鳥海の百宅そばと山形の元祖鳥中華を味わう – Bug-truck Meeting旅(6日目)

昨晩お世話になった秋田由利本荘市の「道の駅岩城」から一般道で「道の駅ふくしま」まで移動の一日。

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目を覚ますと、昨晩は真っ暗で分らなかったが、ここは海辺の道の駅だった。

道の駅の建物は港のイメージとは異なるデザインなのが気になった。

ノエルとリオンを連れて朝の散歩に出掛けると、道の駅に隣接してオートキャンプ場があった。

小規模だが緑が綺麗な海に面した清々としたキャンプ場だった。

道の駅の案内板を見ると、色々な事業の組合せで出来ていることが分かる。

目の前には、「島式漁港」があったが、これも何かの事業で作られたようだ。こんな堤防に囲われた漁港は初めて見た。昔の映画の「ウォーターワールド」にそっくりだ。道の駅の直ぐ横から橋が掛けられていた。

日本海からの風が強いことがよく解かる。木がみな傾いてしまっていた。

そうこうするうちに、9時になって「港の湯」がオープンしたので温泉に入りに行った。日本海を一望できる内風呂で、下の階に露天風呂とあったのだが、同じような内風呂であったのが不思議だ。

気温は23℃くらいで、湿度も低くて気持ちが良かった。

いつものようにコーヒーを淹れていると、

ノエルとリオンも寛いでスライドドアから海を眺めていた。

このままではいつまでも帰宅できないので、意を決して11時半過ぎに「道の駅岩城」を出発した。気持ちが良くて、ついつい長居をしてしまった。

その後は気持ちの良い日本海沿いの道を南下した。

やがて内陸に向かうと、鳥海山が見えてきた。

昼飯に蕎麦でも食いたいものだと走っていると「そば処ももや」という看板が飛び込んできた。

そば屋の隣にあった「民族芸能伝承館」がちょうど休館日であったので、その日陰のところにBug-truckを停めることが出来た。これならば、少しの間ノエルとリオンを留守番させられる。

「そば処ももや」では、鳥海特産の「百宅そば」(ももやけそば)が食べられる。「百宅そば」は山麓の霧の中で育つことからそばの中でも特に味が良いとされていて、「霧下そば」とも呼ばれているとのことだ。

山形でまた蕎麦を食べようと思っていたので、普通盛りで我慢した。

角がしっかりとした、ボソッとした感じの固目のお蕎麦で、大好きなタイプのお蕎麦だった。

食べ終わって店を出ると、こんな看板が。本当にラッキーだった。

このお店の駐車場からは近くに鳥海山が見えた。

この後は、収穫直前の水田やすすきを眺めながら南下した。

15時過ぎに以前に車中泊したことがある「道の駅尾花沢」でトイレ休憩をした以外はひた走り、16時40分に「道の駅天童温泉」に到着した。

この道の駅には何度も来たことがあり、勝手知ったる道の駅だ。ノエルとリオンも覚えているかもしれない。道の駅の周辺を一周散歩した。

散歩から戻っていつものようにノエルとリオンにご飯を食べさせた。天童温泉に来たら以前から行きたいと思っていたお店があった。山形は鶏中華というお蕎麦のようなラーメンの様な中華そばが有名なのだが、その発祥のお店「水車生そば」に行くことにした。

『夕飯食べて来るから、ちょっと待っていてね。』と言われた時のノエルとリオンの顔。。。

今日はADRIAでなくBug-truckなので、店の前の駐車場にサッと停められる。こういう時は本当に便利だ。

そば以外にも多くのメニューがあるようだ。

そば屋としても有名なので、山形名物「板そば」もある。一瞬迷いが出たが、今日は「元祖 鳥中華」を注文することにした。

「元祖 鳥中華」とは、麺はラーメンで、スープは純和風のあっさりした中華そばで、 鶏肉、天かす、海苔をトッピングし、こしょうを効かせたちょっとピリ辛味が特徴だとのことだ。この店が発祥で「山形の鳥中華」として親しまれている。

確かに、これは独特で美味しい。天童温泉に来たら、いや、わざわざ天童温泉に寄って、また食べたいと思う。

「いかげそ揚げ」も注文してみた。

プリン好きの妻は、数量限定商品「蕎麦屋のそばプリン」を注文。

このまま「道の駅天童温泉」で車中泊してしまおうかとの誘惑に駆られたが、頑張ってもう少し先に進むことにした。更にここから2時間運転して、行きにも寄った「道の駅ふくしま」まで移動した。

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