別府にある「RVパーク亀川マリーナテラス」にチェックインした。このRVパークは2021年にオープンした新しい施設で、小さな港に隣接して建てられた温泉やレストランがあり、宿泊もできる複合施設だ。明日からはしばらく天気が良くないので、ここを拠点に観光しようと思う。
「RVパーク亀川マリーナテラス」の1Fには温泉があり、お土産品の販売もしている。2Fは宿泊施設で、3Fはブランド魚「関あじ」「関さば」をはじめ豊後水道、別府湾で水揚げされる新鮮な魚介類を提供するレストランとなっている。
目の前の港は、漁船とプレジャーボートが半々という感じだった。
また、目の前にはガチのスイミングスクールがあった。港は思いのほか綺麗で、ゴミも無ければ水も澄んでいた。
隣りには国道10号線が通っているが、堤防の上を通っている為、RVパークには騒音の影響は無かった。ヤシの木が南国の雰囲気だ。
管理棟の入口は20時で施錠されるが、RVパーク利用者はチェックイン時に渡されるキーで出入りできる。
この木の扉を入ると温泉がある。同じキーで開けることが出来るようになっている。
魚介類の食材が売り切れてしまうといけないので、ノエルとリオンを散歩させてすぐに、3Fのレストラン「佐賀関食堂」にやって来た。窓からは国道10号線を見下ろせ、ヤシの木の並んでいるのが見えた。
刺身とフライが同時に食べられる「関あじ関さば御膳」を注文した。
妻は「名物 関の海鮮箱」を注文。
RVパークなので、心置きなく本物のビールをいただけるのが嬉しい。
「関あじ関さば御膳」には、刺身とあじフライに加えて、「りゅうきゅう」という刺身を甘口の醤油に漬け込んだ大分の郷土料理の小鉢も付いていた。
刺身には、サザエと共に、関あじ、関さば、(関?)ぶりが盛られていて、一通りの名物を一度に味わえる。
「名物 関の海鮮箱」は野菜と海鮮の乗った酢飯のちらし寿司だった。
そして、どうしても食べたかったのが「関あじの姿づくり」だ。最近漁獲高が激減していることもあって数量限定だったが、運が良いことに最後の1匹を注文することが出来た。立派なサイズのあじだったで、一瞬食べきれないのではと思ったが、麦焼酎のロックを追加して、全く心配なく二人で美味しくいただいてしまった。九州独特の甘口醤油でいただくことも相まって、何と甘い刺身なのだろうか。
こういうものをいただけるのが旅の楽しみだ。
マリーナテラスのRVパークは入り口が分かりずらくて、行ったり来たりしてしまいました。(笑)
確かに分かりずらいですね。どこかで、近くのサイズスイミングスクールをカーナビの目的地に設定すると良いと書いてあったので、その通りにしたところ問題無く着くことができましたよ。
そうなんですか、知らなかったので大変でした。 湯布院のRVパークも自衛隊基地の側にも泊まりました。お気をつけて楽しまれてください。