「NASU SHOZO CAFE」を後にして、近くにあるイタリアンレストラン「ジョイアミーア」のパン工房「ベルフルール」に寄ってパンを買い、13時過ぎには「那須高原アカルパオートキャンプ場」に着いた。
キャンプ場の敷地に入って少し進むと、右手にAサイトが見えてくる。ここのサイトも隣との間隔が広くなっており、紅葉で庭園のような雰囲気になっていた。
Aサイトを抜けると管理棟のエリアがある。
これが管理棟と売店となっている山小屋風の建物だ。
管理棟前の炊事場とシャワー棟。シャワー室は新しい設備のものが4つあり、奇麗に清掃されていた。
チェックイン手続きを終わらせ、薪を一束だけ購入して、今回予約した少し高台にあるBサイトへ向かった。その途中で、Dサイトの近くと通り過ぎたが、こちらにも炊事場とトイレがあった。
Bサイトに上がる道は細くて急勾配だったので、登れるかどうか心配になったが、一番勾配が厳しいところは舗装されていたので、何とか登ることが出来た。
Bサイトに登ってしまえば道幅は広くて、平らな地形になっていた。この左側が今回利用させてもらったB1サイトだ。
Bサイトの中では標準的な広さだったが、ADRIAを楽々停めることが出来る広さがあった。サイトとサイトの間には植栽があり、しかも隣のサイトはこの日は空きだったので、プライベート感があって良かった。
「那須高原アカルパオートキャンプ場」は、グループで大騒ぎするためのキャンプ場では無く、グループ向けでは無いとHPで謳っている。静かにのんびりファミリー、カップルが楽しめることをコンセプトにしている。
サイトの前の道は、公園のように奇麗だった。
枯れ葉が積もったところをカサカサと音を立てて走るのが好きなノエルは大喜びだ。
Bサイトのトイレは最近リニューアルされていて、最新の設備になっていた。
Bサイトの炊事場もあり、庭園の東屋のような佇まいだった。
トイレの周囲も紅葉が綺麗だ。
炊事場の奥にあるのが、一般のサイトの3倍はあると思われる巨大なドッグサイトだ。
こちらも別のドッグサイトで、このサイズのサイトが3つある。
キャンプ場利用者は無料で利用できるドッグランがある。
このドッグランには奇麗に紅葉したもみじがあった。
午後になると日陰になってしまうようだが、ともかく大きなドッグランだった。柵が無いフリーのドッグランではないかと思ったが、奥まで行ってみると、しっかりと柵で囲われていた。
今までにない大きなドッグランに興奮して、しかもこの時間帯は貸し切りだったので、ノエルもリオンも自由に走り回った。
ただ問題なのは、秋になると引っ付いてくる例の「チジミザサという植物の種子」だ。こんなに大量に付いたのは初めてだ。スリッカーで綺麗にするのに軽く1時間は掛かった。
今回は、「ogawaオーナーロッジ タイプ52R T/C」を持ってきた。ADRIAのオーニングと接続はしないで、ADRIAと少し間隔を空けて設営した。
初登場の新兵器を持ってきた。「トヨトミランタンストーブ」こと対流形石油ストーブ(ダークグレー)だ。
昨年ふるさと納税で貰って、お飾りになっていた「FIRESIDEグランマーコッパーケトル」を乗せてみたが、少し大きすぎる感じだ。それほど寒い日では無かったが、暖房効果は絶大で、テントの中でぬくぬくと過ごせることが分った。むしろ換気して少し温度を下げる必要があるくらいだった。
テントから出たくなかったので、焚火はしないで、タフ丸ジュニアで調理することにした。まずはミニパンでタコのアヒージョを作った。
メインは「敷島ミート販売所」で買ってきた肉だ。本当は焚火やユニセラTG-IIIで焼いた方が美味いのだろうが、今回はおこもりで、タフ丸ジュニアを使ってミニ鉄板で焼くことにした。
いつものノエルのガン見💦
ステーキ肉はホースラディッシュで食べるのが好きだ。
食後にはコーヒーを淹れて、ぬくぬくテントの中でまったり。