キャンピングカーADRIAタイヤ空気圧の管理(Airmoni4導入)

先日の紀伊半島のツアーの際に発生したパンクを反省して、タイヤの空気圧管理を強化する為に、TPMS(タイヤ・プレッシャー・モニタリング・システム Tire Pressure Monitoring System)を導入した。

調べてみると、タイヤ内部の空気圧の管理システムには、間接式と直接式とがあること分かった。タイヤ内部の空気圧が低下すると外径が小さくなり回転数が増加する事を利用して、ABS用のセンサーを使ってソフトウェアにより検出するのが間接式だ。TPMSは2012年に欧州で設置が義務化されているそうだ。確かに普段乗っているFIAT 500Xはタイヤに異常があると以下のエラーメッセージが出る。

一方、直接式はタイヤやホイール内部にセンサーを取り付け、タイヤの空気圧や温度を直接計測して車体側の受信機へ情報を送信することにより異常を検出する方法だ。キャンピングカーADRIAのベース車DucatoはFIAT製なので、TPMSが付いていそうなものだが、なぜだか搭載されていない。タイヤやホイール内部にセンサーを取り付ける方法にしなければならない。

タイヤやホイール内部にセンサーを取り付ける方式としては、空気を入れるバルブの根元に取り付ける方式とバルブのキャップに代えて取り付ける方式のものがある。バルブの根元にセンサーを取り付ける方式では、現在のタイヤを一旦取り外さなければならないので、今回はやめることにした。

そこで、バルブのキャップに代えて取り付ける方式である「エアモ二」にすることにした。新製品となる「Airmoni4」は、車内に設置するレシーバーを完全ワイヤレス運用できるように、充電式にして、ソーラーパネルも搭載している。好評で品薄とのことだったが、4月初旬に開催された「ジャパンキャンピングカーショー2021」で4輪用の「Airmoni4」が売られていたので、運良く入手することが出来た。

中に入っているのは、受信機とセンサーが4個で、センサーにはA、B、C、Dと表示があり、取り付けるタイヤが決まっているので注意が必要だ。

今まで付いていたタイヤのバルブキャップを取り外す。

左側の前輪に「A」の送信機を取り付ける。

右側の前輪には「B」を取り付ける。左前輪から時計回りにA→B→C→Dと取り付けていくのがポイントだ。通常のバルブキャップには圧力はかからないが、「Airmoni4」の送信機には圧力がかかるので、取り付け時に一瞬空気が抜ける音がする。

「Airmoni4」には、以下のようなツールが添付されている。

これは発信機の中に入っているボタン電池を交換する際に、発信機を分解する時に使用するもだそうだ。

出典:株式会社プロテクタHP

タイヤの空気圧はいくらにすべきか?

Ducatoの助手席のドア部には以下の表示がある。215/70 R15 の標準タイヤにおいて、

  • 前輪:5Bar±0.05 ⇒(5.10kgf/㎠)
  • 後輪:5.5Bar±0.05 ⇒(5.61kgf/㎠)

とある。この数値から、+0.5kgf/㎠としても良いようだ。現在使用しているスタッドレスタイヤは、215/70 R15なので、この空気圧が基準になりそうだ。

普段履いている、MICHELIN Agilis 225/75 R16 CPではどうか? MICHELINのHPによると、

  • 前輪:525kPa ⇒(5.35kgf/㎠)
  • 後輪:600kPa ⇒(6.12kgf/㎠)

となっている。+0.5kgf/㎠としても良いようなので、前後共に、6kgf/㎠で管理して、±1kgf/㎠のずれが発生した際に「Airmoni4」でアラームを出すように設定することにした。

取り付けた直後は、温度14~15℃で、空気圧は5.9~6.0kgf/㎠となっている。停止時は節電の為スリープ状態だが、時速10km/HR以上になるとセンサーから計測結果を送信するようになるとのことだ。

評価の為に数キロ走った後の結果では、温度18℃で、空気圧は6.0~6.1kgf/㎠となった。設定した計測結果となっていることが解かった。

今後は使い込んで、タイヤのバランスの状態や、温度と空気圧の状況をモニターしていきたいと思う。

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