蓼科の白樺高原国際スキー場に到着 – 犬連れキャンピングカー旅

昨晩は「道の駅こぶちざわ」で車中泊をさせてもらった。いつものことながら、リオンに起こされた。リオンは外の様子を見たがるので、自分が目が覚めるとシェードを開けろとうるさい。

まずは朝の散歩に出掛ける。天気は良いのだが寒い。「道の駅こぶちざわ」の近くのイタリア料理の店なのだが、背後の山々と共に日本ではないような雰囲気だった。

朝食は道の駅のパン屋さんで買ってきたパンといつものコーヒー。

昨年末、道の駅の駐車場の一部にRVパークがオープンしたようだ。AC電源も供給されるし、温泉の目の前だし便利だ。

12時頃に「道の駅こぶちざわ」出発した。まずは食材の買い出しの為に、ちょうどスキー場へ向かう道沿いにあった「A・COOP原村」に立ち寄った。

この辺りはところどころに雪が融け残っているが、道路は完全にドライだ。雲ひとつない青空に八ヶ岳が奇麗だった。

白樺湖に着くまでは特に積雪が無かったが、「すずらんの湯」の近辺は路面が真っ白になる程度に積もっていた。凍結していて雪が積もっているので、どこからが湖だか分からない。

白樺湖からスキー場のある女神湖までは約8kmあり標高はさらに150m程上がる。白樺湖を過ぎると、路面が圧雪の状態になってきた。アスファルトが少し見えるところもあるが、日陰では真っ白になっている部分もある。この雪道走行をしたかったので、テンションが上がった。スキーも楽しみだが、雪道ドライブも同じように楽しい。

日向の道路では雪が融けている部分もあって走り易かったが、気温が下がって凍結すると危険だ。やはり、雪道は明るい昼間に走るのが大原則だと思う。

上り坂でカーブも多いので心配だったが、FFキャンピングカーでも走ることが出来た。なんとか無事に目的地の「白樺高原国際スキー場」に到着した。

このスキー場は2019年8月に訪問したことがある。このスキー場のゴンドラを登ったところに「蓼科御泉水自然園」がある。

2019お盆ツアー(その2)蓼科御泉水自然園から白樺湖

スキー場と直結している駐車場まで勢いで登ることが出来た。

この便利な駐車場も平日は無料で開放されている。夏に来た時にはADRIAの後部をオーバーハングさせて、他の迷惑にならないように駐車することが出来たが、除雪した雪が積みあがっていて、このように横向きにしか停めることが出来なかった。

これでは落ち着かないので、近くの「女神湖無料駐車場」へと移動した。この駐車場は大きいのだが、やや傾斜が強い。以前に来た時にも車中泊したのだが、少し気分が悪くなるほどだった。

蓼科山が近くに見える。

駐車場では少し問題かもしれないが、レベラーを使わせてもらった。雪で滑ってしまい設置し辛かったが、3段目まで乗せることが出来た。

前回来た時からトイレが改装されていた。できたばかりのようで新築だった。暖房も効いている。

リオンは雪に慣れてしまって、自分から深雪の中にダイブする。

雪に足跡を付けるのが楽しいようだ。

ADRIAの車窓から蓼科山を臨む。駐車場にいるのではなく、高原に小屋を建てたかと錯覚するような景色だった。

好天が続く予報であるし、時間の余裕もあるので、今日はスキーはしないことにして、「池の平 白樺高原ホテル」の温泉に早めに入ってゆっくりすることにした。外はマイナス8℃。さすがに冷えてきた。

夕食は「A・COOP原村」で仕込んだ具材でお鍋にした。今までの鍋は小さかったので、7号の鍋を新調した。

味噌味の鍋つゆにしたのだが、何かが物足らず「ん~」という感じになってしまった。

明日に備えて、早く休みます。

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