阿蘇周辺では色々と行きたいところはあるのだが、今回は一日しか日程が取れないので、ワンポイントで阿蘇山に上がって観光をしたいと思う。
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「道の駅あそ望の郷くぎの」には非常に大きなドッグランがあった。リオンは朝の散歩から、嬉しそうにかっ飛ばしていた。
ノエルもニコニコ走っている。
他の犬ともふれあって、楽しそうだ。
リオンはちゃっかり、よその人に可愛がられていた。😅
10時になったので、道の駅の敷地にある「そば道場」で朝ごはんを食べることにした。南阿蘇は緩やかな傾斜面と高冷地特有の気候、外輪山の伏流水など、古くから蕎麦作りに適した土地だそうだ。この土地で採れたそばを、自社工場の石臼で挽いたそば粉を使っているとの事で期待できる。その名の通り、そば打ち体験もできるとの事だった。
ワンコに対してこんな表現してくれるとは嬉しい。良いお店だ。
メニューはシンプル。
店舗の窓からの景色はこんな感じ。
窓の下には先ほどのドッグランが見える。
食べ比べしたかったので、「十割もりそば」と、
「二八ざるそば」を敢えて注文して、シェアした。
やはり、十割そばのボソッとした感じ、角の立ち方が好きかもしれない。どちらもリーゾナブルで美味しいおそばだった。
そろそろ九州を離れるので、道の駅でお土産をたくさん購入して、心残りがあるが、「道の駅あそ望の郷くぎの」を後にした。
「道の駅あそ望の郷くぎの」の近くの温泉は、どうも地元色が強く注意が必要だという評判を道の駅で話したキャンピングカー乗りの人に聞いたので、阿蘇の西側にある「どんどこ湯」という温泉に行くことにした。
温泉から上がって、さて阿蘇山に登ろうかと思って調べてみると、なんと、今日の10時30分に福岡管区気象台から、阿蘇山に火口周辺警報（噴火警戒レベル2）が発表されたとの事だった。噴火警戒レベル2になると、中岳火口から概ね1kmの範囲は立ち入ることができず、火口見学することができなくなってしまう。
何と間が悪いことか！と思ったが、「草千里が浜」までは行けるそうなので、行けるところまで行ってみることにした。阿蘇山に登る道路は3ルート（北側・南側・西側）あるそうだが、なんせADRIAなので、一番メジャーな北側からの登山道路で上がることにした。初めはしばらく鬱蒼とした森の中を走った。
突然景色が開けて、牧場の景色が広がり、独特な山頂をした「根子岳」が見えてきた。
展望所があったので、ADRIAを停めて景色を眺めた。
ADRIAからの車窓はこんな感じ。
九州に来て以来、色々な場所から眺めていた阿蘇山が、いよいよ近くに見えてきた。
赤牛が横たわり、黒毛和牛が草を食んでいる。
青空と新緑が奇麗だ。リオンが外の景色を見て喜び出した。
「草千里ヶ浜」に着いた。既に15時半となっていたので、少し陽が傾き始めていた。
「草千里ヶ浜」の駐車場にADRIAを停めて、近くにあった「ドゥース ヌッカ」というレストランに入って、遅い昼飯を食べることにした。
テラス席があったので、ノエルとリオンも連れてこれた。
あいにく閉店時間が近かったので、料理は提供できないと言われたが、赤牛タコスと赤牛ローストビーフサンドのテイクアウトメニューを出してくれた。
さあ。みんなで散歩しようと思ったところ。。。
牧場なので、ノエルとリオンは入れなかった。しかも、「ペット持込禁止」の表現が。😑
仕方ないので、ノエルとリオンをADRIAで留守番させて、少し散歩することにした。少し高いところに登ると、噴煙を上げる中岳が良く見えた。
火口の右側の方に建物が見え、噴火警戒レベル2でなければ、あそこまで行けたかと思うと残念だ。また、来なさいということだろう。
右手前には、「阿蘇山上ターミナル」や「阿蘇山上神社」の辺りが見えた。この辺りは、うす紫のミヤマキリシマが咲いていて綺麗だ。
先ほどまで多くの観光客がいた「草千里ヶ浜」にも人影が無くなった。
夕方の陽射しで綺麗だった。
この時、奇跡が起こった。ADRIAを停めた駐車場に馴染みのあるデザインの車が停まっているではないか。この後、オーナーの方にお声掛けをさせていただいた。明日、「烏帽子岳」と「杵島岳」に登られるとの事だった。また、お会いしましょう。
「草千里ヶ浜」を後にして下山する途中で、浸食された赤い岩石と緑の草のコントラストが綺麗な山があったので、ADRIAと記念写真を撮った。
またしばらく下ると、「米塚」と言われる形が良い山もあった。本当に火口の跡だらけだ。
18時前に「道の駅 阿蘇」に着いた。JR阿蘇駅の前にある道の駅なので、小さめな道の駅だが、大型車のスペースの端っこにADRIAを停めることが出来た。
早速、ノエルとリオンを散歩させに出た。くまモンと記念撮影。
道の駅の隣にあるJR阿蘇駅にやって来た。
歴史ある駅舎だった。
駅のロータリーにはこの銅像がある。
駅前はかつては旅館等があったと思われるが、現在は全体的に閑散としていたが、すぐ駅前に「フェアフィールド･バイ･マリオット･熊本阿蘇」があった。駅前からは阿蘇山を近くに臨む事が出来た。
夕暮れのホームは良い雰囲気だった。
向かいのホーム上には「ななつ星のお店 in 阿蘇」という綺麗な建物があった。以前、期間限定で「ななつ星」関連のグッズを販売しり、レストランがあったようだ。
ちょうど、豊肥本線の列車がやってきた。
「フェアフィールド･バイ･マリオット･熊本阿蘇」の隣に、「夢の湯」という日帰り温泉があった。
ADRIAに戻り、ノエルとリオンに夕飯を食べさせてから、この温泉の隣にある「ラーメンぎゃん」に夕飯を食べに再びやって来た。
温泉帰りの人やホテルに泊まっている人などで繁盛していた。
キクラゲ、青菜、玉子、チャーシュー、海苔がトッピングされ、豚骨のすっきり系のスープだった。
夜中に暴風雨になった。特に風が強くてADRIAが揺れる程だった。
【本日のまとめ】阿蘇山の南から西半分を廻って北側から阿蘇山に登り、阿蘇山北側の「道の駅 阿蘇」まで50kmの移動。
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