2019お盆ツアー(その4)美ヶ原高原散策、再び白樺湖へ

翌朝の日の出時刻は5時前だった。飛び起きて、カメラを持って外に出ると、太陽は見えるものの、波が押し寄せるように霧が下から斜面に沿って上がってきていた。しばらくすると、幸いにもこの写真のような雲海を見ることができた。

この駐車場に来て3日目だという人もいたので、このような景色はなかなか見られるものではないのだろう。

この写真が一番気に入った。少し陽が上りすぎてはいるが、手前の人との対比が面白いと感じた。

SONY α7R3 SEL1635GM ISO100 f5.6 1/500 35mm

絶景写真が撮れて、満足してまた寝た。再び起きると、一面の霧。駐車場の端に停めていたので、まるで飛んでいるかのような景色だ。

美ヶ原高原美術館の横から遊歩道に入り、牛伏山へと登った。頂上を超えると、「山本小屋ふる里館」と「美ヶ原高原ホテル山本小屋」が見えてきた。下るのは良いが、また登って帰らないといけない思うと躊躇された。しかし、ノエルとリオンも元気に歩くので、「美しの塔」は見てみようと目標を決めた。

まつむしそう。

ノエル:『あなたは犬ですか〜?』

牛:『なんだ?このチビ助!』

山本小屋を超えてしばらく歩くと、ようやく「美しの塔」に着いた。ほとんど平らな遊歩道で、標高2000mにいることを忘れてしまう。

「美ヶ原高原ホテル山本小屋」で一休み。これを目的にここにやってくる人もいるという絶品のきのこ汁だ。

キオン(黄苑)か?

帰りの「牛伏山」の頂上で記念撮影。涼しいもののノエルもリオンもハアハアだ。

美ヶ原高原を出ると霧と雨だった。注意しながらゆっくりとビーナスラインを白樺湖へと向かった。その途中、一瞬日が差す。

17時には白樺湖に戻ってきた。湖畔にある「カントリークックハウス ポテト」に電話してみると、ディナーの営業開始時間だったこともあろうが、運良く席があるとのこと。

なんとも雰囲気の良いお店だ。

チキンソテー バルサミコソース

ビーフストロガノフ

サラダの野菜が美味しいなと思ったが、付け合わせの野菜も美味しかった。特にニンジンのグラッセはまた食べたい。

食後は女神湖へと移動して、先日と同じホテルアンビエント蓼科の「たてしな温泉 女ノ神の湯」に行った。女神湖南駐車場で仮眠することにしたが、平なところが無く、傾斜があった。

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