1年使って分かったADRIAの運用ノウハウ(リチウムイオンバッテリー編)

次に、キャビンの電源関連のノウハウをまとめておく。

事象 キャビン部分の電源が照明を含めて全て使えなくなってしまう。但し、エンジンを始動している時には問題無く使用できる。

出先で初めてこの事象が起こった時には、結構焦った。エンジンを掛けると正常に動作するのが不思議だったが、エンジンを掛けっぱなしにしておくことはできないので大変困った。

原因はリチウムイオンバッテリーに付属している「過放電予防装置 バッテリーセーバー」がOFFになってしまったことだった。原因ははっきりしないが、何かの弾みでOFFになってしまうことがあるとのことだ。

この写真の左上の壁に張り付いているのが「過放電予防装置 バッテリーセーバー」である。バッテリーセーバーは電圧を常時監視し、規定電圧を下回るとリレーでバッテリーとインバーター等の負荷装置との接続を遮断する。バッテリーと負荷を遮断する事で無駄な放電を止め自然放電も最小限に留める事で過放電を予防する為の装置とのこと。

対処のとしては、この機器の真ん中にある丸いボタンを長押しすることによって、リセットすることだ。

この事象は、今までに2回起こった。2度目は、この機器を固定する粘着テープが緩み下にずれ落ちてしまい、そこにあったケーブルによってボタンが押されてしまったようで、OFFになってしまった。この時は、バッテリーセーバーの表示がOFFになってしまっていることを確認して、ボタン長押しで正常状態に戻った。

ついでに、電源関連でもう一つ事象が発生したので、記録しておきたい。

事象 キャビン部分の電源が照明を含めて全て使えなくなってしまう。エンジンを始動しても動作しない。

この事象が起こったのは1度だけである。外部AC電源を接続している際に起こった。原因は以下の写真の右側に設置されたブレーカーが落ちてしまったことだった。普通の家でブレーカーが落ちるのと全く同じ事象だった。思い出してみると、ボイラーとFFヒーター、冷蔵庫を全て電気で可動させている時に、エアコンで暖房を使ってしまったことが原因ではなかったと思う。キャンプサイトのAC電源側のブレーカーが落ちたのではないかと、キャンプ場のスタッフに迷惑をかけてしまった。

AC電源があるからといって、なんでもかんでも電気で稼働させてはいけないという教訓でした。

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