ここ「道の駅平泉」から自宅まではまだ460km程あり、一日では無理なので途中どこかでもう一泊はしないといけない。途中で温泉に入って、福島あたりまで行きたいと思う。
「道の駅平泉」では8時頃に目が覚めた。昨晩から降り出した雨がまだポツポツと降り続いていた。
道の駅の前の道を挟んで反対側には「岩手県立平泉世界遺産ガイダンスセンター」の駐車場があった。どうやらこの方角の奥の方に「中尊寺」があるようだ。
なんと、この道の駅では朝6時から600円の朝定食をやっている。朝風呂をやっている道の駅はいくつか知っているが、朝定食とは珍しい。
600円とは思えないような豪華な定食だ。と喜んだものの、なんと8時30分で終了してしまっていた。😑
朝定食を諦め、10時に「道の駅平泉」を出発した。仕方ないのでコンビニでおにぎりとサンドイッチを買って、それを頬張りながらBug-truckを走らせた。1時間半ほど走ると、「極楽湯 古川店」というスーパー銭湯があったので、ここで風呂に入ることにした。
「極楽湯」というのは結構色々なところにあるスーパー銭湯なのだが、調べてみると店舗数が日本一だそうだ。ざっと、埼玉和光、千葉稲毛、静岡三島、米沢鷹山の湯に行った事がある。この古川店はそれらの第一号店だそうだ。
とは言っても、第一号店だけに設備は古くなっていた。
次に向かったのは福島の少し手前の宮城県白石市だ。白石には江戸時代に生まれれ300年以上も人々に親しまれてきた「白石温麺(うーめん)」という郷土料理があるそうだ。「白石温麺」はそうめんの1種だが、一般的なそうめんは油を塗っているが、「白石温麺」は油を使わない製法なのが特徴らしい。そうめんよりも短かく太いのも特徴だそうだ。国道4号線沿いにもその「白石温麺」の有名店があるとのことなので寄ってみることにした。
15時半に「白石温麺」の名店「きちみ製麺」に着いた。
腹が減っていて、頭の中はネットで見た「白石温麺」でいっぱいになっていた。
「白石温麺」の販売店舗の裏側に、「白石温麺」を食べることが出来る実店舗の食事処「光庵」があった。この「光庵」は、ミシュランガイド宮城2017特別版にも掲載されたそうだ。
ところが、定休日では無かったものの、営業時間が11:00~14:15だったので入店することが出来なかった。残念~😑。本日二度目の食べ損ないだ。日を改めてまた来ます。
「白石」から少し走って、「道の駅国見」に着いた。8月のADRIA北海道旅中断の帰路で一泊した「国見SA」のすぐ近くのようだ。
2017年オープンの比較的新しい道の駅で、宿泊施設も併設されている。
この雰囲気は「道の駅ふくしま」にそっくりだ。
小さめだが、綺麗なドッグランもあった。
「白石温麺」を食べ損なって腹が減っていたので、この道の駅で推している「国見バーガー」を食べることにした。
さばの味噌煮を挟んだバーガーなので、さば好きの私としては美味しく食べられるが、そうでない人は、その他のバーガーを選んだ方が良いかもしれない。
道の駅の裏側の広場にはテントハウスが建てられていて、炭火で食べる出張カキ小屋をやっていた。
なかなかの品揃えで、アルコールも飲めるようなので、ここで夕食を食べようかと迷ったが、少し国道4号線から離れてしまうが、慣れ親しんだ「道の駅ふくしま」に行くことにした。
コンビニに寄って、17時半くらいに「道の駅ふくしま」に着くことが出来た。ここまで帰って来ると、外気温は23℃、Bug-truck内は28℃で、半袖になっても暑い。北海道で外気温2℃だったのが、少し懐かしい。
【本日のまとめ】「道の駅平泉」を出て、途中お風呂に入り、「道の駅ふくしま」まで180kmしか移動出来なかった。