ついに本土最南端佐多岬に至る – 2024九州 犬連れキャンピングカー旅(20日目)

今日はお天気次第で、今回の旅の大きな目標だった本土最南端の佐多岬に行きたいと思う。その後は、錦江湾に面したどこかの道の駅まで戻って来る予定だ。

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いよいよ本土最南端到達だと張り切って、8時に起きたのだが、ADRIAの屋根がうるさいくらいの大雨が降っていた。今日はダメだなと諦めて、二度寝をした。再び目を覚ましたのは10時頃だったが、少し青空が覗き始めていた。天気予報を確認すると、今日はなんとか晴天が持ちそうな予報になっていたので、急遽出発の準備をすることにした。

それでも、給油したり、スーパーで買い物をしたり等していたら、大崎町を出発したのは12時になってしまった。1時間くらい走って鹿屋の街辺りで、賑やかなところがあったので、ジョリーパスタに入ってサッと昼食を食べた。

鹿屋を過ぎると、ついに錦江湾沿いの道に出た。あとは海沿いを佐多岬に向かって南下すればよい。

佐田岬が近づいてくると、ガジュマルの木から沢山の根が垂れ下がってきていて気持ちが悪い。

軽自動車どうしでもすれ違いが困難なようなトンネルもあり、なかなか険しい道になってきた。

それでも、16時には「佐多岬公園」に着いた。しかし、さすがにゴールデンウイークだけあって、まだ駐車場待ちの列があった。出発が遅くなってしまったので、到着が遅くなってしまったが、もしも早く到着していたら、手前の大きな駐車場で通行止めにされて、シャトルバスでここまで来なければならなったようなので、結果オーライ。😁

駐車場の係員がゼブラの上に停めても良いよというので、シャトルバスのじゃまにならずに、ADRIAを上手いこと駐車することが出来た。

「佐多岬公園」の駐車場には、大きなガジュマルの木があった。

まずは、「佐多岬駐車場展望所」で記念撮影。

ここから、「佐多岬灯台」と右の方には「佐多岬公園展望所」が見えた。この駐車場から「佐多岬公園展望所」までは歩いて行けるのだが、結構距離もあるし、アップダウンがあるな。時間も遅いし行くのは諦めるか?

日没を「佐多岬公園展望所」で眺めようという人も多いようで、まだまだ観光客が歩いて行くので、ノエルとリオンを連れて「佐多岬公園展望所」まで行くことにした。途中、土砂崩れの影響で急な階段を迂回する必要があったり、急な階段があったりで結構厳しかった。

振り返るとこの景色だ。左上に見えるのが、歩き始めた駐車場だった。帰りは相当登らなければならない。

ここからグッと登って、ようやく「佐多岬公園展望所」に着いた。昨年の夏に本土最北端の宗谷岬で同じようにノエルとリオンの記念写真を撮ったことを考えると、今回本土最南端に来れたのは感慨深い。ノエルとリオンも笑顔だ。(かどうかは分からない。単に暑いだけかも。😅)

縞模様がはっきりとした堆積岩が浸食された地形が美しい。灯台に登る階段があるのが見えるのがリアルだ。

展望所の2階は風が強くて、ノエルとリオンが飛ばされるのではないかと気が気では無かった。重要な「馬毛島」まで33km、湾の反対側の「開聞岳」まで24kmだそうだ。

錦江湾側を見ると「開聞岳」が薄っすらと見えた。

浸食されて環っかのようになった岩が面白い。

「佐多岬観光案内所」で「日本本土四極(最南端)到達証明書」を貰った。

道の駅のスタンプラリーが続かないように、あまり収集癖は無いのだが、この様に並べてみると、本土最西端にも行きたいと思う。来春訪問することにしよう。

18時に「佐多岬」を出発して、錦江湾沿いの道を戻ることにした。1時間走って「道の駅根占」に着いた時、ちょうど夕焼けが綺麗だったので、駐車場に入ってADRIAを停めた。

この辺りからが「開聞岳」に一番近い。手前は指宿のあたりか。

19時半に「ねじめ温泉ネッピー館」に着いた。正面の駐車スペースが満車で困っていたら、親切なことに、裏側に大きな駐車場があるよと教えてくれた人がいた。有難うございます。

風呂上りに温泉の中に貼られた南大隅町の観光PRポスターを見た。これは今日行った「佐多岬」。

これは「諏訪神社の並立鳥居」。左から入って右から出るとのことだ。

これは??「雄川の滝」と言うそうだ。綺麗な滝だなと心に残った。きっと、この近くにあるのだろう。

21時半に「ねじめ温泉ネッピー館」を出たが、30分走って「道の駅 錦江にしきの里」に着いた時には疲れが限界となったので、今日はここで車中泊させてもらうことにした。

【本日のまとめ】「道の駅くにの松原おおさき」から「佐多岬」に行き、同じ道を戻って「道の駅 錦江にしきの里」まで、125kmの移動。

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