今日は北海道を離れ青森へと移動する、そして、新たに国道4号線完全走破の旅が始まる。
朝一番の「津軽海峡フェリー」に乗船する為に5時半に起きた。天気は良さそうだったが、外気温は2.8℃まで下がっていた。
サッと片付けて、6時過ぎに「道の駅ななえ」を出発した。「津軽海峡フェリー」には2ヶ月ほど前に、ノエルとリオンを連れて、車無しで乗船したばかりだ。
7時40分定刻に出航した。今回はソロ旅なので普段は使えない「ビューシート」を予約してみた。「ビューシート」というのは進行方向に向いたリクライニングシートのある指定席だ。
ゆったりとしたシートだった。
充電用のコンセントもある。
進行方向に向いた席なので、普段は見れない景色を見ることが出来た。
天気が良かったので「函館山」がくっきりと見えた。
前向きの大きな窓があるのは大変良いのだが、天気が良い日はさすがに陽射しが強かったので、途中でロールカーテンを下ろすことになり、窓無しの部屋にいるのと同じ状態になってしまった。😅
11時30分定刻に「津軽海峡フェリー青森ターミナル」に着いた。せっかく青森に着いたので、つがるの「カーファクトリーターボー」さんを訪問して、Bug-truckのおかげで今回は無事に北海道旅を終えたことを報告した。そして、ジャック君に熱烈歓迎をしてもらいながら「WADONA」の中で「WADONA」談義をさせてもらった。
[ 出典:カーファクトリーターボーInstagram ]
「カーファクトリーターボー」さんを後にして、「つがる柏IC」の近くにある「麵屋独虎」に寄った。津軽と言えば古くから「煮干しラーメン」なので、赤い看板の『煮干専科』の文字に惹かれた。
よく解からなかったので、お勧めに従い「あっさり煮干中華」と「気まぐれ丼」を注文した。豚骨系の煮干ラーメンが美味しかった。
ただ、「気まぐれ丼」は、なんと、卵かけご飯!。昨晩も卵かけご飯だったんですけど~。💦
さて、青森までは帰ってきたのだが、自宅まではまだ800km以上ある。ここからどうやって帰ろうか?東北道で帰るか?日本海側を帰るか?
8月末のADRIA中断の旅では、碇ヶ関から秋田、山形を経由して帰ってきたので、今回は国道4号線をひたすら走って帰ってみることに決めた。国道4号線は、日本国道路元標がある日本橋を起点に、埼玉、栃木、福島、宮城、岩手の各県庁所在地を経て、青森県庁がある青い森公園前とを結ぶ、延長約839 kmの実延長が日本一長い一般国道だそうだ。面白そうだ。
青森県庁近くのこの辺りが、国道4号線の始まりのようだ。同じ道だが、ここまでは国道7号線となる。
16時に「道の駅浅虫温泉」に着いた。この道の駅には2021年にも一度来たことがあり、近くの「夜越山オートキャンプ場」で泊まったこともある。
ちょうど夕焼けが綺麗だったので、カメラを持って海辺を少し歩いてみた。「陸奥湾」越しに「岩木山」のシルエットがくっきりと見れた。
綺麗な円錐形をした「湯ノ島」が何とも特徴的な眺めだ。
こんな景色を眺めながら、道の駅の5階にある温泉に浸かった。ここで車中泊をしようかとも思ったのだが、国道沿いで駐車場も狭いので、もうひと踏ん張り「道の駅しちのへ」まで移動することにした。
1時間ほど走って「道の駅しちのへ」に着いた。この道の駅は一昨年車中泊をしたことがある。
ここの道の駅は非常に便利なことに、隣にAEONがある。早速夕食を買いに行ってスペシャルシールが張られている寿司をたくさん買ってきた。
そして、名前とパッケージが強烈だった「人間失格カステラサンド」を買ってしまった。「イギリストースト」で有名な地元の「工藤パン」が製造しているようだ。面白いものに出会うものだ。
【本日のまとめ】函館で21km、青森で145kmの合計166kmの移動。