アジフライと勝浦担々麺を楽しむ千葉車中泊旅

「ジャパンキャンピングカーショー2025」にわざわざADRIAでやって来た折角の機会なので、ついでに近間で車中泊を楽しむことにした。

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昨日は「ジャパンキャンピングカーショー2025」を見た後、「道の駅しょうなん」で車中泊をした。この道の駅はADRIAで初めて車中泊をした記念すべき場所だ。「しょうなん」は「湘南」では無く「沼南」で、「手賀沼」の南の千葉県柏市にある道の駅だ。道を挟んだ隣に「手賀沼観光リゾート 天然温泉 満天の湯」という温泉があり、歩いて行ける範囲にコンビニもあるので、非常に便利な道の駅となっている。

車中泊できるエリアは少し年季が入っているが、道の駅の建物は新しく、大きな施設になっていた。ただ、この新しいエリアの駐車場は道の駅の営業時間のみ使用可能となっており、車中泊が出来ないのが残念だ。

途中ランチで「一蘭 船橋店」に寄って「幕張メッセ」へと向かった。この仕切られた客席は独特だな。💦

13時過ぎに「幕張メッセ」に到着して、二日目となる「ジャパンキャンピングカーショー2025」を見学。

今日は先生のところのチーちゃんとフ―ちゃんがノエルと一緒にカートに乗って、リオンはキャリーバックに入れた。

最終日だったので16時にてショーは終了した。その後は「幕張メッセ」の近くで夕食を食べて、1年くらい前にソロで訪問したことがある「道の駅むつざわ」へと移動した。

道の駅睦沢へ – ワーケーションの旅(2日目)

この「道の駅むつざわ」には、「つどいの湯」というヨウ素成分が濃い天然温泉があるのだが、同じ千葉県にあるとは言え、到着が20時40分と遅くなり間に合わなくなってしまったので、今晩は諦めた。

翌朝は早速道の駅のドッグランへと出掛けた。かわいそうなことにノエルとリオンをドッグランで遊ばせるのは久しぶりだった。リオンには一昨日購入した服を着せた。

結局、昨日ノエルにも柄違いの同じデザインの服をお揃いで買ってしまった。

少し大きめの物にしたので、モコモコしていて可愛い。😅

1年前に食べ損なったアジフライを食べたいと思い、調べてみたところ「道の駅むつざわ」の近所に「食事処おだか」という店があることが分かったので、ランチに訪問することにした。お店の中はランチのお客さんで満員で、繁盛しているようであった。

刺身や天ぷらも美味しそうだったが、ここはブレずに、二人ともアジフライ定食を注文した。

やや小振りだが、揚げたてのアジフライは期待通りの美味さだった。

昼からは、茂原市にあるホームセンターに出掛けて買い物をして、「道の駅むつざわ」に戻ってきた。道の駅の向かい側にあるスーパーに夕食を買いに行ってから、「道の駅むつざわ」併設の「つどいの湯」にのんびりと入りに行った。ヨウ素成分が多い源泉かけ流しのお湯は私としては大好きなのだが、妻はヨウ素の臭いが強かったとのことだった。

スーパーで買ってきた夕食は、菜の花の3点盛りと千葉でよく見かけるキンパ。日本酒は道の駅で買ってきた。

翌日はのんびりとADRIAで朝めしを食べて、道の駅の花売り場で庭に植える花をいくつか買ってきた。昼過ぎに「道の駅むつざわ」を出発し、向かったのは勝浦の「元祖担々麺江ざわ」だ。この「元祖担々麺江ざわ」には、2021年にやはりADRIAで一度訪れたことがあるのだが、その時はお客さんが溢れていて、とても近寄れない感じだったので、入店を諦めた事があった。

今回もお客さんが大勢いて賑わっていたのだが、この4年間のADRIA旅の経験で相当厚かましくなったので、今回はADRIAで待たせてもらうことにした。運が良いことに、店の向かいにある駐車場の縦列スペースに停めさせてもらった。

入店待ちの人が大勢店の前に並んでいる。

勝浦担々麺は、漁業が盛んな勝浦の海女さん・漁師さんが寒い海仕事の後に、冷えた体を温めるメニューとして定着したご当地ラーメンで、通常のゴマ系とは違って、醤油ベースのスープにラー油が多く使われているのが特長だそうだ。具材には、ミジン切りにした玉ネギやひき肉が入ることが多く、お店によってはニンニク、ニラ、ネギが入ったり、スープも味噌やとんこつをベースにしたりと各店の特色を出したものが提供されているとのことだ。勝浦を中心に37店舗で提供されている。

その中でも、1954年(昭和29年)創業の「江ざわ」は、勝浦タンタンメンの発祥の店といわれている名店だ。看板メニューである「担々麺」は、鶏ガラ・豚ゲンコツ・魚介からとったダシと自家製タレをブレンドした醤油ベースのスープで、その表面を覆う、真っ赤な自家製ラー油が特徴。

『江ざわ食堂五箇条』の第一条に『一.赤くて当たり前と思うべし。』とある。

店内入口の上には、創業当時のものと思われる暖簾が飾られていた。

厨房もディープな雰囲気だ。

私は、「チャーシュー担々麺」を注文した。辛さは5段階から選べるのだが、真ん中の『普通』にしておいた。玉ねぎとひき肉の上に沢山の白髪ネギが乗り、スープは真っ赤だ。

宮崎の辛麺と似ているようで、全くの別物だ。

妻は、「上担々麺」辛さ『普通』を注文した。上担々麺」はひき肉がマシマシで入っているのが特徴のようだ。

辛さ『普通』にしておいて正解だった。相当に辛い。妻は辛くて、目を白黒させて遠い目をしていた。「チャーシュー担々麺」に加えて、「ミニ丼(焼豚)」も注文した。「ミニ丼」にはこの他に、焼肉と豚キムもあった。

さすが勝浦担々麺の元祖のお店だった。他に類がない美味しいお店だった。4年越しの願いが叶った。

この後は「館山道」に入って、お気に入りのサービスエリアである「市原SA(上り)」に寄った。

このサービスエリアには大きなドッグランがある。

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