モーターホームの給水・排水について考える

モーターホームのベース車、電源システムに続いて、給水・排水について検討してみたい。

←励みになります。応援クリックお願いします。

まずは、現在乗っている「ADRIA COMPACT SL」の給排水の仕様を確認する。

給水される個所は、シャワーと洗面台、キッチンの3ヶ所でそれぞれ温水と冷水の混合水栓となっていて、トイレの水洗用の水は冷水のみとなっている。

 

給水側の清水タンクの容量は最大140リットルとなっており、排水側はグレータンクが85リットル、ブラックタンクが20リットルの容量となっている。

清水タンクは140リットルあるが、排水タンクが100リットル程度しか無いので、清水タンクを140リットルの満水にしたことはあまりない。水が痛む心配もあるので、多くても80リットル程度に抑えて使ってきたのが実情だ。清水タンクの水は食器を洗ったり、せいぜい歯磨きで使うだけで、飲み水は全てペットボトルの水を直接使用するようにしている。

6年間ADRIAに乗ってきて、グレータンクとブラックタンクの運用のどちらが大変かというと、意外なことにブラックタンクではなくグレータンクの方だ。ブラックタンクは密閉式であって、取り外してクリーニングすることができるので、あまり問題は無かった。しかし、85リットルのグレータンクは床下に固定されていて、中を洗浄することが出来ない。はじめのうち、何も解からずに油ものの食器なども洗っていたところ、車全体が牧場の臭いになって驚いたことがある。油ものやスープの残り等を流さないようにして、旅が終わった時には毎回ハイターを入れて洗浄するように留意して何とか使ってきた。

シャワーについては、お試しで私が2度ほど使ったことがあるが、妻は1度も使用したことが無い。清水140リットル、ボイラーの温水10リットル、グレータンク85リットルの範囲では、せいぜい男性が2回程度しか使用することが出来ない。シャワーがあって助かったのは、ノエルが雨の日に散歩している際、溝にハマって泥だらけになってしまった時に、急遽シャワーで洗えた時だけだ。人間は、1日くらい風呂に入れなくともどうにかなるし、日本中本当に温泉や日帰り湯があるので、困ることは無かった。

それに対して、トイレは必須だというのが持論だ。道の駅やキャンプ場のようなトイレがある場所であっても、真っ暗な場所であったり、雨の日や夜間などは車内にトイレがあった方が助かる。まして私のような高齢者には必要である。しかし、水洗タンク式で無くとも、「クレサナ」のような製品も出てきたので無水密閉式でも良いのではないかと思えてきた。

そんなこんなを考えると、給水タンクは17ガロン(=64リットル)程度で良いのではないかと思う。こんな感じの据え置き式が適当ではないか?

そして、排水タンクは以下のような、よくある20リットルのポリタンクを2個並列に繫ぐのが良いと思う。先に述べたようにグレータンクは汚れの付着が問題となるので、取り外して中を洗浄出来るような仕様の方が望ましいと思う。キャンプ場やRVパーク等で排水する際には20リットル程度の方が適している。ただ、20リットルでは給水側の64リットルに対して少ないので、2個設置した方が良いと思う。汚れが取れなくなった場合には、気軽に新しいものに交換できるというのも便利だ。

次に給湯についてだが、現在のADRIAにはトルマボイラーが設置されている。

このトルマボイラーは上図のような外観をしていて、セカンドシートの下に何とか収まる程度の大きさをしている。下図のようにFFヒーターの周りを水タンクで覆ったような構造をしていて、FFヒーター兼ボイラーのような機器である。85℃程度の熱湯を10リットル貯めることができる。現在のトルマボイラーはLPガス対応なのだが、「トルマD6」というのもあり、軽油で動くモデルもある。

冬場には大変便利な機器ではあるものの、シャワーを使わないのであれば過剰な設備ではないかと思う。夏場はボイラーのスイッチはオフにしているし、Bug-truckに付いているFFヒーターの方がシンプルで良い。ボイラーなんか不要だと言っていたら、妻からクレームが入った。冬場に冷たい水では化粧が落とせないと言う、脂っぽい食器を洗うには温水が必要とのことだ。ということで、こんなものを見付けてきた。

日本イトミック社製「超小型電気瞬間湯沸器」EIXM112A0

この様に洗面台の下に取り付けて使うものだそうだ。そう言えば、サービスエリアや道の駅の手洗いに、一部だけお湯が出るものがあるが、そういう場所で使われているようだ。

ガス式の瞬間湯沸器は昔からあるが、電気式と言うのが今風だ。瞬間にお湯を作るので消費電力は非常に大きくなるのだが、この製品は、単相100V、定格電流12.5A(1.25kW)に抑えられている。ヘアドライヤーやネスプレッソ程度の消費電力なので、ポタ電でも十分使えそうだ。待機電力3W以下なので無駄も無い。化粧が落とせないと大変なので、検討するとしましょうか。😅

←励みになります。応援クリックお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です