久々のブログ更新となってしまった。今年の年末年始は散々な状況だった。11月にカヤックツアーに引き続いて青森ツアーと無理が祟ったか、11月末から妻が帯状疱疹を発症して体調を崩し、少し回復し出した頃に娘がコロナに罹患、免疫力が低下していたので、年末に妻もコロナ陽性となった。年末には突如呼吸困難となって救急車を呼ぶという事態にまでなってしまった。なんとか事なきを得たが、一時はどうなることかと思った。そんな中で自分はというと、11月末に4回目のワクチンを打ったので平気だと高を括っていたところ、最悪なことに元日から発熱。救急だけでなく病院もパンクしていた時期なので、病院に行くことも出来ず、家にあった検査キットで陽性を確認した。Cのところに赤線が出れば正常にテストが出来ていることを示し、Tに赤線が出れば陽性ということだそうだ。
折角のお節料理も美味しく味わうことができなかった。ワクチンの効果で軽症で済んだが、倦怠感が残りキャンピングカー旅に出掛ける元気が出なかった。
自宅引き篭もりを救ってくれたのが、これ。「PlayStation 5」だった。知らなかったが、「PS5」は2020年に発売されたにも関わらず、半導体不足の影響から通常販売されておらず、転売屋の恰好の標的にされていた。Amazonでは抽選で定価販売をしているような状況だった。Amazonの抽選に応募申込はしたものの、当たるまいと思って、転売ヤーを少し儲けさせて入手した。
これが届いた直後に、驚いたことにAmazonから当選のメールがきたので、折角なので定価購入して、甥っ子のクリスマスプレゼントにした。
以前から「Xbox One」は持っており、「バイオハザード」シリーズや「HALO」シリーズを楽しんではいた。「PS5」が届いた直後に、これまた不思議な事に「Xbox One」が故障して電源が入らなくなってしまった。やはり「PS5」を買ったことがショックだったのだろう。あるいは役目は終わったと思ったのだろうか。機械は往々にしてこの様なことがあるから不思議だ。とは言え、ソフトの資産があるので、「Xbox」を止める訳にも行かず、「Xbox Series S」に買い換える羽目になった。
立て続けにゲーム機を3台も購入するとは、立派なゲーマーだ💦
「PS5」を買おうと思ったのは、この「THE LAST OF US」をやってみたいと思ったからだ。200以上のゲームアワードを受賞した所謂「神ゲー」ということだ。2013年リリースのリメイク版で「PS5」に最適化され、映像が奇麗だ。「バイオハザード」もそうだが、噛まれると感染するという設定が好きなのだ。謎の寄生菌による感染症が起こるというのもリアリティがあって良い。寄生性の菌類がアリの体内に侵入し、宿主を支配する「ゾンビアリ」というのは実在するので、ちょっと間違えば起こりそうな設定が怖い。
「THE LAST OF US Part II」が2020年に発売され、意外なストーリー展開で賛否両論の評価となったそうだが、それほど登場人物に思い入れが無ければ、素晴らしいゲームだと思った。だたし、最早ゲームよりは映画にした方が良いのではないかと思う。「ポリコレ」（ポリティカル・コレクトネス（Political Correctness）：差別や偏見を取り除くため、公正・中立な言葉や表現を使用するという意味）が強過ぎるとの批判も多かったようだ。
開発会社はノーティードッグで、背景となる街は綺麗で現実味がある。（荒廃した街が奇麗かどうかは分からないが。）
主人公はジョエルとエリーで、この二人の人気が高いようだ。
サバイバルホラーなので、このようなゾンビと戦う必要があり、生き残った人間同士の戦いもあるので、小さい子供には良くない内容だが、還暦後の感受性が鈍ったおじいさんには問題は無さそうだ。
映画に向いていると思っていたところ、「 HBO」が実写ドラマ化して、なんと1月16日から公開を開始した。シーズン1は全9話で毎週月曜日に1話ずつ公開されている。日本では「U-NEXT」が独占配信している。1ヶ月の無料トライアルがあったので、早速申し込んだ。必見ですよ。
ゲーム版に忠実だが、ゲームで語り切れなかった部分を詳細に描いているという感じで展開している。但し、第3話は「ポリコレ」が強すぎて、いただけない内容だったが。
ジョエルとエリーもキャスティングがしっくりしている。特にジョエルはゲーム版とそっくりだ。
「U-NEXT」を検索していて、「HALO」の実写版もリリースされていた。これも楽しみだ。
【おまけ】現在は「Ghost of Tsushima」をプレイ中。渋い時代劇でハマる。但し、妻は渋すぎて全然やる気がしないと言う。
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