今日は熊本の少し北側の玉名市にあり、有明海を挟んで「雲仙普賢岳」を臨む事が出来る夕日の絶景ポイントとして有名な「草枕山荘キャンプ場」へ行く事にした。
昨晩お世話になった「道の駅みやま」では少し寝坊して9時前に起きた。日曜日だったこともあり、昨晩到着した際には想像できないくらい、賑やかな道の駅だった。こんな銘菓ひよ子の車も。
道の駅で買ってきたどら焼きとヨーグルトで朝食とした。
道の駅で買い物をしたついでに、銘菓ひよ子を2個買ったら、黒糖ひよ子をおまけにくれた。キャンプ場で食べることにしよう。
12時前に「道の駅みやま」を出発して、ちょうど大牟田駅の近くを走っている際に、大牟田の名物「イカタル弁当」のことを思い出した。大牟田駅の近くの「カントリーキッチン」というお店にやって来たのだが、残念ながら定休日だった。
1店舗くらいが休みであってもビクともしないのが、大牟田の名物「イカタル弁当」だ。近くに「マイショップ」という、柳川や熊本にも支店がある有名店があり、そちらでも「イカタル弁当」を食べられることが分かった。店の前には何台もの車が並んでいて、徒歩で買いに来る人も大勢いて、なかなかの人気店のようだった。
大牟田の名物「イカタル弁当」が手に入った事だし、どこか海の見える公園か駐車スペースで食べたいと思って探してみると、「金魚と鯉の郷広場」という公園があることが分かったので、そこへ行く事にした。
「金魚と鯉の郷広場」と言うだけあって、少し怖いこんなオブジェがあった。
残念ながら公園の中にはワンコが入れないようだったので、駐車場と周辺の道路だけ散歩させてもらうことにした。
ADRIAの中で買ってきた「イカタル弁当」をいただく。
「イカタル弁当」はタルタルソースの上にイカのゲソ唐揚げを乗せたのり弁だった。その他に、ちくわ揚げと昆布煮、ごぼう煮、たくあんが添えてあった。
これが標準の「タル弁」。
これは、「イカ増し」、「タル増し」と言う大盛だ。
初めて食べる「イカタル弁当」に感動した。マヨラーを自認していてタルタルソースも大好きだが、「タル増し」には降参するぐらいに「タル増し」であった。
またしても遅くなって「草枕山荘キャンプ場」にチェックインしたのは14時半くらいになってしまった。この「草枕山荘キャンプ場」はフリーサイトで、到着順でサイトを選ぶことが出来るルールだ。ゴールデンウイーク前の日曜日だったので、それほど混雑していなかったので助かった。有明海越しに「雲仙普賢岳」を臨めるサイトも空いてはいたが、比較的狭いサイトで、重いADRIAを入れると法面が崩れる心配があったのと、他のお客さんのじゃまになると思ったので諦めて広場に面したサイトに決定した。
キャンプサイトと言うよりは、駐車場横の少し平坦な場所と言うのが正解だ。キャンピングカーの人はこの場所を選ぶ人が多いとキャンプ場の管理人の人に教えてもらった。
今晩から雨予報なので、犬連れとしては舗装されたサイトの方が助かる。
サイトが決まったので、すぐにキャンプ場内を散策に出掛けた。
有明海越しに「雲仙普賢岳」を臨めるサイトからの眺めはこんな感じだった。手前の水田からの有明海、そして「雲仙普賢岳」と言うのは噂通りの絶景だった。
ぼんやりとしていたが、一番高いのが「雲仙普賢岳」だろう。
今日は料理をするので、散歩から戻ってきて「シェルターG」を設営した。
テントの中でひと休み。
「TPUドア」越しに見る夕焼け。
このキャンプ場に隣接して「草枕温泉てんすい」という大きな日帰り温泉があるので、夕食の前に入ることにした。温泉のロビーに地元の方の寄贈だという「ダイハツミゼット」が展示されていた。このままのデザインで再販して欲しいものだ。
温泉の廊下に、この温泉の展望デッキからの景色の写真があった。こんな夕焼けを見てみたいものだ。
温泉から上がり、大変遅くなったが、20時から夕食の準備を始めた。八女の「黒木の大藤」近く「後藤酒造場」で買った「金襴藤娘 吟醸生貯蔵」を開けた。すっきりとした味わいで肉料理にも合う酒だ。
メスティンで自動炊飯。
今日はポークストロガノフを作る。ソースは家から持参したもので、肉は「道の駅みやま」で調達したものだ。
メスティンでご飯を炊くのが久しぶりであったので、蒸らしの前にかき混ぜるの忘れ、少し硬くなってしまったのが失敗だった。残念。
自分達のご飯と並行して、ノエルとリオンのご飯も完成。
【本日のまとめ】「道の駅みやま」から大牟田を経由して「草枕山荘キャンプ場」まで55kmの移動。