念願の瓦そばを食べて、ついに九州に上陸 – 2024九州 犬連れキャンピングカー旅(4日目)

東京を出発して途中3泊し、今日はいよいよADRIAで初めて九州に入ることになる。今日から本格的な九州旅の始まりだ。

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けっこう早く目を覚ましていたのだが、9時になってからノエルとリオンを連れて散歩に出掛けた。

昨晩は空いていたので大型車枠に停めさせてもらった。昨晩は暗くて分からなかったが、畑の向こう側に黒いドーム型の大きな建物があった。

既に販売所へ商品を搬入する人などで道の駅は賑わってきていた。

道の駅の横を通る道を横断すると、川が流れていて「ホタル観賞地」との看板が出ていた。ホタルが見れるという事で道の駅の名前が「蛍街道」となっているようだ。

残念ながら川沿いの桜並木は既に花は終わってしまっていた。

その代わりにつつじが綺麗になってきていた。

道の駅から歩いて数分の隣接地にはスーパーマーケットがあり、今回は利用しなかったが、便利な道の駅だ。

明るいところで改めて見ると、立派な作りの道の駅だったことが分った。

こちらは、道の駅のレストランの入口だが、立派な建物だ。

リオンは良い子にお座りをして待つことが出来た。

駐車場の向かいの倉庫のような建物を近づいて見てみたところ、「ホタルの里ミュージアム」だった。そういえば建物もホタルの形を模しているようだ。

10時になり温泉「蛍の湯」がオープンしたので、昨晩入りそこなった温泉に入ることにした。道の駅の販売所を覗いてみたが、想像していたよりもはるかに広くて品揃えも豊富だったのに驚いた。

ふぐの唐揚げ等下関らしいものに惹かれたが、次の機会にすることにした。

道の駅の建物の中庭には、小さな蒸気機関車が展示されていた。

1915年アメリカ製で、ここ「西ノ市」を通る長門鉄道を走っていたそうだ。戦後、東洋レーヨンの工場で働いていたものの宝塚ファミリーランドに販売され、その遊園地の閉園に伴って、令和3年にこの地に里帰りしたそうだ。

日本でのふる里に里帰り出来て幸せそうだった。

「蛍の湯」はpH9.3のアルカリ性単純温泉で、広々とした綺麗な温泉だった。色々な賞を受賞しているのも納得だ。

大変に遅くなったが、ようやく12時半に「道の駅蛍街道西ノ市」を出発した。

今回この下関に寄った理由は名物の「瓦そば」を食べてみたかったというのもある。折角なので元祖のお店のしかも本店に行きたかったので、川棚温泉にある「元祖瓦そばたかせ」に行くことにした。道の駅からは30分程度で到着した。空いていたので余裕でADRIAを停める事が出来た。

この日「たかせ本館」は定休日であったので、一瞬ビビったが、「たかせ南本館」は営業中とのことだったのでホッとした。

店の前には発案者の写真もあり、記念館のような佇まいだった。

「本館」から少し坂を登ると「南本館」があった。

こちらは新しく大きな店舗なので、効率良く運営できるのだろう、空いている時はここだけで営業しているようだった。

メニューは「元祖瓦そば」と「うなめし」、「うな重」がメインのようだ。

それらのセットメニューもあった。

「元祖瓦そば」と「うな重」を単品で注文して、「瓦そばうな茶セット」も頼んだ。瓦で茶そばを焼き、その上に錦糸卵と海苔、レモンが乗っているようだ。

海苔とレモンをどかすと、牛肉が出てきた。

鹿児島県産うなぎは美味かった。

「うな茶」というのは、うなぎの切り身に出汁をかけていただくもので、ひつまぶしような感じだ。

念願の瓦そばをいただき、「元祖瓦そばたかせ」を出たのは14時過ぎだった。ここから高速で九州に入る手もあるのだが、一般道で「関門トンネル」を通って九州入りすることにした。

「関門トンネル」は有料(160円)なので料金を払う必要があるのだが、ETCは使えず、何年ぶりだろうか料金を現金払いした。

このふぐのイラストが何とも味がある。

門司に着いたとたんに、全くの一般道なのが意外だった。新門司港でフェリー乗り場を下見したり、「道の駅しんよしとみ」で休憩するなどして、中津までやってきた。中津と言えば「中津唐揚げ」という事で、「チキンハウス中津本店」で夕食のアテを買った。イートインは終了していたので、店舗前にADRIAを停めさせてもらった。

18時に本日の目的地である「道の駅中津」に着いた。

道の駅の駐車場は狭くて混雑していたので、第二駐車場に移動してADRIAを停めた。黄砂がひどくて空がまっ黄色だった。

道の駅に隣接して縄文遺跡保存公園があった。

大きな遺跡で、遺跡保存の為に隣接して道の駅を作ったというような規模だった。

今日は昼をしっかりと食べたので、夕食は中津唐揚げをアテにワイン。

少し大きめは「骨なしもも」、小さめなのは「砂ずり」だ。この「砂ずり」の唐揚げというのは初めて食べたが、なかなかの絶品だった。

【本日のまとめ】「道の駅蛍街道西ノ市」から関門トンネルを通って、全て下道で「道の駅中津」まで110kmの移動。九州旅の本格的な始まりだ。

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