釧路ノロッコ号に逆に見物されてしまった ー 2022北海道犬連れキャンピングカー旅(26日目)

「釧路河畔駐車場」の2日目の朝は、相変わらずパッとしない天気だが、今日は釧路湿原の観光をして、「達古武オートキャンプ場」に行く事にした。「達古武オートキャンプ場」は釧路湿原の達古武湖畔にある絶景キャンプ場なのだが、電源付きサイトもある高規格なキャンプ場だ。天気が良くないこともあって、今回はキャンプ目的というよりは、ダンプや給水、バッテリー充電、ゴミ捨て、ノエルとリオンの食事を作るというような事が主目的だった。

朝食はよつ葉の北海道限定バターでトーストを食べた。

昨日に引き続き「フクハラ愛国店」にやってきて、買い出しを済ませた。

まず向かったのは、JR釧路本線の「細岡駅」。調べてみると、もうしばらくすると、「塘路駅」を出た「ノロッコ号」が「細岡駅」にやって来る時刻であることが分かった。

記念撮影をして、「ノロッコ号」を待っていると。

「ノロッコ号」がやってきた。

あれっ?ディーゼル機関車じゃない。ハズレか?

そうではなく。「塘路駅」からの帰りは、ディーゼル機関車が押す形で運行しているのだった💦

「細岡駅」のホームの端で見ていると、「ノロッコ号」が入線してきた。さすが人気の列車なので、大勢の乗客が乗っていた。

なんか視線を感じる。

乗客の人が相手にしてくれるので、ノエルとリオンが愛想を振りまいていた💦

乗客にしたら、なんでこんな秘境の無人駅に、靴を履いたトイプードルがいるのか不思議だったに違いない。「ノロッコ号」を見物に来たのだが、逆に見物されてしまった💦

「ノロッコ号」は「釧路駅」に向かって帰って行った。

タイミング良く「ノロッコ号」を見ることができたので、次は「細岡展望台」に行く事にした。ノエルとリオンは駐車場で留守番をさせた。

「細岡ビジターズラウンジ」で軽食を食べられるとのことなので、寄ってみることにした。

「細岡ビジターズラウンジ」には、釧路湿原の地学的な説明や動植物の紹介等が展示されていると共に、お土産等も販売していた。簡単な軽食を食べることにした。

こんな山小屋のような雰囲気の中でいただいた。

「細岡ビジターズラウンジ」からは、このような山道を少しを登った。

程なく「細岡展望台」に到着した。

絶景とはいかなかったが、ぎりぎり釧路川を望むことができた。

この様なところを、カヌーで下ってみたい。

展望台の帰りに「カヌーポート細岡駅」を覗いてみた。

キャンプ場に行く前に、一駅先の「塘路駅」を見に行った。

「塘路駅」から更に進むと、「塘路元村キャンプ場(塘路野営場)」があった。こちらからカヌーやカヤックを出艇させることができる。

奇麗な芝生のサイトになっていた。

キャンプ場から少し下ったところに「塘路湖」がある。

この場所の近くに「元村ハウスぱる レイクサイドとうろ」があり、ここからも出艇させられそうだが、ここでカヌー体験を申し込んだ人の専用だとのことだった。

カヌー体験の人たちがちょうど出艇するところに出くわした。

「塘路湖」から先ほど見に行った「カヌーポート細岡」までの釧路川下りのカヌー体験のツアーは数多くあるようだった。

「達古武オートキャンプ場」に向かう道で、丹頂鶴の親子を見つけた。丹頂鶴の子はまだ褐色をしていて、親よりもかなり小さかった。

しばらく様子を見ていたが、親が子に促すように、草むらの奥に行ってしまった。

また少し進むと、今度はキツネが現れた。このキャンプ場はどれだけ自然豊かなのか?!

「達古武オートキャンプ場」にチェックインした。管理人が21時まで駐在していて、管理が行き届いていた。

ゴミ捨て場もしっかりと分別、整理されていた。

キャンプ場の入口を入ってすぐのところにダンプステーションがあった。

カヌーのレンタルや体験ツアーもある。このポートから達古武湖に出艇出来る。「塘路湖」から出艇して、このポートに着けることも出来る。

炊事場は場内に2ヶ所あった。

ノエルとリオンのご飯は10日分をまとめて作って、冷凍して持ち歩いている。今日はこの調理だけするので、最低限のキャンプ道具しか出さなかった。

今日はラム肉味だ。これを容器に取り分けて冷凍する。

この日は人間の夕飯は簡単に済ませたが、「六花の森」で買ってきた「六花亭」の新作お菓子がごちそうだった。

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