離れておらず、途中少し道に迷ってしまったものの直ぐに到着した。大きな駐車場があり、ADRIAも楽々駐車することが出来た。

醤油うどん発祥のお店だ。こしの強い麺にだし醤油を掛けていただく。しかもこの小縣家」では、自分で大根を摺って入れるのが特徴だそうだ。食べ方の説明があったので熟読した。

  1. 頑張って大根をすって、うどんにかける
  2. すだちをぎゅっとしぼる
  3. すりごまをたっぷりかける
  4. ネギをお好みでかける
  5. しょうゆをぐるっと回しかける

店内におでん屋台のようなところがあったので、うどんを待ちつつ味噌おでんをいただいた。好きなものを選んでセルフで取って来る形式だった。

迷わず、「しょうゆうどん」を注文した。噂には聞いていたが、大根とおろし金が先にテーブルに届いた。

説明書の通りに頑張って大根を摺る。

摺った大根おろしを全てうどんに掛けた。この季節はまだすだちが無いので、ボトルに入ったすだちを掛ける。

すりごま、ねぎに加えて、しょうがも乗せ、だし醤油を掛けて完成。

こしが強い麺が美味いのは当然だが、辛みが強い大根がピリピリとして、だし醤油とマッチして美味しかった。ごちそうさまでした。

この後は、琴平の街中でコインランドリーを探したが、1軒目はドラムに空きが無く、他を探すことになった。洗濯中に「マルナカ」で食料の買い物をした。買い物と洗濯が終わったのは17時だった。さて、これからどうしたものかと思ったが、ちょうど夕暮れ時になったので、「父母ヶ浜」に行ってみることにした。1時間程度で着けるので、日没に間に合うのではないかと踏んだ。

「父母ヶ浜」の手前には長いトンネルがあった。

トンネルを抜けると、狙い通りに「おおっ~!」と夕日が飛び込んできた。

17時50分に「父母ヶ浜」に着いた。海岸のこの無料駐車場にADRIAを停めることが出来た。RVパークのすぐ隣にある駐車場だった。

「父母ヶ浜」に来たからには、この様な写真を撮らねばならぬ。

干潮時の潮だまりを使ってローアングルで撮れば良いのだが、大きな潮だまりは、若い子たちが大勢いて近づけなかった為、1メートルも無いような小さい水たまりで撮影した。

このままいけば、だるま夕日になるかと思いきや、

普通に雲の中に沈んだ。

ノエルとリオンはそんな奇麗な夕日にはお構いなしで、ひたすら海の臭いを嗅ぎまくっていた。

海岸の端っこまで散歩して駐車場へと戻り、そこでノエルとリオンに夕飯を食べさせた。

ここから一番近い道の駅「道の駅ふれあいパークみの」には温泉が併設されているので、今晩はそちらでお世話になることにした。「ふれあいパークみの」には宿泊施設もある為、レストランが遅くまで営業していたので、そちらで夕食を食べてしまうことにした。「いやだに温泉大師の湯」はpH9.2のラドン泉で一部かけ流しとなっていた。

明日は天気が良い予報なので、ここ香川で観光をしたいと思う。天空の鳥居で有名な「高屋神社」と、こんぴらさん「金刀比羅宮」に行きたい。

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