大腿骨頭壊死症(レッグペルテス病)その4

退院した翌日、術後3日目には表情が明るくなってきた。

しかし、足が思うように動かないこととエリザベスカラーを付けていることがストレスになっている様子。こんなものを着けていたら、入れないじゃないかと文句を言っているようだ。

部屋の中に段差をなくして、リオンとも過度に関わらないようにと、部屋を少し模様替えした。そして滑らないように、全面にクッションシートを敷き詰めた。

術後1週間経つと、食欲が無くなってきて、水も飲まないようになってきてしまった。自己判断だが、カラーを付けているのが原因だと思ったので、傷口をカバーするようなデザインの服を買ってきて着せた。すると、見違えるように元気になった。幸いなことに傷口を舐めたり、擦り付けたりすることはなかった。

退院から一週間後、術後9日目には抜糸出来た。レントゲンで内部を確認してもらったが、異常は無かった。毛も少し伸びてきて痛々しさが和らいできた。

そして、術後2週間経った日に、家の近所をひと回りしただけだが、手術後初めての散歩に出かけた。移動中は全く右足は付けない。ブラブラしてしまっている。ただ、立ち止まった際に、右足を軽く付くのが救いだ。

いつもならピョンと軽く飛び乗れていたソファーに上がろうとした時に、右足で踏み切れずに登れなかった。その時、「アレっ?力が入らないですよ。」とノエルが言ったような気がした。手術したのが本当に良かったのか後悔した。

2月の下旬に散髪に行った時、美容師さんに言われた。

「後頭部に500円玉くらい毛が生えてないところがありますよ。」

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