8日目は青森市内を観光して、「夜越山オートキャンプ場」に行く計画だ。「夜越山オートキャンプ場」は高規格のキャンプ場で、AC電源や水道はもちろん、ダンプ施設まで備えている。長期のツアーではこのようなキャンプ場でユーティリティーの状態を初期化する必要がある。
8日目の朝は気持ちが良い快晴。ノエルもリオンもズンズン進んでいく。
お椀を伏せたかのような「湯の島」がすぐ前に浮かんでいる。
「道の駅 浅虫」は正式には「道の駅浅虫温泉 ゆ〜さ浅虫」と言って、温泉が併設された道の駅だ。11時くらいから温泉に入ることにした。道の駅の5階にある展望浴場「はだか湯」からは、陸奥湾や湯の島を眺めながら温泉を楽しむことができる。下の写真は休憩室から撮影したものだが、絶景。真昼間から風呂に入って正解だった。
昼過ぎからは、昨日来た道を少し戻る形で、青森市内観光に行った。青森と言えば「のっけ丼」ということで「魚菜センター」へ行ってみることにした。ADRIAを停められる駐車場があるかどうか心配していたが、「魚菜センター」の斜向かいの駐車場に停めることが出来た。
好きなものを選んで丼に乗せていくのは思いのほか楽しくて、途中でチケットが足りなくなって買い足す始末。
腹いっぱいになったので次に、「青森県観光物産館アスパム」へ行き、お土産を発送した。ねぶたのミニチュアが展示されていた。残念ながら、ここ2年間は祭は中止されてしまっている。ねぶた祭が再開されたら、その時期に是非また青森に来たいと思う。
途中のスーパーで軽く買い物をして、「夜越山オートキャンプ場」に着いたのは、17時くらいになってしまった。「夜越山オートキャンプ場」は陸奥湾の真ん中にある夏泊半島の東側にある「夜越山森林公園」内の施設で、オートキャンプ場以外にもケビンハウス、スキー場、パークゴルフ場もある。
すぐ隣にはパークゴルフ場。
更に隣りにはスキー場がある。町営のスキー場だそうだ。
有料だが、ドッグランもある。残念ながら16:30で終了していた。
週末だったこともあって、キャンプ場には数多くのグループがいた。ケビンハウスでは、複数の家族が楽しそうにBBQをするなど、首都圏の様相とはだいぶ異なっていた。
散歩から戻ってくると、奇麗な夕焼けになっていた。iPhoneでは明るく写るが。
実際の色と明るさはこちらのX100Fで撮ったものに近い。
昼にたくさん食べたので、夜はごく簡単に済ました。明日の朝は雨の予報で、しかも激しい雨になるとのことだったので、キャンプ道具は全て撤収して寝ることにした。
8日目のまとめ。道の駅から青森市内に戻ったので、46kmの移動。