砂州を歩いて無人島の「知林ヶ島」へ渡った – 2024九州 犬連れキャンピングカー旅(26日目)

今日は薩摩半島の最南端「長崎鼻」をサッと観光して、いよいよ、ノエルとリオンを連れて陸繋砂州の「ちりりんロード」を歩いて「知林ヶ島」に渡島する。

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昨晩は「道の駅山川港」でお世話になったのだが、この道の駅は港の狭い場所にあり、民家に隣接して作られていた為、ノエルとリオンの散歩のことを考えてもなかなか厳しいものがあった。そこで、8時に目を覚ましてすぐに、昨日訪問した「指宿エコキャンプ場」の駐車場へ移動した。

直ぐに散歩に出た。

やはり、ここの方がお気に入りのようだ。

「知林ヶ島」の様子も見に来た。9時現在、陸繋砂州「ちりりんロード」は完全に水没している。本当にここを歩けるのだろうか? 潮が満ちたらこうなってしまうかと思うと怖い。💦

「桜島」はというと、かすかに姿が見えた。

ADRIAに戻ると、ノエルが可愛く寛いだ。😅

「知林ヶ島」陸繋砂州の出現予測時刻の情報を見付けた。本日5月10日は、11:20~17:45に砂州が現れ、出現時間は6時間25分と十分に長いようだ。干潮時刻は14:36であるので、14時くらいから渡島することにする。

それまで少し時間があるので、薩摩半島の最南端である「長崎鼻」に行ってみることにした。ADRIAの清水タンクに給水してから10日ほど経つので、さすがに清水タンクが空になってしまった。12時くらいに「エコキャンプ場」の駐車場を出て、まずはコンビニに行き、2Lの水のペットボトルを6本買ってきて、ADRIAの清水タンクに給水した。グレータンクは何とかもう少しは持ちそうだった。

1時間も掛からずに、「長崎鼻」に着いた。ここは、伝統的な雰囲気の観光地だった。この岬からは、黒い溶岩越しに綺麗に開聞岳を臨む事が出来た。

岬の反対側には、大隅半島が近くに見えた。

「長崎鼻」からの帰りに、JR最南端の駅「西大山駅」があったので、立ち寄ってみた。

列車が来るのを待ちたいところだが、残念ながらその時間は無かった。

そうか。東根室は行きそこなったな。佐世保は来春だ。

再び「指宿エコキャンプ場」の駐車場に戻って来た。14時からいよいよ「知林ヶ島」へ向けて歩き始めた。朝に見た時とは違って、陸繋砂州が大きく姿を現していた。

砂浜と言うと、ついつい昨年の北海道旅での例の事件を思い出してしまう。脚がすくむが、勇気を出して進むことにする。

絶体絶命!砂浜でスタックしたADRIAの末路 – 2023北海道犬連れキャンピングカー旅(13日目②)

ノエルとリオンには、砂が指の間に入るのを防ぐ為に、靴を履かせてきた。

陽射しが強いので、少し歩いただけでハアハアになってしまった。

リオンは砂が冷たくて気持ちが良いのか腹ばいになってしまう。

砂州の真ん中は砂が乾いて足を取られて歩きにくいので、波打ち際の砂が締まった辺りを歩いた。ノエルは脚が悪いので途中で抱っこしつつ、30分くらい頑張って歩き、何とか「知林ヶ島」に着いた。ここには、指宿市のガイドの方が常駐していて、日陰にベンチも準備してくれていたので休ませてもらった。リオンはだいぶお疲れの様子だ。

砂州の長さは800m程なのだが、砂地の800mは結構きつかった。

さあ。今来た道を戻りますよ。

この様な道が続く。

ゴールが近くなってきて、急にニコニコして、ウロウロし出したリオン。黄色い靴を履いて頑張りました。

今日は「指宿こころの湯」という宿泊施設もある日帰り温泉にやって来た。

ここには、コインランドリーがあったので、温泉に入る前に仕込んで温泉に入ることにした。「指宿こころの湯」は、新しくて施設の整ったスーパー銭湯だった。

このあと今日は、「道の駅いぶすき」で車中泊させてもらうことにした。

【本日のまとめ】薩摩半島の先端辺りで、行ったり来たりで63kmと結構移動した。

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