Bug-truckにEcoFlow走行充電器を導入

Bug-truckに今話題となっている急速充電が可能な走行充電器(EcoFlow Alternator Charger)を導入した。

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Bug-truckでは、少し古い三元系のポータブルバッテリーである、EcoFlow RIVER Proと専用エクストラバッテリーの組合せを使っている。容量は1,440Whあり、照明やパソコン等の充電用としては十分な容量があったが、今後のエアコンの設置を見据えて、EcoFlow Alternator Chargerを導入した。

EcoFlow Alternator Chargerは、DELTA 2シリーズとDELTA Proシリーズに専用ケーブルで接続する仕様となっているので、RIVER Proには充電ができない。

 ADRIAで使っていたDELTA 2 Max(容量2,048Wh)を走行充電で高速充電してエアコンの電源として使っていきたいと思う。

楽天のタイムサービスにて、35%ディスカウントで購入することができた。

中身は本体とケーブルだが、大電流を流すのでケーブルが太くて重い。本体と同じくらいの重量があるのではないか。

ハイゼットトラックのバッテリーは荷室の床にほぼむき出しで設置されているので、ケーブルの接続作業が楽だ。運転席のシートを持ち上げて、床下にケーブルを通した。

赤いプラスのケーブルにヒューズの付いたケーブルを接続する。

マイナスケーブルはボディーアースの方が良いらしいが、接続し難かったので、このバッテリーのプラグ部分に繫いだ。

プラス側のケーブルも接続したが、ヒューズが邪魔になった。

保護被覆の上からシャーシーに結束バンドで固定した。

シートの隙間から室内にケーブルを引き込んだ。

シートを下ろすとこんな感じになる。

この引き込んだケーブルをAlternator Charger本体に接続し、専用ケーブルでDELTA 2 Maxにも接続した。

比較的簡単に設置できたので、気を良くしてエンジンを始動したのだが、どうしたことか充電されない。

そこで、同封の注意書きの事を思い出した。『ご使用前にポータブル電源のファームウェアを最新バージョンにアップグレードしてください。』

DELTA 2 Maxをアプリからバージョンアップした(1.0.0.1→1.0.0.152)。

ファームウェアを最新版にアップデートしたところ、問題無く充電を開始した。アイドリングを開始した直後はエンジンの回転数が高くなるので、500W程度で充電されていたが、アイドリングが安定した状態では、185W程度でしか充電されなくなった。

それでも、シガーソケットから充電するよりは2倍程度の充電が可能であることが確認できた。ハイゼットトラックのノーマルオルタネーターの発電量は70A(=約840W)なので、アイドリングではその程度で妥当であろう。走行時の充電量は今後確認していくが、定格の800W充電にはならない事が予想される。

Bug-truckはワンちゃん対応で、ウィンドウエアコンを設置できるようになった。従来モデルでの改造も可能だとのことなので、出来るだけ早く改造・アップデートをお願いしたい。

これにて、エアコンの電源の準備は完了だ。

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